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(たくさんのふしぎ 2005年7月号)

ウナギのふるさとをさがして
アリストテレスは、「ウナギは泥から産まれる」とその著書に書きました。ウナギの卵や稚魚を見たことがなかったからです。それから2000年以上たった今も、ウナギがどこで、どうやって産卵するのかは謎につつまれたままです。その謎にせまるため、研究者は調査船白鳳丸に乗って、マリアナの海を目指します。
定価700円(本体価格667円)
ページ数:
40
サイズ:
25X19cm
初版年月日:
2005年07月01日
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1_2 対象年齢小学3年生から
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ただかなえ
昔々私が小学生だったころ、課題図書に「長鼻くんといううなぎのはなし」といったタイトルの本がありました。ウナギの生態はまだわかっておらず、研究を続けている、という内容でした。30年後にこの本に出会い、ウナギの産卵現場を確認するまで、もう一息というところまで来たのだということがわかりました。もしかしたら、挿絵に描かれている、船の中で一生懸命顕微鏡をのぞいている沢山の方々の中には、あの本を読んで、ウナギの研究の道に進んだ方もいらっしゃるかもしれない。そんな気もしました。いろいろなことを明らかにするために、どれほど沢山の人が、どれほどしんどくて地道な作業を、こつこつと長い年月続けているのか。それがよくわかる作品だと感じました。丁寧な絵と、研究者らしいわかりやすく正確な文章です。



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