☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 ★あのねメール通信〜福音館書店メールマガジン2012年7月4日 Vol.128★ 
             

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


          ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》連載:絵本の小路から(第4回) 小風さち
《2》月刊誌最新号<8月号>のご案内
《3》月刊誌編集部からこんにちは
《4》新刊『赤ずきん』の画家ホフマンについて武井利喜さんのエッセイ
《5》書籍編集部だより
《6》福音館書店創立60周年記念「絵本にしたいお話」原稿募集 結果発表
《7》福音館文庫創刊10周年記念フェア・プレゼントキャンペーンのお知らせ
《8》原画展のお知らせ
                   *今月は新刊の刊行はございません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《1》連載:絵本の小路から(第4回) 小風さち
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  摩天楼の雨
 
      『あまがさ』   やしま・たろう 作

 ニューヨークへ行くことは、今年の年明けに決めたことだった。MOMA(ニュー
ヨーク近代美術館)に近いホテルを選ぶことも、その時に決めた。アメリカの現
代美術を観るためだが、白状すると初めてのニューヨークに、一人旅である。わ
やわやと心を過ぎる不安と期待で、正月から落ちつかなかった。
 ケネディー国際空港に到着したのは、3月の末だった。タクシーで中心街のマ
ンハッタンに向かった。高速道路沿いの花木の向こうに、高層ビルの群像がちら
ちらと見え隠れしている。それがいつのまにか一塊に迫ってくるや、車ごと摩天
楼に吸いこまれていった。
 現在進行形の美術を観たい、本物のモダンアートを浴びるほど観ようと自分で
計画した旅である。だがホテルに着き、薄暗い部屋で荷解きをしていると、なん
でこんな遠くまで来たものかと憂鬱になった。日本におれば桃の季節だ。
 ホテルからMOMAまで歩いて数分と調べはついていた。身支度をし、カーテンの
外をのぞくと、隣のビルの壁が濡れはじめている。雨が降ってきたのだ。私は折
りたたみ傘を持つとロビーに降りた。回転ドアを抜け、傘を開き、いよいよマン
ハッタンの人通りに足を踏み出した、その時だ。あっと思った。
──私は、ここを知っている。
 だが、これまでの人生のどこをひっくり返しても、マンハッタンはおろかニュ
ーヨークに来たのすら初めてだ。イギリスになら住んだことがあるが、ではロン
ドンに似ているかといえば、街の匂いもビルの高さのケタも違う。そのケタ違い
の高層ビルの風景が妙に懐かしく、おかしなこともあるものだと雨が顔に降りか
かるのも忘れて見上げていると、記憶の底からすっと昇ってきた一冊の絵本があ
った。『あまがさ』である。みずみずしい色彩の絵本だった。見返しに摩天楼が
描かれていた。黄色いお皿に目玉焼き。誕生日に雨傘をもらったモモ。ここはあ
のモモが、初めて自分の傘をさして歩いた街なのだ。おもわず笑みがこぼれた。
 『あまがさ』は画家、八島太郎氏が作と絵の本である。戦前の日本を捨てて渡
米した画家について、家の中で大人達が声を低めて話し始める。すると、必ず聞
こえてくるプロレタリアという言葉。その響きは当時小学生であった私の耳にも、
一種の崇高さと恐怖を感じさせた。八島氏が米軍で日本軍に投降を呼びかけるビ
ラを描いていたのは有名な話だが、その画家が戦後に絵本を描き『Umbrella』、
すなわち『あまがさ』をアメリカで発表したのは1958年。挿絵では1975年初版本
の『トム・ソーヤーの冒険』がある。
 私は戦争を知らない。だが小学生の私は、真っ直ぐに『あまがさ』が好きにな
った。モモが雨を待つ気持ちは自分の気持ちだったし、モモの耳が聞く雨音は自
分の耳で聞いているように思えた。モモは日本人なのに住む国が違う。摩天楼の
絵や、黄色いお皿や目玉焼きを見ればわかる。私が嫁ぐことが決まり、父に家に
ある絵をどれか一つ持っていってよいと言われた時、私は迷わず八島太郎氏の絵
を選んだ。父が画家からいただいた、モモが雨傘を両手でしっかり持って歩いて
いるパステル画である。
 歴史も文化も違う国だのに、ああここは何かで知っていると感じる時、記憶の
底に一冊の絵本があったという経験を持つ人は多いに違いない。これはテレビの
映像を幾たび観ても、決して及ばない絵本の力だ。どれほど年月を経ても、しっ
かりと睦み合える絵本を心に持つ子どもや大人が、世界中に一層増えてくれると
いいと私は思う。
 ところでニューヨークの旅だが、当初計画していたMOMAにじっくり通う案はた
ちまち消え失せた。なにしろ面白くてたまらない。現代の作品を抱えるそこここ
の美術館に飛び火し、若手作家のビエンナーレまで鑑賞したあかつきには、モダ
ンアートを浴びるほど観るどころか目から血が出そうなくらいであった。

