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 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2007年7月4日 Vol.68    ★
              

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         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》 連載:絵本と子どもたち―図書館の窓から―(4) 代田知子
《2》 月刊誌最新号<8月号>のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 話題の新刊『緑の模様画』の著者、高楼方子さんのエッセイ
《5》 7月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部だより
《7》 原画展のお知らせ
《8》 「インガルス一家の物語の思い出」入選作決定


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《1》連載:絵本と子どもたち―図書館の窓から―(4) 代田知子
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 せなけいこさんの絵は、シンプルなのに自己主張があるチャーミングな絵柄の貼
り絵で、子どもたちにとても人気があります。そして、そのストーリーには、「え
えっ、こんな話が子どもの本になっていいの?」と、びっくりさせられるものが多
いのです。
 特に、シリーズ絵本「いやだいやだの絵本」や「あーんあんの絵本」(ともに4
冊セット)は、私の中にある「子どもの本とはこうあるべきだ」という概念を、見
事にぶち壊してしてくれました。まず、ほとんどがハッピーエンドではありません。
子どもが好むとされている事件や冒険のあと、元に戻ってほっとするという「行き
て帰りし物語」のパターンでもありません。ほっとするどころか、子どもを不安に
させる「毒」があちこちにちりばめられ、改めて感心してしまうほど「子どもに意
地悪な絵本」です。
 たとえば『ねないこだれだ』では、夜中にパジャマで歩き回っていた女の子は、
「よなかに あそぶこは おばけに おなり」、「おばけの せかいへ とんでい
け」、「おばけに なって とんでいけ」といわれ、そのとおりに、お化けに変え
られて暗い空の向うへと連れていかれてしまいます。だれも女の子を助けてくれま
せん。本当に救いのない結末です。でも、この本が好きな子どもがたくさんいるの
ですから、「毒」も時には有効だということなのでしょう。
 さて、この『ねないこだれだ』を2、3歳児の親子に読み始めると、子どもたち
はすぐに身体を硬くさせ神妙な顔つきになります。だって、表紙には、「おばけだ
ぞ~」のポーズでこっちを睨むおばけがいて、「ねないこだれだ」と探しているの
ですもの。怖がって当たり前です。ところが、一緒に聞いているお母さんたちはな
んだかとっても嬉しそう。ぐずって困らせることが多い我が子を、ここでちょっと
懲らしめてやりたい気分なのかもしれません。
 話を追いながら、「寝ない子だってよ。○ちゃんみたいねえ」と耳元でささやい
たり、「ほーら、寝ない子は、おばけに捕まっちゃったよ」といってみたり。子ど
もはますますお母さんにしがみつきます。こんなふうに身体をくっつけあって聞き
ながら、じつは、子どももお母さんも期待しているのです。おばけにつかまった女
の子が、最後には「ごめんなさい。もう夜遅くまで起きていません」と謝って、ち
ゃんと許してもらえることを。
 でも、お話はそうはなりません。女の子が、本当におばけに変えられて飛んでい
ってしまうのですから。この結末で、ぽかんと口を開ける親子がいたり、げらげら
笑いだす親子がいたり。親子そろって肩透かしを食ったことが、これまた楽しいの
でしょう。子どもにとっては怖い結末のはずですが、守ってくれる親と一緒に聞い
ていれば、ちょっとくらいの怖さなら安心して楽しめます。
 1回目は硬い表情で聞いていた子も、2回目以降は、「おばけに なって とん
でいけ」を余裕で楽しんでくれます。おばけの世界に飛んでいった女の子がどうな
ったのかという自作のお話を聞かせてくれる子もでてきます。子どもは1冊の本を
繰り返して読み、読むごとにちゃんと成長の証を見せてくれるのですから、本当に
すごい!
 そういえば、昔、きかん坊だった私は、よく母に、「もう、よその子になっちゃ
いなさい!」と怒鳴られました。もしかしたら、この「よその子になっちゃいなさ
い!」が、「おばけに なって とんでいけ」の原点なのかもしれませんね。

★「いやだいやだの絵本」
  せなけいこ 作・絵 定価2520円


★「あーんあんの絵本」
  せなけいこ 作・絵 定価2520円


代田知子(しろた ともこ)
1956年、東京に生まれる。埼玉県三芳町図書館勤務。日本子どもの本研究会理事。
図書館司書の仕事とともに、子どもの本の研究と普及活動をしている。図書館員、
教師、保育士などへの研修会講師も努める。著書に『読み聞かせわくわくハンドブ
ック』(一声社)、DVD『絵本・読み聞かせ おうちで実践編1~2』(アスク)な
どがある。


