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 ★ あのねメール通信~福音館書店メールマガジン  2005年1月5日  Vol.38 ★
                

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あけましておめでとうございます。本年も小社の図書とメールマガジンをどうぞお
楽しみください。

         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆          

《1》 あなたの笑顔が写っていますか 松居 直
《2》 月刊誌最新号<2月号> のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 1月の新刊『ハッピーノート』の作者草野たきさんのエッセイ
《5》 1月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部おすすめの今月の本
《7》 “冬は、遊び!”大特集のお知らせ
《8》 2005年度月刊誌のパンフレットができました!

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《1》あなたの笑顔が写っていますか 松居 直
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 人の笑顔には、ほほえみ、はにかみ、嬉しそうな、恥ずかしそうな、ひかえめ
な、すなおな笑い、あるいは驚いたとき、困ったときの笑い、媚びた笑い、泣き笑
い、挨拶がわりの笑いなど、実にさまざまな笑いがあります。また笑いにまぎらわ
せた複雑な気持が感じられることもあります。あまり笑わない人の笑顔が、意外に
素敵なこともあります。笑いは千変万化です。
 この写真集『きみが微笑む時』は、現代の人間の生きてある姿を写しつづけてい
る稀有な写真家・長倉洋海さんが、1980年以来、紛争や対立の絶えない地球上の22
の国や地域を訪れ、さまざまな民族の人々の日常を取材し、そこで出会ったときの
実感を、笑顔に象徴させて撮影した105枚の興味深い作品を編集したものです。
 著者はその気持の一端を次のように語っています。
 「文化や言葉、住む環境がちがっていても、相手の笑顔を見るとほっとした。同
じ人間なんだと感じられたとき、おたがいをへだてていた“壁”がすぅーっと消え
ていった。いくつもの笑顔に出会い、励まされ助けられるうちに、カメラをかまえ
るぼくにも、笑みが自然に湧いていた。微笑みを交わすことは、国境や民族などの
ちがいを一瞬で超える、最高のコミュニケーションだった。
 つらいからこそ、笑顔をうかべてみる。深い悲しみをくぐったからこそ、笑顔を
いとおしみ、ほかの人にやさしくできる。困難をのりこえた笑顔が、微笑みが、人
の胸にしみ入り、静かにひろがっていく。そこから生まれる心の平安が、いつしか
世界のほんとうの平和につながっていく……と、ぼくは思う。」
 この写真集を見ていて、人の顔ほど変化に富んだ、ゆたかな人間性を感じさせる
ものはないと、改めて考えさせられました。どこかで見た顔、はじめて見る表情、
顔はひとりびとり違うのです。そしてその笑顔には、ひとつひとつ物語があること
も感じられます。労働があり、くらしがあり、家族がいます。生きることと働くこ
とがひとつのものだという生活実感が、一枚一枚の写真から伝わってきます。物に
囲まれた日本の子どもや若者は、表情も感情も乏しくなりがちですが、この写真集
を見て笑顔と自分の思いをとりもどしてほしいものです。わが国にも「笑う門には
福きたる」という言葉があります。

                            松居 直

★『きみが微笑む時』 長倉洋海 写真・文 定価2940円


松居 直(まつい ただし)
児童文学家。京都生まれ。1951年同志社大学法学部卒業後、福音館書店の創業に参
画し、編集部長、社長、会長をへて、1997年より相談役、現在に至る。1956年月刊
物語絵本「こどものとも」を創刊し、編集長として赤羽末吉、長新太、堀内誠一、
安野光雅、加古里子、中川李枝子など、多くの絵本作家を世に出す。また、『もも
たろう』(1965年サンケイ児童出版文化賞受賞)『だいくとおにろく』や、陶淵明
の詩をもとにした『桃源郷ものがたり』など多数の絵本を執筆。著書は、『絵本と
は何か』『絵本の森へ』(日本エディタースクール出版部)、『絵本・ことばのよ
ろこび』『子どもの本・ことばといのち』(日本基督教団出版局)、『にほんご』
(共著、福音館書店)、『絵本の力』(共著、岩波書店)など多数。