参考文献
『さよなら日本 絵本作家・八島太郎と光子の亡命』 宇佐美 承 著 晶文社


★『あまがさ』
  やしま・たろう 作  


★『トム・ソーヤーの冒険』
  マーク・トウェイン 作/八島太郎 画/大塚勇三 訳  



小風さち(こかぜ さち)
東京都生まれ。白百合女子大学仏文科卒業。1977年から87年まで、イギリスのロ
ンドン郊外に暮らした。絵本の創作に『わにわにのおふろ』『わにわにのごちそ
う』『わにわにのおでかけ』などの「わにわに」シリーズ、『とべ! ちいさい
プロペラき』、『ぶーぶーぶー』『はしれ、きかんしゃ ちからあし』(以上、
福音館書店)など、翻訳絵本に『みっつのねがいごと』(岩波書店)、長編童話
に『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店、1994年野間児童文芸新人賞受賞)など
がある。父は松居直(児童文学者・福音館書店相談役)。東京都在住。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
《2》月刊誌最新号<8月号>のご案内 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

☆月刊誌最新号<8月号>は、好評発売中です。 

◇◆こどものとも0.1.2.『よ・だ・れ』
                           小風さち 文/及川賢治 絵  定価410円     ◇◆

赤ちゃんは笑ったり泣いたり、表情がくるくる変わりますが、そのたびに出るの
がよだれ。よだれの様子も表情によって変わります!

◇◆こどものとも年少版『かきごおり』
                        樺山祐和 作  定価410円             ◇◆

さあ、かきごおりをつくろう! 家庭用の手回しかきごおり機を使って、冷たく
ておいしいかきごおりができるまでを描きます。

◇◆こどものとも年中向き『おしいれじいさん』 
                          尾崎玄一郎・尾崎由紀奈 作 定価410円     ◇◆

ある家のおしいれに、おしいれじいさんが住んでいます。おしいれじいさんは夜
になると、おしいれの中で起きだし遊びはじめます。

◇◆こどものとも『おおばっちゃんちに またきてたんせ』 
           秋山とも子 作  定価410円              ◇◆

お盆に孫たちが帰ってきて、いつも静かなおおばっちゃんの家は急ににぎやかに
なります。お盆を通じて4世代の繋がりを描きます。

◇◆ちいさなかがくのとも『ゆうぐれの さんぽ』 
             高柳芳恵 文/夏目義一 絵  定価410円       ◇◆

夏の夕暮れに、田んぼ沿いの道をさんぽ。空の色、虫の声、突然あらわれるツバ
メたち。ひとつひとつの変化に目をとめていきます。

◇◆かがくのとも『みずの たび』      
         今森光彦 作  定価410円              ◇◆

水は生命を育み、生物は水と共に生活している。水の旅を追いながら、水の恵み
を正面から見つめた写真絵本です。

◇◆たくさんのふしぎ『ウナギとりの夏』 
           みやわき まさお 文・絵    定価700円       ◇◆

ウナギのすみかの探し方から、待ち伏せてとる伝統漁法までを紹介。糸の結び方
やさばき方も、ていねいに図解しています。

◇◆母の友 特集 "「安全」と「安心」の間で
          ──食品放射能汚染の「いま」を調べる"
                 定価530円                                       ◇◆