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《2》月刊誌最新号<8月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<8月号>は、発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『ぽぽんぴ ぽんぽん』
             松竹いね子 文/ささめやゆき 絵 定価410円  ◇◆

「たろうくんのおへそは どーこ?」そう、“ぽんぽん”のまんなかにあります。
たのしいたのしい、おへその絵本です。

◇◆こどものとも年少版『うみだ! うみだ~!』
            テリー・ジョンスン 作・画 定価380円     ◇◆

真夏の海辺を朝から夕方まで、定点観測ふうに描いた絵本です。登場する人物は延
べ700人余。ぎっしり描きこまれた人々の様子を楽しんでください。

◇◆こどものとも年中向き『しずかな まひる』
             片山健 作 定価380円            ◇◆

夏の静かな真昼です。みんな、みんな眠ります。子どもも、時計も、ブランコも、
スイカも、アリンコも……。すべてのものが眠っている真昼の時間です。

◇◆こどものとも『うそうさぎ』
         谷川晃一 作 定価410円               ◇◆

うさぎのような猫はかわいいけれど、虎のようなうさぎは怪物ですね。そんないろ
んな「うそうさぎ」が登場します。

◇◆ちいさなかがくのとも『あおいちょうと くすのき』
             山下恵子 文/沢田としき 絵 定価380円    ◇◆

海を見下ろす山にたっている大きなくすのき。青い蝶はこの木が大好きです。くす
のきは青い蝶からたいせつなものをあずかりました。

◇◆かがくのとも『かわあそび』
         笠野裕一 作 定価410円               ◇◆

よく晴れた今日は、川で遊ぶ。ともだちは石拾い、魚とり、笹船遊びをしているけ
れど、僕は、ひとりで滝すべりに挑戦します。

◇◆おおきなポケット かがくのポケット「ガのけっこん」
              田付貞洋 文/大鹿知子 絵 定価770円    ◇◆

夜飛ぶガは、暗い中で、どうやって餌をとったり、交尾の相手に出会ったりしてい
るのだろうか? 虫たちの不思議な匂いの世界。他に楽しいお話が2話。

◇◆たくさんのふしぎ『モグラの生活』
           飯島正広 文・写真 定価700円          ◇◆

絵本やアニメでもおなじみのモグラ。身近なようですが、その生態は意外に知られ
ていません。土の中のモグラの生活を紹介します。

◇◆母の友 特集「憲法のちから」 定価530円     ◇◆

今年、還暦を迎えた日本国憲法。じつは、今なおカクシャク……どころではないパ
ワーの持ち主で、私たちの暮らしを支えています。

★こちらから「母の友」8月号の目次をご覧いただけます。



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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしていま
す。今月は、「かがくのとも」編集部です。“「母の友」編集室の窓から”も、毎
月、このコーナーに掲載します。

◇◆かがくのとも編集部から◇◆

 〈かがくのとも〉8月号は『かわあそび』です。取材が身上の〈かがくのとも〉
編集部は、この絵本を作るにあたり、作者の笠野さんが住んでいる九州の宮崎、大
分の川をまわってきました。
 九州山地であるこのあたりは、山々が連なり、川が流れ込む海までの距離も短い
ので滝や急流が多く、そんなところでは滝すべりや急流下りなどのダイナミックな
遊びがおこなわれています。印象的だったのは、なんといっても滝すべりです。大
分にある龍門の滝は、20メートル近い落差のある1枚岩を一気に滑り降りることが
できます。夏のシーズンになると多くの家族連れが遊びにきて、小さな子から大人
まで、みんな思い思いのすべりを楽しんでいました。
 翌日には別の滝を見ようと笠野さんの運転する車で林道を走りました。この日は
朝から大雨。ワイパーも効かないほどの雨量です。そんななかを車1台がやっと通
れるような狭いくねくねした山道をひたすら登っていくのですが、道をはずれたら
崖に転落、土砂崩れで道が封鎖されたら山の中で何日も足止めなど、いやな妄想が
数々と頭の中をよぎっていきました。それでも何とかたどり着いた滝は、晴れてい
たら子どもたちの歓声が飛び交っているようなとても魅力的なところでした。天気
にけんかを売っても勝ち目はありませんが、このときばかりは雨雲をうらんだもの
です。
 屋外での取材が多い〈かがくのとも〉では、お天道様とも仲良くならないといけ
ないのです。