★『ももたろう』 松居 直 文/赤羽末吉 画 定価1050円

★『だいくとおにろく』 松居 直 再話/赤羽末吉 画 定価780円

★『こぶじいさま』 松居 直 再話/赤羽末吉 画 定価780円

★『ぴかくんめをまわす』 松居 直 作/長 新太 絵 定価780円

★『桃源郷ものがたり』 松居 直 文/蔡 皋 絵 定価1680円

★『にほんご』 安野光雅・大岡 信・谷川俊太郎・松居 直 編 定価1575円


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《2》月刊誌最新号<2月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<2月号>発売中です。

◇◆ こどものとも0.1.2.『かしてよ』
                            白川三雄 作  定価410円                    ◇◆

  三輪車を独り占めして、誰にも貸そうとしない男の子。みんなは声を揃えて大き
な声で頼みます。「かしてよ」。すると……。

◇◆ こどものとも年少版 『らったくんのばんごはん』
                          坂根美佳 文/宮澤ナツ 絵  定価380円         ◇◆

  夕方。お腹のすいたらったくんが、動物たちと、においをかいでばんごはんあて
ごっこ。さあ、らったくんのばんごはんは何かな?

◇◆ こどものとも年中向き 『ケンカオニ』
                            富安陽子 文/西巻茅子 絵  定価380円       ◇◆

  一緒に遊んでいたふたりの男の子が、ちょっとしたことでけんかに。ふたりの頭
にケンカオニがくっついて、けんかはエスカレート。

◇◆ こどものとも 『カラスとカモメ-アラスカ・クリンギット族の昔話より』
                    二川英一 作・絵  定価410円                        ◇◆

  欲張りなカモメが太陽を一人占めにしました。世界はまっ暗になり動物たちは大
弱り。そこで賢いカラスが太陽を取り戻しにいきます。

◇◆ ちいさなかがくのとも 『くるくるくるん』
                            八木マリヨ 作  定価380円                  ◇◆

  あかとみどりのひもが、くるくるくる。あおときいろのひもも、ぐるんぐるんぐ
るん。色とりどりのひもがよりあわさっていきます。

◇◆ かがくのとも 『むらいしゃ ごろうせんせい』
                    秋山とも子 作  定価410円                          ◇◆

  長い間無医村だった村にちょっと変わったお医者さんがやってきました。診察す
るだけでなく、家や村のこと、畑仕事のことなどを聞いてくるのです。

◇◆ おおきなポケット  今月のポケット「縞もよう」
                       田村寿美恵 作/伊藤 昭 絵  定価770円           ◇◆

  たての糸とよこの糸の単純な組み合わせから生まれる、限りない縞のパターン。
織物の不思議にであう「縞もよう」。他に楽しいお話が2つ。

◇◆ たくさんのふしぎ 『おじいちゃんのSLアルバム』
                        佐竹保雄 写真/小風さち 文  定価700円         ◇◆

  手作りの一冊の「SLアルバム」を通して交わされるSL好きのおじいちゃんと
孫の交流をえがいた、貴重なSL写真がいっぱいの作品です。

◇◆ 母の友  特集「遊びのキーワード2 子どもたちはどこで遊ぶ?」
                   定価530円                                          ◇◆

  子どもはどこで遊んでいるのでしょう。遊びの空間はどのように変化したので
しょうか。今月は「場所」というキーワードから遊びを見直します。
★こちらから「母の友」2月号の目次をご覧いただけます。


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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で、月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしま
す。今月は、かがくのとも編集部の2回目の登場です。“「母の友」編集室の窓か
ら”も、毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆かがくのとも編集部から◇◆