買い物するたび気になる食べ物の放射能汚染。一体今はどうなってる!? どうす
ればいいのか考えるには、まず情報を得ること!
★こちらから「母の友」8月号の目次をご覧いただけます。 
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《3》月刊誌編集部からこんにちは 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆毎月交代で月刊誌の編集部から、読者の皆様にむけてメッセージをお届けして
います。今月はこどものとも第二編集部です。「母の友」編集室からのメッ
セージもお送りしています。

◇◆こどものとも第二編集部から◇◆ 
 夏本番も間近。「こどものとも年少版」8月号の『かきごおり』は、暑い夏に
ぴったりの絵本です。
 この作品ではほぼ全編、氷といくつかの道具しか出てきません。それだけに、
どんな道具をモデルとするかを慎重に検討しました。理想のモデルをもとめて、
WEBでの画像検索、知人の家庭、老舗の甘味処、そして東京浅草合羽橋の調理器
具問屋街まで出かけました。
 合羽橋のお店は卸売りが基本なので、ガラスの器をひとつでは売ってもらえず、
6つセットで購入することに。経費が……でも仕方ない、と思い悩みながら領収
書をお願いすると、「絵本の福音館さんですよね? 娘がいつも絵本を楽しんで
ますよ!」と店員さんから思いがけず言ってもらって、うれしくなったこともあ
りました。
 作者の樺山祐和さんは、もちろんかきごおりを作り、それを見ながら作画され
ました。描いているうちにも刻々と変化する氷の姿を、どのように画面に定着さ
せるか。多くの試行錯誤を経て、『かきごおり』が完成しました。氷の山がどん
どん高くなっていく変化を、そして緑・黄・赤と3色のかきごおりが並んだクラ
イマックスを、ぜひお楽しみください。そして絵本で楽しんだあとは、ご家庭や
園でも実際にかきごおりを作っていただけたら! と思います。
 「こどものとも0.1.2.」の8月号は『よ・だ・れ』。小風さちさんの心地よい
言葉に、及川賢治さんのすばらしい画面構成。こちらもご注目ください!

★こちらから「こどものとも年少版」をご覧いただけます。


★こちらから「こどものとも0.1.2.」をご覧いただけます。


◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆ 
 今月の特集は、「食品放射能汚染」についてです。2児の子を持つあるお父さ
んは、原発事故以降、水道水が心配でペットボトルの水を買うようになったそう
ですが、あるとき「いつまで買い続ければいいのか、わかんないんですよね」と
話していました。一方、6ヵ月の赤ちゃんを育てている夫婦は、「特に気にしな
いようにしてます」と言っていました。 
 このように、食品放射能汚染問題に関する反応は、「気にする人」と「気にし
ない人」に分かれているのではないでしょうか。原因の一つには、(不安を感じ
ている人も)その不安が漠然としていることがあると思います。逆に言えば、漠
然としているから、あえて「気にしない」という人がいるのかもしれません。特
集では、不安を不安のままにしないよう、4月に国が新たに制定した食品中の放
射性物質に関する「新基準値」を始めとして、食品放射能汚染の現状を調べ、そ
れに対してどのように考え、行動すればよいかを、さまざまな角度でお伝えして
います。
 「絵本作家のアトリエ」は、連載50回を超えました! 先月、単行本刊行のお
知らせをしましたが、連載は今後も続きます。今月は、日本の伝統的美意識をも
とに、『こよみともだち』など多くの作品を作り続けてきた画家、ましませつこ
さんの登場です。
 また、小社60周年記念として、「絵本にしたいお話」を広く募集していました
が、いよいよ採用作品の発表です。本誌では、「こどものとも」編集部による選
評とともに、「母の友」採用作品として、2つのお話を掲載しています。どうぞ
お楽しみに。

★こちらから「母の友」8月号の目次をご覧いただけます。

★こちらから「母の友」のブログをご覧いただけます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
《4》新刊『赤ずきん』の画家ホフマンについて武井利喜さんのエッセイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

