☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 ★ あのねメール通信~福音館書店メールマガジン  2005年3月2日 Vol.40  ★
                

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆          

《1》 「母の友」3月号は必読です 松居 直
《2》 月刊誌最新号<4月号> のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 話題の新刊『もしゃもしゃちゃん』の訳者みやこうせいさんのエッセイ
《5》 3月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部おすすめの今月の本
《7》 林明子の絵本『いってらっしゃーい いってきま[す』復刊のお知らせ
《8》 2005年度月刊誌定期購読受付中

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《1》「母の友」3月号は必読です  松居 直
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 スマトラ島沖のインド洋で発生した地震による大津波のニュースを、連日繰返し
見ていて、実はもっと巨大な大津波が、地球上におおいかぶさっているのではない
かという想像にかられました。それはIT(情報技術)と電子メディアの波です。
 この波が人類の物質文明の進歩と発展に、計り知れぬエネルギーをもたらしたこ
とは疑いないのですが、反面、この情報技術の波が人類の精神と文化にとって、ど
ういう影響をもたらしているか、また今後、予想もしないような影響をもたらすも
のか、その功罪を見抜くことは、まだできていないように思われます。
 それがなされずに、この波に流されていると、やがて私たちの現在と人類の未来
とを押し流す大津波になるやもしれません。特にこの津波が次の時代を背負う少年
少女たちの、精神的と物質的生活にどういう影響あるいは負担を与えるのかを、私
たち大人や親は見極める必要があるのではないでしょうか。
 昨年6月1日に佐世保市の小学校で起きた事件--6年生の12歳の女子児童が、
11歳の同級生の少女にカッターナイフで殺傷されるという悲惨な事件がおきたと
き、私は、この電子メディアの大津波をはっきりと見たと思いました。
 この事件については、昨年の12月に長崎県教育委員会の公表した、この事件の調
査報告書で詳しく知ることができます。その中の一節に、“加害児童は、インター
ネットの掲示板に悪口を書かれて、それで殺そうと思った。その(電子)掲示板の
悪口は、被害児童のパスワードを使って消したということである”とあります。こ
の報告書の詳細については、「信徒の友」誌の3月号(日本キリスト教団出版局発
行)に書きましたので、ご一読ください。
 「母の友」3月号にも、「インターネットと子ども」という特集が掲載されてい
ます。パソコンが小学校に必修として導入され、子どもが普通にケイタイやパソコ
ンを扱い、インターネットを利用する時代になりました。インターネットは、計り
知れない便利さと裏腹の危険性を持っていますから、その正しい使い方やモラルに
ついて、親がしっかりした認識を持つことはとても大切です。
 「母の友」のこの特集は、小学校で指導にあたっておられる野間俊彦先生の
“「夢」と「危険」を伝えたい”と、母親でインターネット専門家の細江ひろみさ
んの“子どもに教えなければならないこと”の2部からなっていて、理解しやすい
内容で多くの教示を与えられます。

                            松居 直

★「母の友」2005年3月号 特集「インターネットと子ども」

※バックナンバーのお申し込みは、ホームページからはできません。
 書店または通販(福音館書店MO係 TEL:03-3262-1642)でご注文ください。

★「信徒の友」誌の取扱書店は次の日本キリスト教団出版局のサイトをご覧くださ
い。


松居 直(まつい ただし)
児童文学家。京都生まれ。1951年同志社大学法学部卒業後、福音館書店の創業に参
画し、編集部長、社長、会長をへて、1997年より相談役、現在に至る。1956年月刊
物語絵本「こどものとも」を創刊し、編集長として赤羽末吉、長新太、堀内誠一、
安野光雅、加古里子、中川李枝子など、多くの絵本作家を世に出す。また、『もも
たろう』(1965年サンケイ児童出版文化賞受賞)『だいくとおにろく』や、陶淵明
の詩をもとにした『桃源郷ものがたり』など多数の絵本を執筆。著書は、『絵本と
は何か』『絵本の森へ』(日本エディタースクール出版部)、『絵本・ことばのよ
ろこび』『子どもの本・ことばといのち』(日本基督教団出版局)、『にほんご』
(共著、福音館書店)、『絵本の力』(共著、岩波書店)など多数。

