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 ★ あのねメール通信~福音館書店メールマガジン 2013年1月9日 Vol.134 ★
            

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          ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》連載:絵本の小路から(第10回) 小風さち
《2》月刊誌最新号<2月号>のご案内
《3》月刊誌編集部からこんにちは
《4》新刊『富士山うたごよみ』の短歌と文を書いた俵万智さんのエッセイ
《5》1月の新刊のご案内
《6》書籍編集部だより
《7》2013年カレンダー好評発売中!
《8》2013年度月刊誌パンフレットのご案内
《9》原画展のお知らせ

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《1》連載:絵本の小路から(第10回) 小風さち
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  あけてびっくり玉手箱

   『こどものとも復刻版』

 8年前の冬、私は玉手箱の蓋を開けた。臙脂色の布張り。頑丈そうな箱だった。
中をのぞくと、創刊号から50号までの「こどものとも」が入っていた。当時の姿
のままで。
 "あけてびっくり玉手箱"とはまさにそのこと。あの時、最初に偶然指が引き
出したのは、『ふうせんのおしらせ』だった。心臓がドキッとした。どこに仕舞
っておいたのかもわからない記憶が、ぐるぐると勝手によみがえってきた。私は
一瞬、自分の記憶の回路がおかしくなってしまったと感じた。
 その『こどものとも復刻版』は、2005年に月刊絵本「こどものとも」の50周年
を記念して、限定出版されたものだった。私が開けた臙脂色の箱はその第一集で、
「こどものとも」の創刊号から50号までが収められていた。だが、そんなこと知
る由もない。私にとり、それは生まれて初めて開けた本物の玉手箱に違いなかっ
た。 
 箱はある日、実家の食卓の上にあった。ただ置いてあったのだ。私は傍らを一
人すたすたと歩き過ぎ、臙脂色が好きなのと、そもそも箱が好きで集める癖があ
るので、そういえば良さそうな箱だったなと思い戻ってきた。カラなら貰ってし
まおう。
 表には「こどものとも」とか"復刻版"と印刷されていた。突くと動かないから、
カラ箱ではない。だがさて中に何が入っており、開けたらどうなるかなど考えも
しなかった。人の気配のない間にモソモソと蓋を開けた。
 一冊引っ張り出すと、それからはもう次々だった。"時"がすっ飛んで、頭がぐ
るんとするようだった。どうして私は『ふうせんのおしらせ』を手に持っている
のか。どうして『ねずみのおいしゃさま』が出てきたのか。なぜこの箱から『て
んぐのこま』やら『きつねとねずみ』が出てくるのか……。
 ちょうど物心つく頃だ。周りにはいつも大勢の大人達がいた。家は福音館の寮
になっていた。夜、会社のお兄さんやお姉さん達が帰ってくる。中に一人『きつ
ねとねずみ』を読むのが上手い人がいた。夕飯がすむとひょいと私を膝にのせ、
読んでくれた。声を低め、こうだ。
─きつねの だんなが、やってきた。じろ。じろ。じろ。なにか いいこと な
いかなあ。
 その玉手箱を開けた日から間もなく、第二集が出来たようだった。こちらは藍
色で、51号から100号までが復刻され、収められていた。もう不意打ちは喰らわ
なかったが、私は即座に一冊の絵本を探しはじめた。焦る気持ちで指が震えた。
震えているから見つからない。思い違いだったのだろうか。もう一度、落ち着い
て一冊一冊抜いてゆく。すると、あった!「こどものとも」56号、『ゆきちゃん
のせかいりょこう』だ。思わず本を抱きしめた。
 これは鄙(ひな)人形のゆきちゃんが、人形祭りに出席するため船や列車を乗
り継いで、ルーマニアまで旅をするお話だ。思えばたいそうなスケールだが、一
番好きだったのは地図のページで、なんと楽しそうな旅程だこと。初めて見る世
界。指で辿る国々。そして、世界中の人形達が集まるお祭り。
 絵本というものは消耗品だ。愛されれば愛されるほど傷みが激しくなり、つい
には天に召されるのが大方の運命だが、そこで刻まれた記憶は例えどこに仕舞わ
れていようとも、決して失われることはない。子どもだった時代はもはや遠いが、
玉手箱の中の『きつねのよめいり』が、『ちいさなねこ』が、『ゆきちゃんのせ
かいりょこう』が、私が毎朝目を開き、呼吸をし、小さくとも心を持ち、確かに
存在していたことの証しとなってくれていた。大丈夫、あなたは私達と一緒にち
ゃんといたよと、そっと教えてくれるのである。
 昨年、福音館書店が創立60周年を迎えた。これを機に、玉手箱がまた一つ増え
たらしい。今度の色は、海老茶色。101号から150号までが収められている。


