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 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2007年6月6日 Vol.67    ★
              

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         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》 連載:絵本と子どもたち―図書館の窓から―(3) 代田知子
《2》 月刊誌最新号<7月号>のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 話題の新刊『ニルスのふしぎな旅』の訳者、菱木晃子さんのエッセイ
《5》 6月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部だより
《7》 原画展のお知らせ
《8》 「インガルス一家の物語」シリーズの思い出を募集します


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《1》連載:絵本と子どもたち―図書館の窓から―(3) 代田知子
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 赤ちゃんに絵本を読むと、必ずといっていいほど自分でページをめくりたがりま
す。赤ちゃんは、目の前の絵が、ページをめくるごとに変わっていくのが嬉しくて
たまらないのです。でも、考えてみると、「めくると絵が変わる」からこそ、絵本
はおもしろいのでしょう。おとなの私でも、初めて手に取る絵本を読んでいて一番
どきどきするのは、次のページをめくるその瞬間。そして、めくったあとに、「お
おっ!」と感動できる絵本に出会えたときには、嬉しくてたまらなくなります。そ
う、私が1998年5月に、図書館に届いたばかりの『てじな』(年少版こどものとも)
を初めて読んだときのように……。
 『てじな』に出てくるのは、アラビア人だか インド人だかわかりませんが、頭に
ターバンを巻き、顔に黒い髭をびっしりはやした男がひとりだけです。この男、表
紙では、自信ありげに人差し指を立て、まるで催眠術にかけようとでもしているよ
うに、こちらの目をじっと見ています。服装、容姿、眼力から、なんともうさんく
さげな臭いがします。
 さて、この人がどんな手品を見せてくれるのかと表紙を開くと、男はすました顔
で2本の輪を手に持ち、「まほうの ことばを かけますよ」といってから、「あ
んどら、いんどら」と、唱えはじめました。そして、次のページを開いたとたん、
「うんどら!」と、2本の輪を9本に増やしてみせたのです。それを見た私は、絵
本の中の手品だというのに、思わず「おおっ!」と声を上げてしまいました。まる
で本物の手品を間近で見たかのように、男の起こした「魔法」がリアルに見えたか
らです。
 こんなふうにリアルに見えたわけが知りたくて、私はこの本を何度も読み返して
は観察しました。実は、この『てじな』は絵の一部に穴をあけた、しかけ絵本です。
どうやらこの穴が、絵本に「魔法」をかけているようです。最初の場面では、魔法
をかける2本の輪の内側がくりぬかれていました。穴があれば気になります。「あ
んどら、いんどら」という呪文を読みながら、私の目は穴のあいた輪を見つめ、穴
を見たままページをめくると、穴の向こうにからっぽの空間がパラパラッと見えま
す。そしてこのパラパラッが、まるで魔法がかかる瞬間のように思え、次ページで、
穴が新しい場所にちゃんと収まってしまうと、それもまた不思議でたまらなくなり
ます。次の手品でも、その次でも、ページをめくるときの穴のパラパラッが効いて
きます。シンプルなしかけで、これほど絵本の魅力を引き立ている絵本はなかなか
ありません。見事なしかけ絵本です。
 国籍不明のあやしげな男が、卵から大きな花を出したり、白旗8枚をカラフルな
旗に変えたりと、次々手品を披露していくこの絵本。これを子どもたちに読むと、
「あんどら、いんどら」で固唾をのみ、次ページの「うんどら!」で「おおっ!」
という感嘆の声があがります。「あんどら、いんどら、うんどら!」という呪文は
2歳児も大好きですし、小学校の朝の読み聞かせタイムでもボランティアによく読
まれている絵本です。
 また、今までにいろいろ試してみたところ、この絵本のしかけを十分に活かすに
は、めくるタイミングはもちろんですが、めくる速さの加減も大切だということに
気がつきました。速すぎず、遅すぎず、穴の「パラパラッ」という動きがほんの少
し目に残るくらいの速さでめくるのがいいのです。だまされたと思って試してみて
ください。絵本といえども、手品を成功させるにはタイミングと速さが命ですから
ね。

★『てじな』
  土屋富士夫 作 定価780円


代田知子(しろた ともこ)
1956年、東京に生まれる。埼玉県三芳町図書館勤務。日本子どもの本研究会理事。
図書館司書の仕事とともに、子どもの本の研究と普及活動をしている。図書館員、
教師、保育士などへの研修会講師も努める。著書に『読み聞かせわくわくハンドブ
ック』(一声社)、DVD『絵本・読み聞かせ おうちで実践編1~2』(アスク)な
どがある。


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《2》月刊誌最新号<7月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<7月号>は、発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『ぶーぶー ぶぶちゃん』
              わたりむつこ 作 定価410円         ◇◆

おもちゃの自動車、ぶぶちゃんは散歩の途中でアヒルの親子にあいました。ぶぶち
ゃんがついていくと、なんとアヒルは池に飛び込みます!