  フェリクス・ホフマンと家族
                         武井利喜

 1996年2月14日、うっすらと雪の積もったスイス北部のアーラウの駅に着くと、
ホフマンさんの三女スザンヌさん夫妻が出迎えてくれました。 
 小さな絵本美術館をさとうわきこと共に開設して5年目になる記念に、以前か
ら好きだったホフマンさんの原画展をしたいと思っていたところ、『クリスマス
のものがたり』の原画はまだ福音館書店が保管していることを知り、もう1作品、
できれば子ども達に人気の『おおかみと七ひきのこやぎ』の作品をお借りできれ
ばと願いながらの訪問でした。
 ホフマンさんの家に着くと、ホフマン夫人がにこやかに私達を迎えてくださり、
展覧会の話をすると大変喜んで、私達のために用意されていた、4冊の絵本を見
せてくれました。その絵本こそ、ホフマンさんが我が子に贈られた手描き絵本だ
ったのです。
 それは、病気になった我が子を慰めようと贈ったものや、誕生日のプレゼント
として、それぞれ子どもに贈った絵本でした。スザンヌさんは「弟が生まれた時、
2才の私は百日咳にかかり、姉達と離され、生まれたばかりの弟を見ることもで
きなかった。そんな私を慰めるために、父は『おおかみと七ひきのこやぎ』のお
話をしてくれ、しかもお話に合わせて絵を毎日2枚持って来てくれて、この絵本
ができた」と、当時の思いを話してくれました。
 それぞれの子ども達の心に深く残っている、ホフマンさんの手描き絵本を、次
の訪問の時、皆さんのご好意によりお借りし、その年の秋にフェリクス・ホフマ
ン展ができたことは、私達にとって大きな励みになり大きな喜びでした。
 その後、何度となくホフマン家を訪ね、絵本の中に登場する建物や壁画、ステ
ンドグラスの作品を案内してもらい、家族のみなさんと親しく交流できたことは、
沢山のエピソードと共に、夢のような出来事の連続でした。
 2000年にロイエンベルクでホフマン展があり、"日本におけるホフマン"とい
うテーマで話をしました。その時、孫のスザンヌさんに贈られた「赤ずきん」を
見て驚きました。今まで見たことのない生き生きとした赤ずきんなのです。ホフ
マンさんが子どもや孫に贈った10冊の絵本の中でこの本だけが知られていません。
この本をぜひ見てほしいと思い、『ヨッケリなしをとっといで』のように当館で
出版しようかと思ったくらいです。
 その「赤ずきん」がホフマン生誕100年を記念して、福音館書店から出版され
ることになり、ホフマンさんを愛するものにとって、このうえない喜びです。
 
 私にとってフェリクス・ホフマンは、グリムのお話と共にアーラウでずっと生
きています。それは初めてホフマン夫人にお会いし手描き絵本を見せてもらい、
アーラウにある、おおかみパン屋さん(※)やちょうちん行列の壁画、市の門、
教会や市庁舎のステンドグラスを見せてもらった時からです。背すじのピンとし
た背の高いホフマン夫人に案内してもらった私達は、まるで絵本の中のようにお
母さんやぎに見守られて歩く子やぎそのもので、とても幸せでした。きっと今年
100才のお誕生日を迎えるホフマン夫人も『赤ずきん』の出版を喜んでくださる
でしょう。

※『おおかみと七ひきのこやぎ』に描かれているパン屋のモデルとなったお店の
  愛称

★『赤ずきん グリムの昔話』 
    フェリクス・ホフマン 画/大塚勇三 訳  定価1470円  


武井利喜(たけい としき)
1951年長野県生まれ。子ども文庫(鬼のみちくさ子ども文庫)のかたわら、仲間
と世界の絵本を国別に紹介する展覧会を企画するとともに、絵本の古書を集める。
1991年絵本作家のさとうわきこと長野県岡谷市に小さな絵本美術館を、1997年八
ヶ岳小さな絵本美術館を設立する。主にフェリクス・ホフマン、ハンス・フィッ
シャー等スイスの絵本作家の原画を蒐集する。長野県在住。


