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 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2012年4月4日 Vol.125★
           

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          ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》連載:絵本の小路から(第1回) 小風さち
《2》月刊誌最新号<5月号>のご案内
《3》月刊誌編集部からこんにちは
《4》『ふるさと60年』の画家金斗鉉さんのエッセイ
《5》4月の新刊のご案内
《6》書籍編集部だより
《7》大好評!絵本の定期便「あのねぶっくくらぶ」申込み受付中!
《8》福音館書店創立60周年記念講演会インターネット中継のお知らせ
《9》原画展のお知らせ

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《1》連載:絵本の小路から(第1回) 小風さち
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  不思議な先生

      『ふしぎなえ』  安野光雅 絵

 小学3年生の春、不思議な先生と出会った。
 私の通った小学校では、2年生までは一人の先生から全ての科目を教わるのだ
が、3年生になると教科ごとに違う先生がついた。図画工作に、見たことのない
先生がやってきた。
「『あんの みつまさ』先生です」
 受け持ちの先生がおっしゃった。
 新しい先生は、当時の大人にしては髪の丈がすこし長めだった。前髪に波形の
癖もあった。私はそういう髪の男の人を見るのは初めてだったので、とても珍し
くおもった。
 珍しくおもったことは、もう一つある。子どもの視線から見ると、先生が笑う
ときは優しく目尻を下げるか、空を仰ぐような角度で笑っているように見える。
だがその先生は違った。その新しい図画工作の先生は、笑いながらじっと見るの
である。こちら、つまり私たち子どもをじっと見ながら笑うのである。その声は、
もしも手品師が、自分で仕掛けたカラクリに堪えきれず笑ったら、こんな感じか
と思われる節があった。
 安野先生の授業は楽しいこともあったが、私には少し難しいときもあった。楽
器を演奏している音楽家を、紙で立体に作るのは楽しかった。私は奏者の髪を鉛
筆で巻き、モーツァルトのように仕立てた。画用紙で箱を作り、その箱の中に箱、
その中にまた箱…というのも、なんとかついてゆけた。だが、実際に逆さまに写
るというカメラを厚紙で作ったときは、チンプンカンプンだった。案の定、私の
カメラの出来はかんばしくなく、校庭に出てあちらこちら写している安野先生が
"さかさま"に夢中なことだけはよくわかった。
 ある晩、度肝をぬくようなことが起きた。家に安野先生が来られたのだ。私は
仰天し、2階に駆け上がった。いったい私の図工の成績は、そんなに悪いものな
のか? だが階下からは、父と先生の和やかな声が聞こえてくる。いったい父は、
いつあの手品師と友達になったのか。当時父は「こどものとも」を編集しており、
時折風変わりなお客があったが、学校の先生が来られたのには参った。
 安野先生はなぜかその学年末には学校を辞められ、私は4年生になった。図工
の先生も変わった。だが玄関にフォルクスワーゲンが駐まっていると、安野先生
である。
 ある晩、先生が大きな茶色の包みを抱えて来られた。私はもう2階へ駆け上が
らなくなっていたし、その晩は父もなんだか待ちわびた様子だった。先生はソフ
ァに座る間もなく、包みを解いた。『ふしぎなえ』の原画だ。私にとって、生ま
れて初めて見る絵本の原画だった。なんとも摩訶不思議な絵なものだから、一枚
ずつ見ていたのが、そのうち絨毯の上に広げる形になった。平面のはずのレンガ
の壁を階段のように登る小人。登っても登っても元のフロアに戻ってしまう階段。
あれ? へんだ…と首をかしげ、二人の兄たちと不思議な箇所をひとつひとつ指
さし確認し合った。いったいいくつトリックが隠されているのか、鵜の目鷹の目
で眺め入る。疑心暗鬼で手品師を垣間見ると、じっとこちらを観ているし、しま
いに絵の中の小人たちが他人事に思えなくなって、「あぁ、あぁ、可哀想に」と
タメ息をついたり、なんとかこの絵から出る方法はないかと本気で思案したもの
だ。
 かつて小学校の教室に入って来られた先生は、それから本当に、手品のように
数々の本を造られた。3年ほど前、私は津和野にある先生の美術館を訪ねた。展
示棟には絵本の原画。さらに進むと、妙なことに小学校の教室に紛れ込んでしま
った。黒板に学童机。壁にかかった習字の筆跡は様々で、朱筆までいちいち入っ
ている。美術館に古い教室? しかもこの念の入り様は、一人の人物の仕業とし
か思えない。気をつけろ! と脳が言う。この手のトリックにはまったら最後、
小人にされてしまうぞ。だが箱の中の箱や、逆さまに写るカメラ、はたまた手品
師の笑い声まで甦ってきて、私の頭はますます渾沌とするのだった


