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おふろもはみがきも大っきらい! でも……
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マレーク・ベロニカ(Marek Veronica)
1937年、ハンガリーのブダペストに生まれる。文学やデザインを勉強するかたわら国立人形劇場のスタッフとして活動。やがて、子どもの本の世界に興味を持つようになり、絵本を書きはじめる。絵本以外にも、テレビの子ども向け番組や人形劇、アニメーションの分野などでも活躍している。主な絵本作品としては、『ラチとらいおん』『ボリボン』(福音館書店)、『おやすみ、アンニパンニ!』(風涛社)など。ブダペスト在住。
みや こうせい
1937年、盛岡市に生まれる。バルカン半島の民俗・伝承を独自の視点で研究、紹介。エッセイスト、フォトアーチストとして活躍。著書に『羊と樅の木の歌』(朝日新聞社)、『森のかなたのミューズ達』(音楽之友社)『マラムレシュ』(未知谷)『ユーラシア無限軌道』(木犀社)、写真集に『ルーマニアの赤い薔薇』(日本ヴォーグ社)、『ルーマニア讃歌』(平凡社)、絵本の翻訳に『ボリボン』(福音館書店)『金の魚』(未知谷)など。各国で写真展を多数開催し、国際的にも高い評価を受ける。東京在住。
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マレーク・ベロニカさんは、『ラチとらいおん』で子どもたちの心をとらえ続けているハンガリーの絵本作家です。代表作『ラチとらいおん』は、日本で出版されてからほぼ40年経ちます。ところが、ベロニカさんは、まだ60代後半の、若々しい女性です。ということは、ずいぶん若いころから絵本を描いていたわけです。
『もしゃもしゃちゃん』は、ベロニカさんの3冊目の絵本で、ハンガリーで1965年に出版されました。今回、日本語版のために4場面書き加えてくれました。
独特のデザイン感覚とはっきりした色彩、そして、さりげないユーモアが、実に新鮮です。 |
もしゃもしゃちゃんと呼ばれている女の子がいました。この子は、髪の毛はとかさず、歯もみがかないし、お風呂も嫌いでした。
さて、ある日のこと、子どもたちで仮装パーティーをやることになりました。もしゃもしゃちゃんがなりたいのは、妖精です! それを聞いて、皆大笑いです。「きみが妖精? 髪の毛がもしゃもしゃのくせに!」
もしゃもしゃちゃんは、悲しくなって、家を出て、森のなかへと歩いていきました。そこで出会ったハリネズミたちに助けられて、もしゃもしゃちゃんは、きれいな妖精に変身します。
作者は『ラチとらいおん』『ボリボン』でおなじみのハンガリーの絵本作家マレーク・ベロニカさん。1965年にハンガリーで出版されたオリジナル版をもとに、日本の読者のために新たに場面を描き加えてくれました。
ユニークなデザイン感覚とユーモアのセンスが魅力的な心温まる絵本です。 |

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