★『ももたろう』 松居 直 文/赤羽末吉 画 定価1050円

★『だいくとおにろく』 松居 直 再話/赤羽末吉 画 定価780円

★『こぶじいさま』 松居 直 再話/赤羽末吉 画 定価780円

★『ぴかくんめをまわす』 松居 直 作/長 新太 絵 定価780円

★『桃源郷ものがたり』 松居 直 文/蔡 皋 絵 定価1680円

★『にほんご』 安野光雅・大岡 信・谷川俊太郎・松居 直 編 定価1575円


◎ご好評いただいておりました松居直の連載は今回をもってひとまず終了いたしま
す。次回より「赤ちゃんと絵本」についての、村中李枝さんの連載がはじまりま
す。ご期待ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《2》月刊誌最新号<4月号>のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆月刊誌最新号<4月号>発売中です。

◇◆ こどものとも0.1.2.『ちゅっ ちゅっ』
                            MAYA MAXX 絵と文  定価410円      ◇◆

  パンダの母子に、猫の母子、犬とうさぎと象の母子、そして人のお母さんと子ど
もも、しっかりチュッをします。嬉しいチュッです。

◇◆ こどものとも年少版 『サンドイッチ サンドイッチ』
                          小西英子 作  定価380円                      ◇◆

  サンドイッチを作ろう! パンにバターを塗ったら、レタスにトマト、チーズを
のせて…。さあ、次は何をのせようかな?

◇◆ こどものとも年中向き 『ちょっとだけ』
                            瀧村有子 作/鈴木永子 絵  定価380円       ◇◆

  赤ちゃんが生まれてママは忙しそう。なっちゃんは初めて自分の事をひとりでし
てみます。そのけなげな姿が温かく描かれます。

◇◆ こどものとも 『ねぼすけスーザのはるまつり』
                    広野多珂子 作  定価410円                          ◇◆

  春祭りのための素敵なドレスを着てスーザは大喜び。でもそれに合う靴がありま
せん。そこで……。好評「ねぼすけスーザ」シリーズのお話。

◇◆ ちいさなかがくのとも 『こんにちは わたし』
                            小長谷清実 文/堀川理万子 絵  定価380円   ◇◆

  スプーンの中にちっちゃな「わたし」。ドアのとってにほそーい「わたし」。
ちょっとふしぎな「わたし」が、あちこちからひょっこり!

◇◆ かがくのとも 『さくら』
                    長谷川摂子 文/矢間芳子 絵・構成  定価410円       ◇◆

  満開の花のあと、新緑から紅葉へ。観察にもとづいた精緻な絵と、みずみずしい
文が、桜の木やいきものたちの生命の輝きを伝えます。

◇◆ おおきなポケット 今月のポケット
                    「わりばしあお虫とはるちゃんのちょうちょ」
                      堀川 真 作  定価770円                           ◇◆

  わりばしを2本重ねて、途中を紙でくるむと、「わりばしスライダー」。工作上
手なおじさんとはるちゃん姉弟が、愉快な紙工作を作ります。

◇◆ たくさんのふしぎ 『春の妖精たち-スプリング・エフェメラル』
                        奥山多恵子 文・絵  定価700円                  ◇◆

  まだ肌寒い風の吹く春先に美しい花を咲かせ、短期間のうちに姿を消すスプリン
グ・エフェメラルと呼ばれる野草を知っていますか?

◇◆ 母の友  特集「園はなにをするところ?」  定価530円                ◇◆

  子どもを幼稚園になぜ行かせるのですか? みんなが行っているから? それと
も……。その意味を探ってみたいと思います。
★こちらから「母の友」4月号の目次をご覧いただけます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《3》月刊誌編集部からこんにちは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆毎月交代で、月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしてい
ます。今月は、創刊20周年を迎えた「たくさんのふしぎ」編集部の2回目の登場で
す。“「母の友」編集室の窓から”も、毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆たくさんのふしぎ編集部から◇◆