★『ふしぎなえ』
  安野光雅 絵

★安野光雅さんの絵本についてはこちらをご覧ください。



小風さち(こかぜ さち)
東京都生まれ。白百合女子大学仏文科卒業。1977年から87年まで、イギリスのロ
ンドン郊外に暮らした。絵本の創作に『わにわにのおふろ』『わにわにのごちそ
う』『わにわにのおでかけ』などの「わにわに」シリーズ、『とべ! ちいさい
プロペラき』、『ぶーぶーぶー』『はしれ、きかんしゃ ちからあし』(以上、
福音館書店)など、翻訳絵本に『みっつのねがいごと』(岩波書店)、長編童話
に『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店、1994年野間児童文芸新人賞受賞)など
がある。父は松居直(児童文学者・福音館書店相談役)。東京都在住。


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《2》月刊誌最新号<5月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<5月号>は、好評発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『のりたいな』
                           みやまつともみ 作  定価410円           ◇◆

パトロールカー、消防車、郵便車など、町で見かける"はたらく車"を繊細な貼
り絵で描いた乗り物絵本。

◇◆こどものとも年少版『ぼくのくつした』
                        村田エミコ 作  定価410円                  ◇◆

ぼくのしましまくつした、片っぽなくて、家じゅう探したよ。しましま模様のも
のがあちこちにあって、どれがぼくのくつした?

◇◆こどものとも年中向き『どっとこ どうぶつえん』
                          中村至男 作  定価410円                ◇◆

世にも不思議な動物園。なんでもみんな、体が"四角"でできている。さて、い
ったいどんな動物がいるのかな?

◇◆こどものとも『せいそうせんの くりんまる』
           鎌田歩 作  定価410円                   ◇◆

くりんまるは清掃船。毎日、海に浮かんだゴミを集めて、港をきれいにしていま
す。今日も元気に出かけていきます。

◇◆ちいさなかがくのとも『げんきな かみ』
             たにうちつねお 作/いちかわかつひろ 写真
                          定価410円                                 ◇◆

折ったり丸めたりするだけで、飛んだり跳ねたりまわったり、元気に紙が動き出
す! 紙といっしょにあそぶ絵本。

◇◆かがくのとも『トマト』      
         棚橋亜左子 作  定価410円             ◇◆

乾いた小さな白い種が、真っ赤なトマトになり、やがて次世代へと命をつなぐま
でを描いた生長観察記録です。

◇◆たくさんのふしぎ『琉球という国があった』
           上里隆史 文/富山義則 写真/一ノ関圭 絵
                     定価700円                        ◇◆

かつて「琉球王国」と呼ばれ、広く東南アジアの国々や中国を相手に、貿易で繁
栄した独立国だった、沖縄の歴史をたどります。

◇◆母の友 特集「 育(はぐく)むよろこび」
         定価530円                                         ◇◆

新しい命を迎える出産のとき、そして子どもが初めて「いや」と言い始める2歳
の頃に注目! 子育てが新しい目で見えてきます。
★こちらから「母の友」5月号の目次をご覧いただけます。


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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で月刊誌の編集部から、読者の皆様にむけてメッセージをお届けして
います。今月は「ちいさなかがくのとも」編集部です。「母の友」編集室からの
メッセージもお送りしています。