★『こどものとも復刻版』Aセット(創刊号~50号)
            Bセット(51号~100号)
            Cセット(101号~150号)
            セット定価 各33600円


  Aセットは「こどものとも」400号を記念して1989年限定出版。
  A・Bセットは「こどものとも」500号を記念して1990年に、創刊50周年を
  記念して2005年にも限定出版。
  Cセットは福音館書店創立60周年を記念して2012年刊行。
  現在A・B・Cセットとも創立60周年記念限定販売中です。  

小風さち(こかぜ さち)
東京都生まれ。白百合女子大学仏文科卒業。1977年から87年まで、イギリスのロ
ンドン郊外に暮らした。絵本の創作に『わにわにのおふろ』『わにわにのごちそ
う』『わにわにのおでかけ』などの「わにわに」シリーズ、『とべ! ちいさい
プロペラき』、『ぶーぶーぶー』『はしれ、きかんしゃ ちからあし』(以上、
福音館書店)など、翻訳絵本に『みっつのねがいごと』(岩波書店)、長編童話
に『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店、1994年野間児童文芸新人賞受賞)など
がある。父は松居直(児童文学者・福音館書店相談役)。東京都在住。


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《2》月刊誌最新号<2月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<2月号>は、好評発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『おてて つなごう』
                           安江リエ 文/西巻茅子 絵 定価410円   ◇◆

男の子が、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、お母さん、お父さんに、
「おててつなごう」と声をかけて、おでかけします。

◇◆こどものとも年少版『だれかがきたよ』
                        得田之久 文/垂石眞子 絵 定価410円     ◇◆

夜、「ピンポーン」と玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、あひるさ
んが「一緒にお風呂に入ろう」と立っています。

◇◆こどものとも年中向き『いっぱいいもうと』
                          ネジメショーイチ 文/ロッカクアヤコ 絵
             定価410円                  ◇◆

妹が欲しいあーちゃんは、公園で遊んでいた女の子たちを家にご招待。ところが
彼女たちの食欲が旺盛すぎて、家の中は大変なことに。

◇◆こどものとも『おるすばん』
           森 洋子 作 定価410円                   ◇◆

おばあちゃんの具合がよくないという電話で、お母さんは様子を見に出かけるこ
とになりました。あっちゃんは初めての留守番です。

◇◆ちいさなかがくのとも『でんしゃが きた!』
             石橋真樹子 作 定価410円           ◇◆

今日はお父さんと電車を見にいくんだ。はじめは鉄橋をわたるところ。ながい電
車がぜんぶ見えるんだ。踏切についたら、あっ特急!