 「たくさんのふしぎ」は2005年3月号『アザラシに会いたい』で成人式を迎えま
した。1985年、創刊号『いっぽんの鉛筆のむこうに』から始まって20年、トータル
で240もの「ふしぎ」をお届けしてきたことになります。これだけ「ふしぎ」を刊行
すると、もう「ふしぎ」は種切れになってしまうのでは? いやいや、種切れどこ
ろか、世の中には数限りないたくさんの「ふしぎ」があります。これからも、身近
な生活から宇宙まで、ありとあらゆる「ふしぎ」を皆さんに届けたいと思っていま
す。
 今年の4月号は『春の妖精たち スプリング・エフェメラル』。雑木林の林床に
咲く、きゃしゃで背の低い植物たちが主人公です。著者の奥山多恵子さんは、土の
なかのようすを描くために、カタクリやキクザキイチゲたちの貯蔵器官を、手を合
わせて詫びながら、夏に、秋にと何度も掘り返して写生なさったそうです。「せっ
かくの眠りを妨げられ、さぞかし迷惑だったことでしょう。ところが、うれしいこ
とに次の年も花を咲かせてくれました。これからも、毎年美しい花を咲かせてくれ
ますように」と、おっしゃる奥山さんの、スプリング・エフェメラルに向けられた
優しいまなざしは、絵からも感じていただけることでしょう。そして春の訪れを告
げるスプリング・エフェメラルの、その可憐な姿とは裏腹な、巧みな驚くべき生き
方に驚いていただけると思います。


◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

 春ですね。気温が上がり、街を照らす太陽の光も強くなり、見渡せばそこかしこ
で緑が顔を出しはじめている。自然と心もうきうきしてきます。さて、「母の友」
でもフレッシュな連載が始まります。
 生活空間デザイン室主宰、田畑明子さんが旬の食材でテーブルを彩る「子どもと
楽しむ季節の食卓」。マルチ・パフォーマー芳賀哲さんによる手づくりおもちゃを
紹介する「おもちゃ時間」。また、『いまどきのこども』や“動物占い”のイラス
トで知られる玖保キリコさんの新作マンガ「三匹、おうちにいる」もスタートしま
す。
 さらに「ウォーキング・ウィズ・リンゴ」では、オーストラリア在住で子ども文
庫を主宰している渡辺鉄太さんが息子、鈴吾郎(りんごろう)くんと一緒に森の中
を歩きます。イラストは鉄太さんの奥様、画家の加藤チャコさんによるもの。
 さて、この渡辺さん一家のオーストラリアでの生活が3月26日土曜日、テレビ
朝日の番組「ぽかぽか地球家族」(夕方6時半~)で放映されることになりまし
た。ただ、放送日が移動する可能性もあるそうです。新聞のテレビ欄などでぜひ
チェックしてみてくださいね。

★こちらから「母の友」4月号の目次をご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《4》話題の新刊『もしゃもしゃちゃん』の訳者みやこうせいさんのエッセイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  バンザイ! もしゃもしゃちゃん
                                                      みやこうせい

 こんな女の子って、時々いますよね。髪がもしゃもしゃで、小鳥がこれはいい物
件と住み込み、卵を生んで、そのうちひな鳥がいっせいに、エサを求めてピーチク
合唱し親を待つのにぴったりな、そんな頭の子です。
 ぼくの育った岩手の村の小学校にも似た子がいました。何でも親類にザシキワラ
シがいるという噂でした。その子の髪は少し前にいたずら仔熊が通った藪のよう。
髪には糸屑、鳥の和毛、乾いた飯粒も一つ二つ。名前はキヌヨ。なぜかキンペとよ
んでいたっけ。
 それから15年もたってキンペもちゃんとお母さんになり、その娘はやっぱり鳥の
巣だって。その村では、ぼくの母の友も、そのこどものともも鳥の巣でした。これ
は一体、文化なのか伝統なのか。ある日、つやめいてまぶしい花吹雪の盛岡の街角
で、小学校の同級で大工さんのカツジ君に会って、ふとキンペのことを聞いたら、
髪は椿油でぺっからぺっから(ピカピカ)、どでんした(おどろいた)!だって。
そう、幼いのに山姥めく女の子も、いつかは妖精にもなるし、ふとして紫色のため
息ついて、レースのカーテンを少し脇によけ、窓の外をのぞくかも知れないので
す。泣く子も黙る深窓の令嬢風ですね。そうだ、親戚にもいたなあ。
 東西! ずんと年下の従妹のウタコ。白い牡丹の花が赤い布地に浮き上がる綿入
れをぷくぷく着て、髪はもしゃもしゃのもじゃもじゃ。いろりから三和土(たたき
=昔の土間です)、それから馬小屋に弾んで飛んで、馬のタダノリ君に蹴とばさ
れ、顔は泥でうっすら化粧して、同い年のヤブ仲間と御幼少の砌(みぎり)でほと
んど嬌声を上げて鬼ごっこしていました。ウタコは5才。中学2年のぼくは、最近
の若いのはどうしようもないな、と嘆いたことです。
 そのウタコが18の時には、もしゃもしゃをとっくに返上、美大でアグリッパ像の
模写に取り組むもしや(if)の毎日で、お転婆が花もはじらう美女に変身してい
るのには、驚き入ったの! 元じゃじゃ馬が、といいかけて畏れ多く、口をつぐん
でしまいました。
 世界中のもしゃもしゃちゃんに拍手を送ります。やたらお利口さんよりは、素朴
がいい。毎年、作者の住むハンガリーを通りますが、スイスにハイジっぽい子が多
いとすると、ハンガリーでは髪がバサバサの子によく会いました。みんな元気で草
原をころげ廻ったり、白い馬に乗って、虹をつかまえに花いっぱいの地平線を歌っ
て走ったりしていました。
 でも、子どもの世界にも時々仲間外れや、いじめとか、色々あってね。仮装パー
ティーで妖精になろうとして、主人公のもしゃもしゃちゃんもやっと気がつくので
す。髪が乱れたみにくい妖精なんていませんとも。で結局、おめかしの手伝いはハ
リネズミたちなのね。ノルシュテインさんの絵本(『きりのなかのはりねずみ』)
でもそうだけど、ハリネズミって好奇心が強くて、友だちを何よりも大事にするん
ですよ。この子は実はやさしい子なので誰からも好かれるのです。
 さて、パーティーで女の子は妖精に変身して、私、マリカよ、と仲間をあっ!と
驚かせ、みんな嬉しくなって踊り出します。ほら、絵本から歌声と口笛がこぼれ落
ちてきます。ベロニカさんの絵が明るくて愛情いっぱいで、訳しながらぼくは、み
んなととびっ切りいい友だちになったのでした。