◇◆ちいさなかがくのとも編集部から◇◆
 「ちいさなかがくのとも」の5月号は『げんきな かみ』です。
 毎月お届けしている月刊絵本を作るために、多くの人たちが力を合わせていま
す。作者の方々をはじめ、デザイナー、印刷会社や製本所の方々……。そして、
今回の絵本では大人だけでなく、子どもたちが大きな力になってくれました。
 絵本の構成を考えてゆく段階では、何度も保育園に通い、子どもたちに紙であ
そんでもらいました。作者のたにうちつねお氏は、あれはどうかな? これはど
うかな? と、子どもたちに楽しんでほしい元気な紙のあそびを絵本に入りきら
ないほど考えてくださったので、紙であそぶ子どもたちの姿を見ながら、これな
らば読者年齢の子どもたちに楽しんでもらえる、これはちょっと難しいかな……、
こうすればもっと簡単にあそんでもらえるのではないか、と絵本に登場させる紙
のあそびを厳選してゆきました。子どもたちに一番人気があった、紙が「しゅる
るっ」と回るあそびも絵本に登場します。
 構成がかたまると、次は写真撮影です。手のモデルは知人の子どもにたのみま
した。かわいい2人の姉妹です。会社での撮影当日、最初は楽しそうにしてくれ
ていたのですが、「はい、ちょっと動かないで」「紙をこうやって持ってくれる
かな」大人のいろんな注文が……。それに、どんなあそびも、ずっと同じことを
していると次第に疲れてきます。それはそうですよね。もしも自分がその立場だ
ったら間違いなくすねてしまうでしょうから。しかし、2人のちいさなモデルさ
んは、お菓子タイムや遊びタイムをとるごとに、元気を取り戻してくれて、何と
か無事に撮影が終えることができました。2人のがんばりには、撮影現場にいた
大人一同脱帽でした。
 こうして多くの子どもたちに助けてもらいながら、この絵本はできあがりまし
た。絵本を読みながら、すこし思い浮かべてもらえたら、また違った楽しみがあ
るかもしれません。

★こちらから「ちいさなかがくのとも」をご覧いただけます。


◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆
 母の友5月号 特集「育むよろこび」
 子育ての、すべての答えは子どもの中に。今月号では、どの子も通る、あの
"魔の反抗期"をとりあげています。天使のようだったわが子が、「成長はうれ
しいけど、どうしてこんな、わがままや物わかりの悪さになって出るの!?」と
対応に戸惑う変貌をとげる1歳半~2歳のころ。子どもの内には何が起こってい
るのでしょう。なぜ、大人の指示を頑固に拒否するのか、玩具を独り占めしたり、
スーパーでダダをこねたりするのか――ベテラン園長さんが語ってくださった目
からうろこのお話に、編集部では「早く読みたかった……」の個人的つぶやきも。
いえ、もっとずっと大きな子の親の方でも、きっと「読んでよかった!」と感じ
ていただけると思います。

★こちらから「母の友」5月号の目次をご覧いただけます。

★こちらから「母の友」のブログをご覧いただけます。


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《4》『ふるさと60年』の画家金斗鉉さんのエッセイ
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  未来のために
                             金 斗鉉

 懐かしいと人が感じるのは、過ぎた年月の長さだけではなく、その時の思い出
の深さにあると思います。また、時間と共に辛い記憶は薄れ、良かったことが強
く残るのかも知れません。そのためか懐かしいと感じる時、癒しが伴う気がしま
す。 
 私が日本に移り住んだのは1971年からですが、その9年前に日本に来たことが
ありました。日本人である母の兄弟を訪ねる約2ヵ月の旅は、韓国の田舎から来
た小学4年の少年にとっては夢のようなできごとの連続でした。
 見るもの触るものすべてが楽しく、言葉がわからなくても、初めて見るテレビ
や漫画の世界に夢中になりました。快傑ハリマオの歌は意味も分からず歌ってい
ました。マーブルチョコレートのおまけの鉄腕アトムのシールや鉄人28号、エイ
トマンなどのキャラクターのシールを集めました。絵を描くのが得意だったので、
叔母が鉄人28号の作者の横山光輝先生に絵を送ったところ、非常に丁寧な返事を
頂いて感激したことも懐かしく思い出します。
 韓国では野山を駆け回り、粘土質の土をこねてオモチャを作って遊んでいた少
年をとりこにしたのは、週刊少年漫画誌の付録やプラモデルなどの組み立てるオ
モチャでした。従兄弟たちが学校に行っている間は押し入れの中の宝探しが日課
でした。従兄弟たちが封も開けずにしまってあった付録などを見つけて、片っ端
から作りました。糸を巻くとエレベーターが上下する組み立てのおもちゃや忍者
の手裏剣など、ロウソクで映し出す幻灯機などもありました。   
 今回の絵本『ふるさと60年』はもともと愛知万博の日本館(経済産業省)の依
頼で描いたものがベースになっています。戦後の日本の移り変わりを定点観測で、
初め農村だった同じ場所が、変化して都会となって行く様を、年代ごとに描いた
のです。少年時代の何ヵ月間の日本でのわくわくした記憶がよみがえって楽しく
描きました。
 私が描いた絵を見て下さった方々の反応は、特に1950年代、1960年代は、多く
の人が懐かしがり、出来ればあの時代に戻りたいと口にしました。「人々は何千
年前から自分の生きているその時代を嘆き、過ぎた日々をいい時代だったと呟い
て来たらしい」と思いながらも今の世界の動き、そして子どもたちや若い人の精
神的な苦痛を見ては、やはり嘆いてしまうのです。
 豊かさの影に私たちが失った大事なものがあるのではないか? 過去を振り返
ることは未来を見渡すために必要なことであると思います。ふるさとや隣人を、
そして自然を愛すること、そこにこそ希望のある未来があると信じています。