◇◆かがくのとも『サッカースタジアム』      
         鎌田 歩 作 定価410円                 ◇◆


サッカースタジアムでおこなわれている華やかなサッカーの試合。それを裏で支
えている、スタジアムのさまざまな仕事を描きます。

◇◆たくさんのふしぎ『おおきな石』
           須田郡司 文・写真  定価700円               ◇◆

かわった形の石、今にもくずれそうな石、山のような石、丸い石……。世界のお
おきな石は、人々によって大切にされていました。

◇◆母の友 父親座談会「親父たちよ、全力で生きよ!」
                   定価530円                                 ◇◆

子育て中の父親たちによる座談会を開催。「父と子の関係」「父親と母親の役割」
「子どもの教育」などについて本音を語ります。
★こちらから「母の友」2月号の目次をご覧いただけます。



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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で月刊誌の編集部から、読者の皆様にむけてメッセージをお届けして
います。今月はこどものとも第一編集部です。「母の友」編集室からのメッセー
ジもお送りしています。

◇◆こどものとも第一編集部から◇◆
 妹か弟が生まれると分かったとき、子どもはどんな気持ちを抱くものでしょう
か。新しい友達ができるような期待、あるいはお兄さん・お姉さんになる喜び、
それとも家庭での"王様"の地位をおびやかされる不安……?
 『いっぱいいもうと』(「こどものとも年中向き」2月号)の主人公、あーち
ゃんは、妹が欲しい女の子です。でもお母さんが相手にしてくれないので、公園
で遊んでいる子たちに頼んで、代わりに妹になってもらいます。ところが家に連
れてきた"いもうと"たちが好き放題に暴れ回って、家の中はとんでもない有様
に。あーちゃんがどんな目に遭ったか、絵本で確かめてみてください。
 あーちゃんにはモデルがいます。作者であるねじめ正一さんの、実のお嬢さん
です。ねじめさんが店主をつとめる「ねじめ民芸店」へ打ち合わせに伺うと、大
人になった本物のあーちゃんがいらして、なんだか不思議な気持ちになります。
この絵本はお嬢さんが4歳くらいのときのエピソードを元にしているそうですが、
妹が欲しいあまり空回りする娘の姿を、ねじめさんはほほえましく眺めていたの
でしょう。物語の内容は少々過激ながら、親が子どもに向ける温かいまなざしが
底流に感じられます。
 最後に、「こどものとも」2月号『おるすばん』についても少し。こちらは初
めて一人で留守番をする女の子、あっちゃんが主人公です。あーちゃんのお話と
あっちゃんのお話、どちらも楽しんでくださいますように!

★こちらから「こどものとも年中向き」をご覧いただけます。

★こちらから「こどものとも」をご覧いただけます。



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆
父親座談会「親父たちよ、全力で生きよ!」
 「親父」という響きには特別なものがあるなと思い、辞書で調べてみたら、
「父親を親しんで呼ぶ語」とありました。今月は、そんな"親しまずにはおれな
い"魅力にあふれた親父3人による座談会を、13年続いた連載「父の友」の最終
回スペシャルとしてお届けします。座談会当日は、父親として、夫としてどうあ
るべきか、3者3様の意見が飛び出して盛り上がりましたが、最後に出てきた、
「全力で生きる」背中を見せるしかないという話に、みなうなずいていました。
さて、そんな様子を読者のみなさんはどう読んでくださるでしょうか?
 「絵本作家のアトリエ」では『ごろごろにゃーん』など、ナンセンス絵本の第
一人者として知られる長新太さんの足跡をたどります。本気でナンセンスを追求
し続けた強い思いと、職人的なプロ意識をあわせ持った作家の希有な才能にふれ
ていただければと思います。
★こちらから「母の友」2月号の目次をご覧いただけます。



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《4》新刊『富士山うたごよみ』の短歌と文を書いた俵万智さんのエッセイ
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   『富士山うたごよみ』ができるまで
                        俵 万智