◇◆こどものとも年少版『ポンテの なつやすみ』
      オスターグレン晴子 文/エヴァ・エリクソン 絵 定価380円  ◇◆

犬のポンテは家族といっしょに海にでかけました。ビーチボールを追いかけたり、
海に飛び込んだり、ポンテは、遊びまくります。

◇◆こどものとも年中向き『うみのかくれんぼ』
             吉野雄輔 写真・文 定価380円        ◇◆

海の魚たちは、かくれんぼがとても好きです。ハコフグくんがオニになって、みん
なを見つけていきます。きれいな写真で見せる、海の生態絵本です。

◇◆こどものとも『めんたまいけの さかなつり』
         菅瞭三 作 定価410円                ◇◆

兄弟で釣りにいきますが、なかなか釣れず、4番目のめんたま池でようやく釣りあ
げました。すると、あたりはもう暗くなっていたのです……。

◇◆ちいさなかがくのとも『こぐまを びっくりさせたのは だれ?』
     スラトコフ 原作/松谷さやか 文/チャルーシナ 絵 定価380円 ◇◆

コグマがふんだ枯れ枝が「ぱきっ」と鳴りました。その音をきっかけに、騒ぎがど
んどん大きくなって……。遠い北の森のお話。

◇◆かがくのとも『もも ももばたけのいちねん』
         中村仁 文/飯野まき 絵 定価410円          ◇◆

みんなが大好きな果物、桃。美味しい桃はいったいどうやってできるのでしょう。
桃を育てるおじさんと桃畑の1年を追った物語です。

◇◆おおきなポケット かがくのポケット「おじいちゃんとぼく」
                    おぼまこと 作 定価770円   ◇◆

おじいちゃんと夜の川原で、はじめてのキャンプ。暗い川辺の夜は少し怖かったけ
れど、おじいちゃんはすてきな秘密を教えてくれた。他に楽しいお話が2話。

◇◆たくさんのふしぎ『西表島のマングローブ』
           横塚眞己人 文・写真 定価700円         ◇◆

マングローブという植物は、海水に浸る場所で生長する。潮水の中で生きぬくため
に、どんな特殊能力を身につけたのか?

◇◆母の友 特集「子どもを英語教室へ行かせる前に」 定価530円     ◇◆

昨今、大はやりの幼児と小学生の英語教育。あなたはどうしますか。子どもの発達
を見つめながら英語の早期教育について考えます。

★こちらから「母の友」7月号の目次をご覧いただけます。



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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしていま
す。今月は、「ちいさなかがくのとも」編集部です。“「母の友」編集室の窓から”
も、毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆ちいさなかがくのとも編集部から◇◆

 「ちいさなかがくのとも」の7月号は『こぐまをびっくりさせたのは だれ?』で
す。初夏の北の森を舞台に、クマをはじめ、リスやウサギ、ライチョウ、ヘラジカ
など、さまざまな生き物が登場します。
 絵を描いてくださったのは、ロシア人の画家、ナターリヤ・チャルーシナさん。
打合せのメールや手紙のやり取りの中で、彼女が写真をいっしょに送ってくれたこ
とが2回ありました。
 ひとつは、絵本の舞台となるロシアの森を写したもの。4月初旬だったので写真
の中の森にはまだかなり雪が残っていましたが、それはまさしく今回の絵本の舞台
となる北の森の姿でした。そこに添えられていたのは、こんな言葉です。――娘の
学校が休みだったので、街を離れて森の近くの別荘に行ってきました。私たちの国
にも春はやってきていますが、それはとてもゆっくりです。花もまだ咲いていませ
ん。それでも多くの鳥たちが春を歌っています――。北の森を身近に感じているチ
ャルーシナさんに絵を描いていただけることを、本当にうれしく思った瞬間でした。
 ちなみにもうひとつの写真は、彼女の自宅の庭を撮ったものでした。広々とした
空間に咲き誇る美しい花々。「広くて美しい庭ですね。私は庭のある家に住んだこ
とがないのでとてもうらやましい」とメールを送ったところ、「あの写真に写って
いるのは私の庭のほんの一部ですよ」という驚きの返事がきました。森のようすだ
けでなく、住宅環境も日本とはだいぶ違うようです……。