金 斗鉉(きむ とうげん)
1953年、ソウルに生まれる。はじめて日本人の母親と来日した際、「鉄腕アトム」
「快傑ハリマオ」などが、9歳の少年をとりこにした。18歳のときに日本に移住。
フリーランスイラストレーター。著書に『絵本イラストレーション入門』(新星
出版社)、『最新イラスト・カットの辞典』(主婦の友社)、『よるのおさんぽ』
(講談社)、『かぐやひめ』(小学館)など多数。本書は2005年の愛知万博の「長久
手日本館」(日本国政府・経済産業省)のために描いたイラストレーションをベー
スに制作。浦安市在住。

★『ふるさと60年--戦後の日本とわたしたちの歩み』 
  道浦母都子 文/金 斗鉉 絵


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《5》4月の新刊のご案内
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《4月4日(水)出荷開始》
★『りんごぼうや』
  ディック・ブルーナ 文・絵/まつおかきょうこ 訳 定価735円

ぼくは羽も足もないからどこにも行けないよ、と涙するりんごぼうや。可哀想に
思った風見鶏はりんごを背に乗せて飛び立ちます。

★『くんくんに こいぬが うまれたよ』
  ディック・ブルーナ 文・絵/まつおかきょうこ 訳 定価735円

くんくんの様子がおかしいので、心配になった飼い主が病院に連れて行くと、く
んくんに、赤ちゃんが生まれることがわかりました!

★『うみのおまつり どどんとせ』
  さとうわきこ 作・絵 定価840円

さあ、みんなで海のお祭りに出かけよう! 人気の「ばばばあちゃんの絵本」シ
リーズ、待望の最新作がついに登場です!

★『さかさことばで うんどうかい』
  西村敏雄 作 定価840円

がんばりやのゴリラ、華麗に舞うウマ、意外な走りのブタなどとぼけた動物たち
がくり広げる運動会を回文づくしでお届けします。

《4月11日(水)出荷開始》
★『エディの ごちそうづくり』
   サラ・ガーランド 作/まきふみえ 訳 定価1470円

はたけで野菜作りをしたエディ。今度はおじいちゃんの誕生会のごちそう作りに
挑戦です。小さなリリーのお手伝いぶりにも注目!

★『キュッパのはくぶつかん』
  オーシル・カンスタ・ヨンセン 作/ひだにれいこ 訳 定価1365円

キュッパは丸太の男の子。いろいろなものを集めるのが大好きです。でも箱も引
き出しも、もういっぱい。さあ、どうしましょう?

《4月18日(水)出荷開始》
★『お父さん、牛になる』
  晴居彗星 作/ささめやゆき 画 定価1365円

ある朝起きてみたら、お父さんが牛になっていた! 一家はボーゼン。なんとか
隠して生活を続けようとするけれど、次々に難題が!