★『もしゃもしゃちゃん』
    マレーク・ベロニカ 作・絵/みや こうせい 訳  定価1155円


みや こうせい
1937年、盛岡市に生まれる。バルカン半島の民俗・伝承を独自の視点で研究、紹
介。エッセイスト、フォトアーチストとして活躍。著書に『羊と樅の木の歌』(朝
日新聞社)、『森のかなたのミューズ達』(音楽之友社)『マラムレシュ』(未知
谷)『ユーラシア無限軌道』(木犀社)、写真集に『ルーマニアの赤い薔薇』(日
本ヴォーグ社)、『ルーマニア讃歌』(平凡社)、絵本の翻訳に『ボリボン』(福
音館書店)『金の魚』(未知谷)など。各国で写真展を多数開催し、国際的にも高
い評価を受ける。東京在住。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《5》3月の新刊のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪3月2日(水)配本≫
★『しろねこしろちゃん』
    森 佐智子 文/MAYA MAXX 絵  定価780円

◎真っ黒なお母さんと真っ黒な子猫のなかに真っ白な「しろちゃん」が1匹。しろ
ちゃんは、みんなとおなじ真っ黒になりたくてたまりません。

★『サラダでげんき』
    角野栄子 作/長 新太 絵  定価840円

◎りっちゃんが病気になったお母さんのために、サラダを作っていると、動物たち
が次々とやってきて、サラダ作りのアドバイスをしてくれます。

★『ほりうちせいいち 絵はがきの本』
    堀内誠一 作  定価840円

◎「ぐるんぱのようちえん」「たろうのおでかけ」などでおなじみの堀内誠一の絵
本の中から厳選した20場面が絵はがきになりました。

≪3月8日(火)配本≫
★『文庫版 北の森の十二か月(上)』
    スラトコフ 文/チャルーシン 絵/福井研介 訳  定価840円

◎みどりの森の国には、すばらしい動物がすんでいる。そして、ふしぎなことがお
こる……。ロシアの森での長年の観察をもとに描かれた物語。

★『文庫版 北の森の十二か月(下)』
    スラトコフ 文/チャルーシン 絵/松谷さやか 訳  定価840円

◎じっと見つめてごらん。森の生きものたちが見えてくる……。ロシアの森での長
年の観察をもとに詩情ゆたかに描かれた物語。

≪3月9日(水)配本≫
★『スモールさんののうじょう』
    ロイス・レンスキー 作 / わたなべしげお 訳  定価1050円

◎スモールさんは、農場に住んでいます。朝早くから働きます。農場の暮らしの一
日・一年を、丁寧に描き出した絵本です。

★『カウボーイのスモールさん』
    ロイス・レンスキー 作 / わたなべしげお 訳  定価1050円

◎カウボーイになったスモールさん。牛の群れを駆り集め、野生の馬に乗ります。
カウボーイの生活を、スモールさんと一緒に体験できる一冊です。

★『おまわりさんのスモールさん』
    ロイス・レンスキー 作 / わたなべしげお 訳  定価1050円

◎おまわりさんのスモールさんは、交差点で交通整理をします。おまわりさんの忙
しい一日を、生き生きと描いた絵本です。

≪3月23日(水)配本≫
★『菜の子先生は大いそがし!-学校ふしぎ案内●あらしを呼ぶ二学期』
    富安陽子 作/YUJI 画  定価1470円

◎学校を痛快・まかふしぎワールドに変える菜の子先生、ふたたび登場。とびっき
りのドタバタから、美しいクリスマス・ストーリーまで満載!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《6》書籍編集部おすすめの今月の本
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆編集部おすすめの既刊本を、絵本・童話・科学書の編集部からそれぞれ1点ず
