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中部ヨーロッパをゆったりとめぐる−旅の絵本の原点
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安野光雅(あんのみつまさ)
1926年、島根県津和野町に生まれる。
1974年、『ABCの本』(福音館書店)、『きりがみ桃太郎』(岩崎美術社)で芸術選奨文部大臣新人賞。他に、国際アンデルセン賞をはじめ、国内外の数多くの賞を受賞。
2001年、津和野に安野光雅美術館が落成。その折に出版された『安野光雅の世界』(平凡社)が、それまでの仕事の変遷を網羅している。
主な著書に『ふしぎなえ』(福音館書店)、『魔法使いのABC』(童話屋)、『絵本平家物語』『絵本即興詩人』(講談社)、『安野光雅の文集』(筑摩書房)、『故郷へ帰る道』、『絵のある人生』(岩波書店)など。東京都在住。
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| 馬に乗った旅人が進む道は、丘を越え、川を渡り、村から町へと続いています。木を切る人、ぶどうを摘む人、乳をしぼる人、引っ越しをする人、決闘をする人、結婚式をあげる人もいます。よく見ると「赤ずきん」や「おだんごぱん」、「はだかの王様」に「ねむり姫」といったお話の主人公も出てきます。ヨーロッパの豊かな自然と美しい町を背景に、繊細な筆使いで旅で出会った楽しい世界を描き出しています。 |

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