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《6》書籍編集部だより
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☆絵本・童話第一・童話第二・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけ
たメッセージを お届けします。今月は童話第一編集部です。

◎童話第一編集部から

 福音館文庫が誕生したのは2002年6月、折しも日韓ワールドカップが開催され
ているさなかのことでした(懐かしい!)。そしてこの6月、おかげさまで満10
歳を迎えることになります。スタート時の15冊一挙刊行から、今年1月出版の
『愛の一家』まで、総点数は115点となりました。物語・古典童話・昔話・ノン
フィクションの4つのジャンルにわたって、選りすぐりの作品を並べた豪華ライ
ンアップ! と自負しています。
 福音館書店創立60周年にもあたるこの機会に、もっと福音館文庫を知っていた
だき、力のある作品を多くの読者のもとへお届けすべく、生まれ月の6月に合わ
せて記念のフェアを展開させていただくことになりました。各ジャンルからバラ
エティ豊かに選び出した作品たちが、粋でお洒落な装いをまとってご挨拶! 人
気作『魔女の宅急便』の第4巻が待望の文庫化! 充実した内容のリーフレット
に愛読者プレゼントも加わって、"知らなかった自分に出会える"すてきな読書
体験へのご案内をします。
 フェアの後にも、秋から来年にかけて、すでに単行本としてご好評をいただい
ている『鬼の橋』『ハッピーノート』がお目見え、『魔女の宅急便』は文庫版6
巻がそろい踏み、文庫オリジナル作品も登場――など、にぎやかで楽しい企画が
続きます。ハンディで廉価で内容はたっぷり。福音館文庫はいつもあなたに、
"じんわり、キラリ"の感動をお届けします。

★福音館文庫についてはこちらをご覧ください。


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《7》大好評!絵本の定期便「あのねぶっくくらぶ」申込み受付中!
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福音館書店が自信をもっておすすめする、選りすぐりの絵本と童話を毎月1冊ず
つ、お子さまの成長にあわせてみなさまのお手元に直接お送りする「あのねぶっ
くくらぶ」は、新年度のラインナップをそろえて、ただ今、申込み受付中です!



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《8》福音館書店創立60周年記念講演会インターネット中継のお知らせ
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 読者の皆様に支えられて、福音館書店は2012年2月、創立60周年を迎えました。
小社では、これを記念し、3月18日に神戸で、4月8日に東京で講演会を開催する
ことにいたしましたが、たくさんの皆様の参加希望をいただき、どちらの会場も
早々に受付を締め切らざるを得なくなりました。たいへん申し訳ございませんで
した。
 多くの皆様のご希望にお応えできないことを心苦しく思いまして、このたび、
4月8日東京会場における講演会を、インターネットで生中継し、パソコンの画
面上でご覧いただけるようにすることにいたしました。

 中継はUstreamを利用いたしますが、小社のホームページの次のページでご覧
いただけます。どうぞお楽しみに。


●講演内容
「子どもの未来と絵本」をテーマに、この激動の時代に子どもに関わる全ての大
人にとって、必要な心のあり方と、それに絵本がどう働きかけていくことができ
るのかを、佐々木正美さんと中川李枝子さんに語っていただきます。

・中川李枝子さん  14:40~15:40
 演題『しあわせなとき』
・佐々木正美さん  16:00~18:00
 演題『子どもの心に希望を育てる-人を信じて、自分を信じる-』


●日時 2012年4月8日(日) 講演中継 14:30~18:00
●会場 ヤクルトホール 東京都港区東新橋


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《9》原画展のお知らせ
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●宮沢賢治・詩と絵の宇宙  雨ニモマケズの心
会期:2012年3月29日(木)~4月22日(日)(会期中無休)
開館時間:午前10時~午後8時(4月6日(金)、最終日は午後5時閉館)
会場:そごう美術館  [横浜駅東口・そごう横浜店6階]
   〒220-8510 横浜市西区高島2-18-1
問い合わせ先:TEL  045(465)5515
入館料:大人900円、大学・高校生700円、 中学生以下無料


●五味太郎作品展[絵本の時間]
会期:2012年4月14日(土)~5月20日(日)
      休館日:毎週月曜日(ただし4月30日は開館)、5月1日(火)
開館時間:9時30分~17時(最終入館は16時30分)
会場:福島県立美術館
   〒960-8003 福島市森合字西養山1番地
問い合わせ先:TEL 024-531-5511/5512
入館料:一般・大学生700円、高校生500円、小・中学生300円


●かたる つたえる 絵のチカラ
 ―宮城県美術館所蔵 絵本原画展―
会期:2012年4月21日(土)~5月27日(日)
      休館日/4月23日、5月14日、21日
開館時間:午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場:八戸市美術館
   〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4
問い合わせ先:TEL  0178-45-8338
入館料:一般500円、高校・大学生300円、小・中学生100円


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