 はじめに絵があって、そこに言葉や短歌をつける作業は、たとえば曲が先にあ
って、それに歌詞を考えるのと似ているかもしれない。ふだん言葉だけで表現し
ている者にとっては、やややっかいな取り組みとなる。
 それでもやってみよう、と思った理由は、U.G.サトーさんの絵が、あまりに
魅力的だったから。なにげなくリビングに置いていたら、学校から帰ってきた小
学三年生の息子が「わあ、なにこれ! ふふふ、富士山、みーつけた!」と夢中
になって、次から次へと絵をめくりはじめた。このとき、私は確信した。これは、
大人も子どもも楽しめる絵本になる、そういう可能性を持った絵なんだ、と。
 富士山が隠れたユニークな絵たちを、自然な流れで並べられるのは、季節しか
ない。啓蟄や大寒など、今も暮らしのなかで息づいている二十四節気を軸にしま
しょうというアイデアは、編集者のTさんからのもの。
 これまでに作った短歌のなかから、U.G.サトーさんの絵とあいそうなものを
ピックアップしていった。その過程で、サトーさんのほうが絵を描きなおしてく
ださったものもある。啓蟄のてんとう虫などは、その一例だ。
 逆に、私のほうが、絵に合わせて短歌を手直ししたのは、冬至の歌。サンタク
ロースの絵なので、どうしてもクリスマスの歌にしたい。

 一年は短いけれど一日は長いと思っているクリスマス

 実はこれ、もとの歌の結句は「誕生日」だった。ただ、私の誕生日は、クリス
マスから一週間後でもあり、この感慨は、誕生日と同時にクリスマスにも毎年抱
くものだったので、自然と浮かんだアイデアだった。
 二十四枚の絵と二十四首の短歌。なかなかいい感じに寄り添っている。ただ、
それだけでは物足りないし、子どもには短歌だけではとっつきにくいだろう。一
番苦労したのは、絵と短歌を結びつける言葉の部分だった。
 初めに興味を示してくれた息子に語りかけるような気持ちで、言葉を紡いでい
った。季節感ってどういうこと? 詩ってどういうもの? 言葉っておもしろい
よね! なかなか面と向かっては語りかけないようなテーマを、サトーさんの絵
に助けてもらいながら、極力わかりやすい言葉で伝えたいと思った。

 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

 最後に出てくるこの短歌は、小学生の教科書にも載っている。以前、この歌を
教材にした学習用のプリントを見て、驚いた。短歌のあとに「意味」という空欄
があって、そこに「意味」を書くようになっている。そして学習は、それでおし
まい。
 「意味」を伝えたくて短歌を作っているのではないんだけどなあと思った。意
味ではない何かが、この絵本によって伝われば幸いです。

★『富士山うたごよみ』
  俵 万智 短歌・文/U.G.サトー 絵 定価1365円


俵  万智(たわら まち)
歌人、1962年大阪府生まれ。早稲田大学在学中より、歌人佐佐木幸綱氏の影響を
受けて短歌を始める。1987年、第一歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)を出
版、ベストセラーになる。2004年、評論『愛する源氏物語』(文藝春秋)で第14
回紫式部文学賞受賞。歌集の他、小説『トリアングル』(中央公論新社)、エッ
セイ『あなたと読む恋の歌百首』(朝日新聞出版)、『百人一酒』(文藝春秋)、
『風が笑えば』(中央公論新社) など著書多数。沖縄在住。


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《5》1月の新刊のご案内
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《1月9日(水)出荷開始》
★『もちっこやいて―わらべうたの「もちっこやいて」より』
  やぎゅうげんいちろう 作 定価1365円

北風君たちが、ばっちゃんちに集まってお餅を焼いて食べます。この本を読んで

「もちっこやいて」の歌を歌ってみんなで遊んでね。

★『イワーシェチカと白い鳥』
  I.カルナウーホワ 再話/松谷さやか 訳/M.ミトゥーリチ 絵 定価1260円

魔女にとらえられた男の子、イワーシェチカが、高い木にのぼって逃げました。
すると、白い鳥の群れが飛んできました……。

《1月16日(水)出荷開始》
★『ワシのゴルゴ―ニルスが出会った物語 5』
  セルマ・ラーゲルレーヴ原作/菱木晃子訳・構成/平澤朋子画 定価1470円

ストックホルムでイヌワシのゴルゴに出会い、仲間を追ってゴルゴと旅を続ける
ニルス。ニルスが知った、アッカとゴルゴの物語。

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《6》書籍編集部だより
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☆絵本・童話第一・童話第二・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけ
たメッセージをお届けします。今月は童話第二編集部です。