つ、ご紹介させていただきます。本を選ぶときの参考になさってください。

◎絵本編集部おすすめの今月の本 『ゆかいな かえる』
  春、魚に食べられずに生き残った4つのたまごが、おたまじゃくしからかえるに
なります。かえるたちは遊ぶのが大好きです。どの場面のかえるたちも生き生きと
して、楽しそう。たとえ危険なことがあっても、生きていることはこんなにも愉快
で楽しい、そんなことを素直に感じさせてくれる絵本です。ブルーとグリーンのシ
ンプルな色使いと躍動的な描線の美しさにわくわくします。この絵本全体に漂う幸
福感を子どもたちはきっと全身で感じとることでしょう。

★『ゆかいな かえる』
    ジュリエット・キープス 文・絵/石井桃子 訳  定価945円


◎童話編集部おすすめの今月の本 『どえらいでぇ! ミヤちゃん』
  どんどこどこどこ、どどんこどん。祭り太鼓のリズムにのせて、三重弁の語りが
踊ります。どえらいパワーにあふれた女の子が巻き起こす、けたはずれの大騒動。
理屈ぬきの面白さと痛快さに、胸のすくことまちがいなし!「びびったら負け」の
ミヤちゃん音頭にとことんつきあって、もやもや気分に風穴を開けよう。むちゃく
ちゃ豪快でちょこっとセンチな少年少女エンタテインメント……。こんなの、ほか
にはちょっとないっちゅーの!!

★『どえらいでぇ! ミヤちゃん』
    三津麻子 作/きむらよしお 画 定価1575円


◎科学書編集部おすすめの今月の本 『野鳥の図鑑』
  3月、長かった冬も終わり、そろそろ春がやって来ます。花は咲き、蝶も舞い…
…身も心も軽やかになる季節です。こんなときに、連れだって鳥たちに会いに行く
のもいいですね! 『野鳥の図鑑』は、身近な鳥から珍しい天然記念物の鳥まで、
日本の野鳥325種を、しかも環境別に紹介しています。鳥の特徴が人目でわかる大き
く美しい絵が魅力。初心者にも使いやすいガイドブックです。

★『野鳥の図鑑-にわやこうえんの鳥からうみの鳥まで』
    薮内正幸 作  定価3360円


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《7》林明子の絵本『いってらっしゃーい いってきまーす』復刊のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  多くの子どもたちに愛され続けてきた林明子の絵本は、いつも子どもの目線に
立った丁寧な描写と、細部まで遊び心あふれる画面構成で、子どもの心をとらえて
はなしません。今回、かねて復刊が待ち望まれていた『いってらっしゃーい いっ
てきまーす』を限定復刊します。発売は3月16日の予定です。この機会にぜひお求め
ください。

★『いってらっしゃーい いってきまーす』
    神沢利子 作/林 明子 絵  定価840円



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《8》2005年度月刊誌定期購読受付中
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在4月号からの月刊誌定期購読のお申込みを受け付けています。
また月刊誌のパンフレット「月刊絵本のたのしみ」(2005年度版)も下記のページ
からお申込みいただけます。

★月刊誌2005年度のご案内

★パンフレットのお申込み


*************************************
このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。
定価はすべて消費税5%込みの価格です。
◆配信先変更・解除 
◆発行:株式会社 福音館書店 宣伝部 宣伝企画課
*************************************