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はなをくんくん

季節の訪れの目覚めと喜びをやさしく描く

冬の森の中、雪の下で動物たちは冬眠をしています。野ねずみも、くまも、小さなかたつむりも……。でも、とつぜんみんなは目をさましました。はなをくんくんさせています。みんなはなをくんくんさせながら、雪の中をかけていきます。みんなとまって、笑って、踊りだしました。「ゆきのなかにおはながひとつさいてるぞ!」 やわらかいタッチの美しい絵と、詩のような文で、自然の摂理と喜びをやさしく子どもに語りかけます。

  • 読んであげるなら

    3才から

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 1,210円(税込)
ページ数 : 32ページ
サイズ : 31×22cm
初版年月日 : 1967年03月20日
ISBN : 978-4-8340-0095-5
シリーズ 世界傑作絵本

その他の仕様 +

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みんなの感想(13件)

  • 自分の子育ての頃この本を知って、私自身がとても感動したので、絵はモノクロで飛び出す絵本のように色や細工で子供の心を惹きつけるものではないけれど、孫にもいつかこの本の良さを知ってほしいと、誕生日に「ばあばの大好きな本だよ」と言ってプレゼントしました。

    平賀 由紀子さん
    お子さんの年齢:4才

  • 保育士として働いていた時、暗記する程子どもたちに読んであげました。すばらしい絵本がずっとずっと読みつがれるように願っています。3人の子どもたちにも毎晩読んであげたので、どの子も優しく育っています。そしてその習慣は、子どもの子ども私の孫にも続いています。福音館さんの社員の方が”絵本は心の泉。こんこんとわきでます”とおしゃった事が、何十年も私の心に残っています。

    山田 ひろ子さん
    お子さんの年齢:5・6才

  • 色がモノトーンで新鮮。自然から学ぶことや動物の心が素直にあることがステキ。最後の黄色の花。動物の表情が私の心を動かしました。

    よーちゃんさん
    お子さんの年齢:2才

  • 黄色の花を見つけた動物達と一緒になって「ウ、ワーイ!!」とバンザイする孫の姿に、この本の素晴らしさを改めて感じた。

    キッコさん
    お子さんの年齢:4才

  • 絵のタッチがやさしくて好きです。白黒の絵で、最後の最後に色が入る子供の想像力をかきたてそうです。めざとい我が子も白黒の中のつのがでていないカタツムリをさがすのが難しかったですが、何度も読んでみつけられるようになり、変化が楽しめました。

    MNさん
    お子さんの年齢:2才

  • 何と優しい絵本でしょう。自然界の動物達の春を待つ気持ちが作者の目線でやさしく表現され、思わず引き込まれました。「こんな絵本を愛する静かな老人でいたいな」私の本音です。

    ゆうせんさん

  • 絵本について学んだ時に『はなをくんくん』のお話は何度もお聞きしました。今回若い友人に赤ちゃんが生まれて、プレゼントを探している時にこの本をみつけ、かわいい絵に釘付けになりました。かたつむりはからの中で眠っているというのも、考えたことがありませんでした。動物の表情がいいですネ。

    金山 桜子さん

  • 対象年齢が3歳とやや早いかなと思いましたが、世界の名作という事で購入しました。初めはほとんど興味を持たなかったのですが、最後のページで「うわぁーい!」という所で子どもも手をあげて声をだして言いました。何度も読んであげるうちに理解できるようになったようです。

    梅沢 有希奈さん
    お子さんの年齢:1才

  • モノクロのページの中で、冬眠から目覚めた動物たちがはなをくんくん、みんなかけてく、その先に待ってるものは・・・景色は真冬でも、春は間もなくだよ、そこに来ているよ、と知らせてくれるよろこびいっぱいのお話。しずかで、でもあっやかくて、大好きなお話の一つです。

    NORISさん

  • 暗く長い冬の生活を体験したことはないけれど、春を待ちわびる気持ちは少しずつ感じている長男。この絵本でも眠りから覚めた動物たちと一緒になって、ワクワク感を楽しんでいるようです。春のにおいってどんなにおいなのかなぁ?とつぶやきながら。。すべて黒と白だけで描かれているなかで、最後にモノクロの世界をパァーッと明るくする1輪の花にやっと訪れた春を感じ、嬉しさがはじけますね^^☆

    青い空さん

  • 小さい2.3歳からお勧めです。みんな動物たちが冬眠しているのですが最近娘は冬眠ということを覚えたばかりなのでこのおはなしが気に入りました。かたつむりが冬眠するのをなぜか知っていた娘。びっくりデス。みんなが鼻をくんくんして集まってくるのをどうしてどうしてと娘と考えられて楽しかったです。今の時期にぴったりです。

    まおるさん

  • 雪の多い地方に住んでいる子どもにとって、春への思いは格別で、雪が消えた道を軽い靴で駆け出す様子はまさにお日様の輝く黄色で彩られているように思います。小さいながら季節の変化を何度か繰り返し感じることで、また子ども達は絵本の登場人物達の心境を理解していくことでしょう。毎年、絵本を読んで感じることが少しずつ違ってゆき、それがまた成長の証となる、そんな絵本のように思います。

    ハイディさん

  • この絵本はとてもシンプルに春の幸せを感じられる絵本でした。春も夏も秋も冬もそれぞれの季節にそれぞれの良さがあると思いますが、特に、春が近づいてくると、何となくわくわくします(自分の生まれ月のせいかしら)。それは動物にも共通しているようで、最後に春の兆しが見えたら、踊り出したくなるくらい嬉しい。まさに原書のThe Happy Dayなんだなあと思いました。春の匂い、春の音が聞こえてくるようなやさしい絵本で、大好きな絵本の1つです。

    さやぽんさん

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