◎童話第二編集部から

 お正月の直前に、『富士山うたごよみ』(俵万智 短歌・文/U.G.サトー 絵)
という絵本を出版させていただきました。年が明けて出社すると、机のうえに読
後感を書かれたお便りがいっぱい積み上げられていました。
「穀雨に白露、なんときれいな暦でしょうか」「一瞬、魂をもっていかれるよう
な気がしました」「富士山に色鮮やかな動植物が描き込まれていて、たいへん新
しい本という印象をうけました」「文も絵もちょうどいい距離にあって、味わい
深いものにされていますね」「こんなに美しい絵本に出会ったのは久しぶりです」
などなど、読者の方々に励まされて心が熱くなりました。
 歌人の俵万智さんがはじめて子どものために短歌を選んで、心を込めて読者に
語りかけるような絵本の文を書いてくださいました。そして、ユーモラスで奇想
天外な発想で描かれたU.G.サトーさんの絵には、北斎の富士山を彷彿させるよ
うな美的感覚をおぼえます。読者からの反応をみますと、二人の著者の方がもつ
オリジナリティーの力と芸術性の高さを改めて知らされるような気がしました。
 大寒、立春、啓蟄、清明……古来、中国から伝わってきた「二十四節気」を通
して、子どもたちに先人の知恵を知り、日本文化の伝統を受け継いでほしいとい
う思いで企画した絵本です。富士山が好きな人、日本画が好きな人、和歌が好き
な人、季節の移り変わりを楽しむ人、絵から発見しようとする人……子どもから
大人まで幅広く楽しめる一冊となったのではないかと思います。
 児童文学者の松居直氏が「この画文一如の作品は、絵本芸術に新しい輝きをも
たらすものです」と絶賛してくれましたが、もっとよい作品をつくっていこうと、
自分に言い聞かせています。

★『富士山うたごよみ』
  俵 万智 短歌・文/U.G.サトー 絵 定価1365円



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《7》2013年カレンダー好評発売中!
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 2013年のカレンダーが好評発売中です。
 毎年おなじみの「ぐりとぐら」のカレンダーと、もう1点は「林明子の世界」
です。1月下旬までの販売となります。お早めにお求めください。

★『ぐりとぐらカレンダー2013』中川李枝子 作/山脇百合子 絵 価格1300円


★『カレンダー2013 林明子の世界』林明子 絵 価格1300円


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《8》2013年度月刊誌パンフレットのご案内
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 2013年度も楽しい月刊絵本をお届けいたします。「こどものとも0.1.2.」「こ
どものとも年少版」「こどものとも年中向き」「こどものとも」「ちいさなかが
くのとも」「かがくのとも」「たくさんのふしぎ」「母の友」全8誌の年間予定
をご案内するパンフレットができましたので、どうぞご利用ください。お申し込
みはこちらから。

★「月刊絵本のたのしみ」

★そのほかのパンフレットも一緒にお申し込みの方はこちらへ。



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《9》原画展のお知らせ
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●生誕100年/追悼 彫刻家佐藤忠良展
 -「人間」を探求しつづけた表現者の歩み-
会期:2012年11月23日(金)~2013年2月24日(日)
休館日:毎週月曜日(但し12月24日、1月14日、2月11日は開館)
     (12月25日(火)~1月11日(金)、1月15日(火)、2月12日(火)は休館)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
会場:宮城県美術館
   〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1
問い合わせ先:TEL 022-221-2111
入館料:一般1,000円(900円)、大学生500円(400円)、
      小・中学生・高校生300円(200円)
     ( )内は団体20名以上の割引料金

関連代表作品:『おおきなかぶ』


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