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トマトさん

ある暑い夏の日、真っ赤に熟れたトマトさんが、地面に、どったと落ちてしまいます。ミニトマトたちは小川へ「ころころぽっちゃん」と飛びこんでいきますが、トマトさんは体が重くて転がっていけません。太陽に照らされているうちに、トマトさんは、どんどんあつくなってきて……。大胆かつ繊細な銅版画で描かれた、トマトさんの迫力満点の表情をお楽しみください。

  • 読んであげるなら

    3才から

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 1,100円(税込)
ページ数 : 28ページ
サイズ : 20×27cm
初版年月日 : 2006年07月15日
ISBN : 978-4-8340-2213-1
シリーズ こどものとも絵本

その他の仕様 +

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みんなの感想(12件)

  • 娘二人がトマトが大好きで、ある日図書館で「トマトさん」の本と出会うと、面白そうに見ていたので借りてみました。すると、家で何度も読んでもよく話を聞いていて、親の私にとって忘れられない一冊となりました。その後、時期をおいて再び「トマトさん」を借りたところ、やっぱり何度読んでも娘達は話に夢中で「こんなに好きなら」と思い、年末クリスマスプレゼントとして購入させてもらいました。娘達が夢中になれる本に出会えたことを親として嬉しく思います。素敵な本を描いていただき、ありがとうございます。

    えーこママさん
    お子さんの年齢:2才

  • 2002年の「こどものとも・年中向き」で見たときは、本当にショッキングでした。表紙からはみ出るほど大きく描かれた真っ赤なトマト! まったくかわいくない(?!)その表情! なにやら不気味でもあります。そんな、ふてぶてしいほどに大きなトマトの強がりぶりからのしょんぼりへ…。周囲の小さい虫やトカゲたちの優しさ!! そして、ラストはみんなの満足。幼い子にもある強がってしまう気持ちと後悔の気持ち。無垢な優しさ…。あらためて読み直し、やっぱり良い!と思いました。

    冨永 則子さん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 2歳児クラスの食育でミニトマトを育てることになった。トマトに対する興味を持ってもらうのと、暑くなってきて毎日園庭に出ては水をかぶっている今の状況が、内容にマッチしていると思い選んだ。ユニークな絵柄、たくさんの虫たちの登場に、子どもたちに大人気!!

    アマゴさん
    お子さんの年齢:2才

  • 今度小学校1年生5名、2年生8名の児童数少ないが1年生2年生に読みきかせして、どのように感じるかをためしてみたい。9月(夏休みおわってから)にぜひ読みきかせします。

    いちばん星さん

  • インパクトのあるトマトさんの顔。夏の暑い日差しを想像しながら、どんどんトマトさんの心情に感情移入していきました。ヒリヒリとほっぺたが熱くなるような。暑さや水の冷たさや香りまでも体感できる絵本でした。子どもと一緒にミニトマトを育てながら読んでいます。

    坂田由香子さん

  • 子どもが自分で選びました。8歳には内容がおさなく、物足りないのでは?と思いましたが、大きなトマトの絵がとても気に入ったとのことです。一緒に読んで母も納得。絵本に年齢は関係ありませんね。

    いいむらともはるさん

  • 書店で息子がこの本を選んだ時、そのビジュアルに正直おどろきましたが、試し読みしてみたら、トマトさんのあまのじゃくさにプッと笑い、周りのみんなの親切さにほっこりし、読み終える頃には息子も私もトマトさんのファンになっていました。何度でも読みたいと思います。また、このような絵本に出会えるのを楽しみにしています。

    eccoさん

  • 夏に読むのがお勧めの絵本です。表紙を見てわかるようにド迫力のトマトさんの絵に圧倒されます。一度見たら忘れられないトマトさんの顔。娘はちょっと不気味がっていましたが読み進めていくうちにいつのまにか絵を見いってました。この絵本を読んでいるだけで暑ーい夏を思い出すことができ、そして水浴びしたい気分にさせてくれますよ。

    まおるさん

  • 表紙から釘付けになりました!トマトさん!ダイナミックで、重量感たっぷりのトマトさん!!川に転がり落ちるところは、大迫力でした。娘たちも大笑いでした!「みずたまのチワワ」で、不思議な世界を表現してくれた田中さんが、親の私も気になっていましたが、今度は「トマトさん」で、またまた楽しい世界観を見せてくれました!子供は、最初は“こわいもの見たさ”のような感じで読んでいましたが、なんだか気になる、気がつけば好きになってしまう絵本のようでした。かわいいだけのイラストの、かわいいだけの内容の絵本じゃないところが、本当に素敵だと思います。

    うーこさん

  • なんだろ?なんだろ?なんなんでしょう。。?田中清代さんの描かれる絵はいつも不思議な感覚がするのですが、このトマトさんは。。スゴスギマス!!(笑)表紙からデカデカ☆アップのトマトさん。ページから溢れんばかりに、いろんな表情を見せてくれます。熟れて地面に落ちてしまったトマトさん。暑くて暑くて。。ミニトマトのように身軽に転がって小川に入りたいけれど、体が重くって自由に動けません。。トマトさんは、だんだん悲しくなってきて、ついには。。トマトさんの涙する悲しげな顔は、妙に艶っぽい!!しかも、あまいにおいのする涙なのです。。そんな涙を見たら、みんな助けてあげたくなるでしょう!!夏のギラギラした太陽が照りつける暑い日に、ようやく小川へ飛び込んだときの嬉しそうな至福の表情。。トマトさんの顔を見ているだけで幸せになれます!!ぜひ、真夏に読んでいただきたい絵本です^^☆

    パンくん大好き!さん

  • 娘が書店で「これよんで!」と持ってきたのがトマトさんとの出会いです。おっきなおっきなトマトさんが、こころやさしいおやさいたちに川に入れてもらうまでのおはなし。見た目が暑苦しいでしょ?だから、やっとこさ川に入った場面では「は~涼しい!よかったね」とこちらまで涼しい気持ちになりました。でも、これじゃ「川流れ」だね、と娘とわらっちゃいました。まだあかちゃんの息子も、トマトさんのインパクトに釘付けでしたよ!

    メイさんのハハさん

  • とても良かったです!やっぱり赤ちゃんたちは赤が好きで、大きい赤いトマトさんはとても魅力的です!そのうえ、トマトさんの表情も凄く面白いし、うちの子はいつもマネしてます!!!子供は毎日10回も読んでます!トマトさんの次の本はないですか?大人までも欲しいです!田中さん、本当にありがとうございます。

    saoriさん
    お子さんの年齢:2才

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