  群馬県下仁田町へ、作家の菊池日出夫さんと「こんにゃく」の取材に行ってきま
した。下仁田に着き、まずは、こんにゃく料理専門店へ向かいました。「こんにゃ
くそうめん」「こんにゃくの天ぷら」「こんにゃくの煮物」「刺身こんにゃく」
「湯葉こんにゃく」…デザートはもちろん「こんにゃくゼリー」。いつもは脇役な
のに、「天ぷら」や「刺身」という主役を立派に務めていたこんにゃくに(どれも
美味しかったのです)、感動を覚えつつ、次は加工販売会社へ。会社近くのこん
にゃく芋畑へ案内してもらいました。収穫作業を見せてもらい、土のなかからゴロ
ゴロと出てくるこんにゃく芋の形や色、大きさ、育て方に、びっくり。実は子ども
のころ、こんにゃくは海で採れるものだと思っていた私は、今回の取材で初めて実
物のこんにゃく芋を見ました。いつも食べているこんにゃくが、もとはこんな芋
だったなんて! 聞けば、こんにゃく芋は煮ても焼いても揚げても、全く食べられ
ないとのこと。アクが強くてのどがチクチク痛くなるのだそうです。その後、工場
で加工する作業を見学し、こんにゃく商品開発の話を伺って、ビデオを見て、最後
は実際にこんにゃく作りに挑戦しました。とても真剣に力を込めてかきまぜる(手
作りこんにゃくは少々力が必要)菊池さんでした。帰途でも、菊池さんは「畑でも
らったこんにゃく芋を育てて花を咲かせてみるぞ」と意気込んでいらっしゃいまし
た。さて、どんな絵本が完成するでしょうか。「こんにゃく芋はどんな芋?」「こ
んにゃくの作り方は?」「こんにゃくの黒い粒は何?」などなど、詳細は『かがく
のとも』になってからのお楽しみ!(今後も取材をかさねるので、出版はまだ先の
ことになりますが)
  煮ても焼いても食べられない芋から、「こんにゃく」という食べものを作り出し
た先人たちの知恵と勇気に拍手を贈りたい気持ちになった今回の取材でした。


◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

  「遊ぶ」とは、いったい何なのでしょう? 赤ちゃんが、自分の手足をじっと見
つめたり、口に加えたりしますが、これもひとつの「遊び」といえます。はいはい
しながら熱心にあちこちを探索し、珍しいものを発見する……これも「遊び」。砂
場で夢中になって山を作って、トンネルを掘っていくのも「遊び」。こうして遊ん
でいるときの子どもの脳は、とても活発に動いているそうです。
  これは何だろう? とじっと物を見つめたり、今度はこうしてみようと頭でイ
メージしたものを手足に指令して実行してみる。こうした好奇心と探究心が「遊
び」の第一歩なのではないでしょうか。自転車に乗れるようになったばかりのA子
ちゃんは、どこまで走れるかを挑戦していたら、かなり遠い場所まで行ってしま
い、とうとうおまわりさんに保護してもらったそうです。このような親にしてみれ
ば、危険極まりないような出来事さえも、子どもにしてみれば「遊び」なのです。
そして子どもは、さまざまな「遊び」を通して「世界」を知るのです。今回の特集
では、子どもたちの「遊び」が成立する空間についてまとめています。どうぞご期
待ください。


★こちらから「母の友」2月号の目次をご覧いただけます。



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《4》1月の新刊『ハッピーノート』の作者草野たきさんのエッセイ
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  思い通りにならない
                                                        草野たき