★『こぐまを びっくりさせたのは だれ?』
  スラトコフ 原作/松谷さやか 文/チャルーシナ 絵 定価380円



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

 今月は子どもの英語教育のことをとりあげました。
 他の国の言葉も理解できると、世界は広がりますね。日本人にとっては、英語ペ
ラペラは憧れといってもいいでしょう。それにくわえ、学校時代に苦労したという
思いがあるので、「子どもには早くから英語を教えよう!」といわれると、大きく
気持ちが傾くのか、最近、小学生(それに幼児も)を対象にした英語教室が非常に
盛んになっています。
 しかし、と、ここで一歩立ち止まってみてください。本当に早くから始めると、
楽に英語をものにできるんでしょうか? 
 「母の友」が これまでの取材から理解してきたのは、子どもであろうと、言葉を
楽して覚えられるということはありえないこと、そして早くやればやるほど上手に
なるということもない、ということでした。逆にいえば、成長してからでも、十分
実用に耐える英語は習得できるのです。
 読み書き中心の学校英語では、話せないし、実用的でない、とも聞きますが、達
人にたずねると、自分を含め、英語を仕事で使いこなしている友人は、みな、英語
の読書量が非常に多かったのが共通していると答えるのです。とはいえ、早くから
英語教育に通わせても効果なし、何もしなくてもいい、といわれても逆に不安だと
いう方も多いようです。
 では、何をしたらいいのか、考えよう!――ということで、今回スポットを当て
たのが、「母語」と「外国語」。母語=私たちにとっては日本語の力を鍛えること
が、思考力を育てるだけでなく、将来外国語を勉強するときにも大変役立つという
のです。
 子どもの言葉の育ちを長年研究してきたお茶の水女子大学副学長の内田伸子さん
に、それはなぜかをお聞きしました。きっと、人間の言葉の力の大きさ、子どもの
成長する力のすごさが深く心に迫ると思います。英語教室に通わせるかどうか、そ
の後で、ゆっくり考えてみましょう。

★こちらから「母の友」7月号の目次をご覧いただけます。



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《4》話題の新刊『ニルスのふしぎな旅』の訳者、菱木晃子さんのエッセイ
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   ニルスゆかりの地を訪ねて
                       菱木晃子

 昨年5月、『ニルスのふしぎな旅』をひととおり訳しおえた私は、スウェーデン
へ取材旅行にでかけました。本として出版される前に、まだ行ったことのない場所
や、訪れたことはあっても記憶が曖昧になっている場所を見ておきたかったのです。
 ニルスゆかりの地を効率よく見てまわるには、車が不可欠です。というのは『ニ
ルスのふしぎな旅』はもともと、スウェーデンの地理について子どもたちが楽しく
読める本として書かれたものであり、お話の舞台がスウェーデン全土にわたってい
るからです。しかも、主人公のニルスは鳥の背中に乗って飛んでいくので、立ちよ
る場所が交通至便な観光地や都会とはかぎりません。そこで今回の旅では、ストッ
クホルムで車を借り、スウェーデンの南半分と中部のダーラナ地方にしぼってまわ
ることにしたのですが、2週間後にふりだし地点にもどってきたときには、なんと
3800キロメートルも走っていました。
 訪れた場所はどこも『ニルス』の物語を鮮明に思い起こさせてくれるところばか
りで、毎日が感動の連続でした。なかでも、『ニルス』9章の舞台となるカールス
クローナは、前々から訪ねてみたい町のひとつでしたので、実際に、北欧でいちば
ん大きな広場といわれる〈大広場〉に立ったときには、ひとしおの感慨がありまし
た。
 物語では、この広場にある17世紀の国王カール11世の銅像と、ローゼンボムとい
う元船乗りの木像とのやりとりが実に愉快に展開します。なるほど、カール11世の
銅像は、この町に軍港を開いた王さまらしく、なかなか風格のある感じ。一方、ニ
ルスを助けるローゼンボムは、お話にでてくるとおり、広場から海の方へ坂道をく
だったところにある提督教会の前に、本当に人のよさそうな顔をして立っていまし
た。ニルスでなくても、「私は、あなたに会いにきたのよ!」と思わず、かけより
そうになったくらいです。
 カールスクローナ以外にも、ネースの館(52章)、グリミンゲ城(4章)、エーラン
ド島の南端(11章)、ファールンの銅山(30章)など、今回の旅だけでも印象に残った
ニルスゆかりの地は、まだまだたくさんあります。
 それから物語にはでてこないのですが、作者の墓所も印象に残った場所のひとつ
です。故郷ヴェルムランド地方にある自宅から南西へ10キロメートルほど行った、
フリーケン湖を見おろす東エムテルヴィーク教会。その墓地に、ニルスの生みの親
であり、女性初、スウェーデン人初の ノーベル賞作家・セルマ・ラーゲルレーヴ
(1858-1940)は、静かに眠っていました。作者の名前が刻まれた墓石の前で、私は
「日本語版が無事、完成しますように」と祈りながら、初版から100年後の翻訳者
として、その責任の重さをあらためてかみしめたのでした。