★こちらからフェリクス・ホフマンの絵本についての特集ページをご覧いただけ
 ます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《5》書籍編集部だより
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆絵本・童話第一・童話第二・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけ
たメッセージをお届けします。今月は絵本編集部です。 

◎絵本編集部から

 福音館のオリジナル絵本の歴史は古く、数々の作品がロングセラー絵本となっ
て読み継がれてきました。そんな長い歴史の流れのなかで、これまでにない新た
な絵本を生み出そうという挑戦も、繰り返されてきました。
 今年の3月に刊行された『きこえる?』は、絵本初挑戦のはいじまのぶひこさ
んによるものです。はいじまさんはふだんは美術館やギャラリーなどで平面作品
を発表している画家です。また、5月に刊行された『おうさまのおひっこし』の
作者、牡丹靖佳さんもまた、平面、立体、インスタレーションと、様々な手法で
作品を発表されている美術家です。
 絵本とは別のジャンルでの表現を模索されている作家だからこそ、おふたりの
着眼点、思考法など、新鮮で思いがけないものでした。
 おふたりにとっても、これまでとは違うジャンルでの作品づくりは、美術館や
ギャラリーなどでの発表とは違った、スリリングで刺激的な挑戦だったとおっし
ゃいます。
 どうやったら子どもの心をつかみ、夢中になって絵本に没頭してもらえるのか、
そして、作家として子どもに何をいちばん伝えたいのか。日夜試行錯誤が繰り返
され、長い時間が費やされました。おふたりの格闘の背景に共通してあったのが
「子どもに、新しい世界を見せたい」という強い思いです。
 今を生き、これからを生きる子どもたちが、目を輝かせ、息をのみ、虜になる
ような「新しい絵本」を生み出したい、という強い思いをもって、作家も、編集
者も、毎日試行錯誤を続けています。


★『きこえる?』
  はいじまのぶひこ 作 定価1470円

 
★『おうさまのおひっこし』
  牡丹靖佳 作  定価1470円


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《6》福音館書店創立60周年記念「絵本にしたいお話」原稿募集 結果発表
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

福音館書店は今年の2月に創立60周年を迎えました。これを記念して、読者の方
々からひろく「絵本にしたいお話」(文章原稿)を募集いたしましたところ、1
月15日の締め切りまでに、3982作品のご応募をいただきました。まことにありが
とうございました。選考結果につきましては、次のページで発表しております。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
《7》福音館文庫創刊10周年記念フェア・プレゼントキャンペーンのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 福音館文庫が今年で創刊10周年を迎えるのを記念して、18作品にすてきな全面
カバー帯を付けて、各地の書店で開催してまいりましたフェアはまもなく終了い
たしますが、カバー帯を付けた商品の販売とプレゼントキャンペーンにつきまし
ては、さらに継続いたします。

 カバー帯そでのQRコードよりアンケートにお答えいただいた方には、先着300
名様に、フジモトマサルさんイラストによるオリジナル・トートバッグをお贈り
しております。

詳細は次のページよりご覧ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《8》原画展のお知らせ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●脇田 和 展 鳥たちの歌が聞こえる。
会期:2012年4月21日(土)〜11月25日(日)
   休館日:会期中無休(展示替え等の臨時休館日を除く)
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
     7月15日(日)〜9月15日(土)は18:00まで(入館は17:30まで)
会場:脇田美術館
   〒389-0102 長野県軽井沢町旧道1570-4
問い合わせ先:TEL 0267-42-2639
入館料:一般1,000円、大高生600円、中学生以下無料

関連作品:『おだんごぱん』

●たむらしげるの世界展�U 空想旅行
会期:2012年6月1日(金)〜7月16日(月)
   休館日:毎週月曜日(ただし7/16は開館)
開館時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで)
会場:八王子市夢美術館
   〒192-0071東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
問い合わせ先:TEL 042-621-6777
入館料:一般500円、学生(小学生以上)250円、65歳以上250円


●�`島伸彦「In Melodies」
会期:2012年6月15日(金)〜7月7日(土)
   休館日:日・月曜日、祝日
開館時間:11:00〜19:00
会場:MEGUMI OGITA GALLERY
   〒104-0061 東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1
問い合わせ先:TEL 03-3248-3405
入館料:無料