  この物語は小学六年生のある女の子のお話です。毎日がつまらなくて、もっと楽
しく過ごしたくて、計画をたててはそれを実行している主人公「聡子」の日々を描
いています。
  塾が舞台になっている楽しいテレビドラマを見て、自分も塾に通い始めたり、そ
こで同じクラスになった男の子との関係がものたりなくて、試行錯誤する日々。学
校の仲良しグループになってる子にも不満だらけだし、お母さんやお父さんとの関
係もなんだかしっくりいきません。聡子は自分の思い通りにならない毎日が嫌い
で、でもあきらめられなくて、いつももんもんとしています。
  ところで話は変わりますが、つい最近子供のころに同じ学校に通っていたゆう子
と、東京の表参道でばったりであいました。
  ゆう子とは小学校から高校まで同じ学校に通っていて、同じクラスやクラブにい
た時期だってあるのに、特別仲良しだった時期がありません。それでも、あんなと
ころですれちがって、お互いハッと思い出して、懐かしさのあまり道ばたで一時間
も立ち話をしました。
  今、私は横浜でOLをしていること。彼女は千葉で2歳の男の子のお母さんに
なったていること。そして、話は昔話へと変わって、当時の話になりました。仲が
良くなくても、共通の友達ならたくさんいます。「しょうりんのこと覚えてる?」
「もーまるってあだ名の子いたじゃん、あの子の本名なんだっけ?」なんて調子で
話は昔話へとさかのぼっていきました。
  まあそんな話を気がすむまでして、最後はお互いに「じゃあねぇ」と言って別れ
ました。電話番号も、メールアドレスも聞かずに、まるで校門で別れるみたいに、
あっさりと……。
  しかも、彼女と立ち話をしたおかげで、私は目的だった好きなイラストレーター
の個展を見に行く時間がなくなってしまいました。彼女もこれから友達のプレゼン
トを探しに行くのだと言っていましたが、探せる時間は残っていたのでしょうか。
お互いに予定外な時間をとってしまいました。
  でも、私に後悔や不満はありません。当時も仲良くなかったし、今も仲良くない
けど、偶然会えて今どうしているのか、昔、実はあんなことがあった、こんなこと
を思っていたということを言えて、聞けて、良かった。目的が果たせなかったこと
は残念でも、思い通りにならなかったから良かったと思えるくらいに、嬉しい出来
事でした。
  さて、話はもどりますが、毎日を楽しく過ごすために嘘までついて、それでも思
う通りにならない聡子の日々は本当にマイナスなことでしょうか。単純に無駄なこ
とだと言えるのでしょうか。
  この物語の中にこたえがあるかどうか作者の私にもわかりません。聡子と、それ
からこの物語を読んだ方が「良かった」と思ってくれればいいなと思っています。



★『ハッピーノート』 草野たき 作/ともこエヴァーソン 画  定価1470円


草野たき(くさの たき)
1970年、神奈川県生まれ。実践女子短期大学卒業後、会社勤務。99年『透きとおっ
た糸をのばして』で、講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作で児童文芸
新人賞を受賞。その他の著書に『猫の名前』(講談社)がある。

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《5》1月の新刊のご案内
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≪1月11日(火)配本≫
★『文庫版 九つの銅貨』
    W・デ・ラ・メア 作/脇 明子 訳/清水義博 画  定価683円

◎20世紀前半の英国を代表する詩人が、風土や風俗習慣、さまざまな伝承をふまえ
ながら独特な世界を編みあげた、香気ゆたかなお話集。

★『文庫版 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』
    C・S・ベイリー 作/坪井郁美 訳/R・C・ガネット 画  定価683円

◎リンゴの小枝とヒッコリーの実でできた、小さな田舎娘のお人形、ミス・ヒッコ
リーの物語。田園生活の歓びがいっぱいのファンタジーです。

≪1月12日(水)配本≫
★『月 人 石』
    乾 千恵 書/谷川俊太郎 文/川島敏生 写真  定価840円

◎この絵本は字を覚える絵本ではなく、字を感じて楽しむ絵本です。筆で書かれた
書の持つ力が、写真と言葉と一緒に生き生きと感じられます。
*この絵本は「こどものとも」2003年1月号として刊行されました。この絵本につい
て、松居直が「あのねメール通信」21号で取りあげています。こちらからご覧くだ
さい。


★『めざめのもりのいちだいじ  おおきなクマさんとちいさなヤマネくん』
    ふくざわゆみこ 作  定価1260円

◎崖からおちそうなミツバチの家を助けるため、ヤマネくんはクマさんを起こそう
とするのですが……春の空気がいっぱいの本です。

★『うごく浮世絵!?』
    よぐちたかお 作/アーサー・ビナード 英文  定価1575円

◎え~! どうして動くの? 見て、感じて、遊ぶ「動く絵画」の技法で浮世絵に
挑戦。マジックフィルムをのせると、写楽や北斎が動き出します!