★『ニルスのふしぎな旅』(上)
  ラーゲルレーヴ 作/リーベック 画/菱木晃子 訳 定価各2415円


★『ニルスのふしぎな旅』(下)
  ラーゲルレーヴ 作/リーベック 画/菱木晃子 訳 定価各2415円


菱木晃子(ひしき あきらこ)
1960年、東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、スウェーデンのウプサラでスウェーデ
ン語を学ぶ。スウェーデンを中心に北欧児童図書の翻訳、紹介に活躍。主な訳書に
『月へミルクをとりにいったねこ』『バレエをおどりたかった馬』『おもちゃ屋へ
いったトムテ』『ぼうしのおうち』(以上、福音館書店)、『おじいちゃんの口笛』
(ほるぷ出版)『泣かないで、くまくん』(徳間書店)『うそつきの天才』(小峰
書店)など多数。


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《5》6月の新刊のご案内
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《6月6日(水)出荷開始》
★『ぱん だいすき』
  征矢清 文/ふくしまあきえ 絵 定価600円

パン屋さんにいくと、パンがいっぱい。今日は、これを買いましょう。食パン、ク
ロワッサン、フランスパン、アンパン、おまけにさくらんぼのパンもね。

★『バルンくんと おたすけ3きょうだい』
  こもりまこと 作 定価780円

バルン君が走っていると、道が、がけ崩れで通れなくなっていました。そこへ駆け
つけてくれたのが、ブルドーザ、ペイローダー、ダンプカーの3兄弟!

★『はなびのはなし』
  たかとうしょうはち 作 定価880円

夏の風物詩といえば、花火です。ドドンと鳴ったその一瞬、ぴかっと光って夜空を
いろどります。花火作りから花火大会までを克明に描きます。

★『薮内正幸のどうぶつカード』
  薮内正幸 絵 定価980円

薮内正幸氏によって描かれた動物たちが32種類、合計64枚入った新感覚の「神経衰
弱遊び」です。楽しく遊びながら気がついたら動物博士!?

《6月13日(水)出荷開始》
★『虫のこどもたち』
  新開孝 写真・文 定価1785円

虫の卵は大きくても2ミリか3ミリ。でもひとつひとつがとても美しく、しかもそ
こから幼虫が誕生するのです! 驚異に満ちた小さな世界へ、最良の案内書。

★『ニルスのふしぎな旅』(上)
  ラーゲルレーヴ 作/リーベック 画/菱木晃子 訳 定価各2415円

トムテによって小人にされたニルスは、ガチョウのモルテンの背に乗って、アッカ
隊長の率いるガンと共にスウェーデン中を旅することになります。

★『ニルスのふしぎな旅』(下)
  ラーゲルレーヴ 作/リーベック 画/菱木晃子 訳 定価各2415円

ニルスは旅を通して「ふしぎな、すばらしい」経験を積んで、日に日に成長してい
きますが、いつになったら元の人間の姿にもどれるのでしょうか。

《6月20日(水)出荷開始》
★『もりのびょういん』
  渡辺鉄太 作/加藤チャコ 絵 定価1365円

おさるのコイコイとチャイチャイは、森で病院を開きました。突然「山火事だ!」
「コアラの赤ちゃんが!」。スリル満点の楽しい絵本です。

★『もりのくうちゅうさんぽ―あまがえるりょこうしゃ』
  松岡達英 作 定価1260円

あまがえる旅行社の空の旅。紙飛行機で飛び立って、楽しい空の旅の始まり始まり
……でも、ちょっと怖い目にあうんですよ。

★『ユーリーとソーニャ―ロシア革命の嵐の中で』
  アンリ・トロワイヤ 作/山脇百合子 訳/太田大八 画 定価1995円

ユーリー少年とその家族は、革命をのがれて南へと旅を続けます。ぶじに国外脱出
できるのでしょうか? 少女ソーニャとの恋の行方は?