関連作品:『きこえる?』

●スイスの絵本画家 クライドルフの世界 
会期:2012年6月19日(火)〜7月29日(日)
   休館日:会期中無休
開館時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで)
     毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
   〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
問い合わせ先:TEL 03-3477-9413
入館料:一般1,300円、大学/高校生1,000円、中学/小学生700円

関連作品:『ふゆのはなし』、『くさはらのこびと』

●フェリクス・ホフマン 絵本原画展 ─父から子への贈りもの─
会期:2012年7月20日(金)〜8月26日(日)
   休館日:会期中無休
開館時間:11:00〜19:00(入館は18:30まで)
     最終日(8/26)は、17:00閉館
会場:銀座 教文館ビル9F ウェンライトホール
   〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1
問い合わせ先:TEL 03-3561-8446
入館料:大人800円、大・専門学校生500円、高校生以下100円、未就学児無料


※クライドルフの世界展とフェリクス・ホフマン絵本原画展とは、たがいに半券
 をお持ちいただくと100円引きにてご入館いただけます。

●松岡達英「自然王国」〜絵本を体感する!〜
会期:2012年6月22日(金)〜7月31日(火)
      休館日:毎週水曜日
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
     最終日(7/31)は、15:00閉館
会場:池田記念美術館
   〒949-7302 新潟県南魚沼市浦佐5493-3 八色の森公園内
問い合わせ先:TEL 025-780-4080
入館料:大人500円、高校生以下無料

関連代表作品:『さとやまにはるがきた』、『野あそびずかん』、他

●ブラティスラヴァ世界絵本原画展 —広がる絵本のかたち 
会期:2012年7月14日(土)〜9月2日(日)
      休館日:毎週月曜日
    7月16日(月)は開館、7月17日(火)は休館
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:うらわ美術館 ギャラリーA・B・C
   〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F
問い合わせ先:TEL 048-827-3215
入館料:一般600円(480円)、大高生400円(320円)、中小生無料
    ( )内は団体20名以上の割引料金

関連作品:『まよなかの ゆきだるま』

●かこさとし ふるさとから広がる絵本の世界
会期:2012年7月20日(金)〜9月2日(日)
   休館日:毎週月曜日(祝日を除く)
    祝日の翌日(土曜日・日曜日を除く)
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:越前市武生公会堂記念館
   〒915-0074 福井県越前市蓬莱町8-8
問い合わせ先:TEL 0778-21-3900
入館料:大学生以上200円、高校生以下無料
http://www.city.echizen.lg.jp/office/090/030/koukaidou/kokaido-top.html
関連代表作品:「だるまちゃんシリーズ」他

●ニャンニャンカーニバル たにかわ・こういち絵本原画展
会期:2012年7月21日(土)〜9月23日(日)
   休館日:毎週月曜日
    9月17日(月)は開館、9月18日(火)は休館
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:BBプラザ美術館
   〒657-0845 神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F
問い合わせ先:TEL 078-802-9286
入館料:一般300円(240円)、高・大生200円(160円)、小・中生100円(80円)、
    65歳以上半額  ( )内は団体20名以上の割引料金

関連作品:『おふねにのるニャン』

●おいでよ!絵本ミュージアム2012 — 未来へ GO —
会期:2012年7月25日(水)〜8月21日(火)
   休館日:会期中無休
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:福岡アジア美術館
   〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8F
問い合わせ先:NPO法人子ども文化コミュニティ
          おいでよ!絵本ミュージアム係
       TEL 092-552-1540
入館料:一般900円(700円)、高大生600円(400円)、小中生400円(300円)、
        未就学児は無料  ( )内は団体20名以上、前売りの割引料金



************************************
このメールマガジンのバックナンバーは、次のページからごらんいただけます。

************************************
このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。
定価はすべて消費税5%込みの価格です。 
◆配信先の変更および解除は次のページからおこなうことができます。
http://www.fukuinkan.co.jp/mail_magazine/index.html
◆発行:株式会社福音館書店 広報宣伝部広報宣伝課 
************************************