≪1月19日(水)配本≫
★『まぼろしのデレン  間宮林蔵の北方探検』
    関屋敏隆 作  定価1995円

◎間宮林蔵はカラフトと大陸を探検し北方の民族が生き生きと交流している姿を目
撃してきた。全く新しい林蔵の絵本。

★『ハッピーノート』
    草野たき 作/ともこエヴァーソン 画  定価1470円

◎小学校でも塾でもなかなか自分らしくいられない六年生の女の子、聡子。そんな
聡子が好きな男の子と仲良くなろうといろいろ計画するのですが……。

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《6》書籍編集部おすすめの今月の本
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☆編集部おすすめの既刊本を、絵本・童話・科学書の編集部からそれぞれ1点ず
つ、ご紹介させていただきます。本を選ぶときの参考になさってください。

◎絵本編集部おすすめの今月の本『つるにょうぼう』
 美しい雪景色がいつまでも心に残る日本昔話絵本の傑作です。傷ついた鶴を助け
た貧しい若者のもとへ美しいむすめが訪ねて来る冒頭の場面から思わずぐっと引き
込まれます。矢川澄子さんのきりりとした文章と赤羽末吉さんの繊細で美しい絵が
一体となって、小さな読者のみならず大人をも不思議な世界へ連れて行ってくれま
す。冬の夜にじっくりと味わってほしい1冊です。海外でも翻訳出版され、世界的
に高い評価を受けている絵本です

★『つるにょうぼう』
    矢川澄子 再話/赤羽末吉 絵  定価1260円


◎童話編集部おすすめの今月の本『やまんば山のモッコたち』
  山姥の娘まゆは、生まれたばかりでもう元気に雲をのりまわし、山姥山に住む木
霊、化け狐などのモッコ(妖怪)たちと遊びまわっています。悪さもするけれど、
自然の中で愉快に暮らしているモッコたちをいきいきと描いたとびきり楽しいファ
ンタジーです。
  本書は富安さんの処女作。古くから語られてきた暗いイメージの妖怪たちに、明
るい現代的な光をあてた才気あふれる作品で、この後まゆは「こどものとも」でも
活躍しています。

★『やまんば山のモッコたち』
    富安陽子 作/降矢奈々 画  定価1575円


◎科学書編集部おすすめの今月の本『みんなであそぼう』
 あけましておめでとうございます。お正月って家族というものをを実感できると
きですね。こたつに入ってトランプもよし、かるた遊びもよしですが、戸外で親子
で遊び回るのは、もっと楽しいはずです。この本には戸外のあそびを中心に、“足
あそび”“いす遊び”“石あそび”など、なんと合計650種類ものあそびが紹介され
ているのです!

★『みんなであそぼう』
    有木昭久 案/西村繁男 絵  定価1260円


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《7》“冬は、遊び!”大特集のお知らせ
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  寒い冬には、暖かい部屋でかるた? 北風に負けずにたこあげ? 
  パーティー、もちつきなどなど、お楽しみがいっぱいの冬。
  そんな冬にぴったりの本と遊び用品をご紹介しています。

★“冬は、遊び!”大特集


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《8》2005年度月刊誌のパンフレットができました!
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  月刊誌全9誌の2005年度ラインナップを掲載したパンフレット「月刊絵本のたの
しみ」(2005年度版)ができました。ご希望の方には無料でお送りいたします。こ
ちらからお申込みください。

★パンフレットのお申込み


  月刊誌全9誌の2005年度ラインナップは、1月下旬より、ホームページでも掲載
いたします。

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