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《6》書籍編集部だより
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☆絵本・童話・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけたメッセージをお
届けします。今月は科学書編集部です。

◎科学書編集部から

 松岡達英さんの『もりのくうちゅうさんぽ』が6月末に刊行されます。この作品
は2004年6月に刊行された『あまがえるりょこうしゃ―トンボいけたんけん』の続
編にあたります。
 今回はあまがえるが見つけた紙飛行機を利用しての自然観察ツアー。上空を飛ぶ
一行は「そらって きもちいいなあ!」と楽しんでいましたが、アマツバメに襲わ
れたり、そのアマツバメをオオタカが襲ったりと、やがて手に汗にぎる展開に……。
 『もりのくうちゅうさんぽ』に登場する虫や鳥や動物たちはおよそ50種。
 そのひとつひとつを松岡さんはじつにていねいに描かれ、お話の中ではそれぞれ
が個性を持って登場します。
 読者の子どもたちがお話を面白がりながら、無理のない形で自然に触れていく!
 科学絵本というものはすべからくこうありたいと、松岡さんの作品から、私たち
編集部は学んでいます。

★『海辺のずかん』
  松岡達英 作・絵 定価1365円


★『ぼくのロボット大旅行』
  松岡達英 作 定価1365円


★『かぶとむしはどこ?』
  松岡達英 文・絵 定価880円


★『ぼくのロボット恐竜探検』
  松岡達英 文・絵 定価1365円


★『野あそびずかん』
  松岡達英 作 定価1575円


★『あまがえるりょこうしゃ―トンボいけたんけん』
  松岡達英 作 定価1260円


★『もりのくうちゅうさんぽ―あまがえるりょこうしゃ』
  松岡達英 作 定価1260円



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《7》原画展のお知らせ
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「こどものとも」絵本原画展
―楽しい絵本の美術館〈天童展〉
会期:2007年6月29日(金)~8月5日(日)
会場:天童市美術館 天童市老野松1-1-2
問合せ先:TEL 023-654-6300


やまわきゆりこ絵本原画展
会期:2007年7月21日(土)~9月17日(月)
会場:小さな絵本美術館(岡谷本館) 岡谷市長地権現4-6-13
問合せ先:TEL 0266-28-9877


大魔法展 スズキコージズキン
会期:2007年7月21日(土)~8月26日(日)
会場:浜松市美術館 浜松市松城町100-1
問合せ先:TEL 053-454-6801


ぐりとぐらのともだちあつまれ!
福音館書店「こどものとも」絵本の世界展
会期:2007年7月25日~7月30日
会場:松坂屋 名古屋本店 名古屋市中区栄3-16-1
問合せ先:TEL 052-251-1111


企画展示「3びきのくま」 映画にできないとっておきのおはなし
会期:2007年5月19日(土)~2008年5月予定
会場:三鷹の森ジブリ美術館 三鷹市下連雀1丁目1-83
問合せ先:TEL 0570-055777(10:00~18:00、休館日は休み)
※くまの家が再現され、「3びきのくま」の魅力に迫ります。


ムサビと絵本―絵本の表現
会期:2007年6月4日(月)~7月1日(日)
会場:武蔵野美術大学 美術資料図書館 小平市小川町1-736
問合せ先:TEL 042-342-6003
※武蔵野美術大学出身の井上洋介、大竹伸朗、片山健、佐野洋子、和歌山静子……
の原画展、ならびに絵本の展示。



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《8》「インガルス一家の物語」シリーズの思い出を募集します
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 少女ローラの目を通して北アメリカの開拓時代の生活を克明に描いた「インガル
ス一家の物語」は、「大草原の小さな家」としてTVドラマ化され、1975年から1983
年にかけてNHKで放映されて、たいへんな人気を博しました。
 このたび、このドラマシリーズが DVD-BOXとして発売されるのを機に、読者の皆
様から「インガルス一家の物語」の思い出を募集しております。ぜひご応募くださ
い。

*募集の詳細については、新設した「インガルス一家の物語」のページをご覧くだ
さい。


* DVD-BOXについてはトピックスのページをご覧ください。



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