★『かわあそび』
  笠野裕一 作 定価410円



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

 自分の好きなものを買って食べる。興味がある仕事につく。子どもに小遣いをや
る……。今、私たちが毎日ふつうにしているそれらのこと、実は日本国憲法によっ
てその権利が守られているんですね。しかしふだんはなかなか、自分の生活との関
係が実感できない憲法。「母の友」では特集ページ『憲法のちから』で9条、13
条、24条などに表われる憲法の理想の力を見直し、ここのところ急になっている
憲法「改正」への動きを検証します。
 カラーページ「作ってあそぼう」では、手軽に作れて赤ちゃんと遊べる『ミトン
くまさん』をご紹介。
 連載「絵本作家のアトリエ」は、なかのひろたかさん。『ぞうくんのさんぽ』な
ど多くの絵本で知られるなかのさんですが、そのアトリエは今回が初公開。マンガ
が好きだった子どものころの思い出をたどり、なぜ子どもに絵本が必要で、自分は
それをどのように描くのかなど、尽きぬ思いを語ってもらいました。

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《4》話題の新刊『緑の模様画』の著者、高楼方子さんのエッセイ
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   気配を含みつつ
                      高楼方子

 これは、3人の少女と1人の老人をめぐる、早春から初夏にかけての物語です。
 今でもくっきり覚えています。おびえていて不安定で、それでも遠くのほのかな
明るみにいつも心をときめかせていた小学6年の終わり頃。そして中学生になるや、
吸い寄せられるようにして仲良くなった級友とともに過ごした、きらめくような濃
密な毎日――。草木が萌えはじめてから木々の葉が繁るまでのひとつの季節と重な
っていたために、あの頃を思うたび、緑の濃淡が目の中にちらちらするのです。―
―あそこに充ちていた気配をもとにして物語を書いてみたい、そう思いました。
 話は、臥せっていた少女が、外に出て歩きだすところから始まります。これは、
6年生のときに読んだ『白いスケートぐつ』という本の始まりにならったのです。
病み上がりの少女がポケットに手をつっこみ、ものさびしい風景を眺めながら川べ
りの道をそぞろ歩くのですが、ぐずぐずとしたそのシーンが何だかとても好きで、
話がスケートの修業の方へ向かって進んでしまうのが(そういう本なのだから当然
なのですが)惜しかった。そのときの私の気分は、ぐんとがんばることより、風に
吹かれて1人ぶらぶらする同年代の少女の物思いに近かったのだと思います。
 そういうわけで、外を歩き出したあとも、けっしてがんばるほうに向かわないま
ま、しばらくそこに浸っているような「感じ」の物語になればいいなと思いながら、
この本を書きました。――などと言えば、丸ごと前書きみたいなぐずぐずに付き合
わされるわけ! とギョッとされるかもしれませんが、何かしら起こりますから大
丈夫です――とせっかく書いたあとで、また志気を殺ぐようなことを言いますと、
どんどん進むストーリーとしてよりも、広げたタピストリーのようなものとしてこ
れを書きたいとも思っていました。ほら、古いタピストリーのあちこちには、意外
なものが織り込まれているでしょう? でも離れて眺めると、それが模様になって
中心のモチーフを彩っているように見えるでしょう? そんな具合に、風景も周辺
の人々も、その人たちの思い出などもコキ混ぜて、豊かな調子の物語を作れたらな
あ、なんて思ったのです。(さすがにこれは高望みでしたけれどね!)
 舞台は、特定していないものの、函館らしき場所です。丘や海や古い洋館のある
街そのものが、不思議な物語を、靄のようにぼうっと、まわりで支えてくれるよう
に思い、そうしたのです。――けれど、小6から中1にかけての私の緑色の記憶は、
当時住んでいた世田谷のものときているために、それに頼って書いていると、やけ
に温暖化の進んだ珍妙な北の街になっていくので困ってしまいました。
 少しややこしい部分があるかもしれませんが、12歳くらいの人も、ちょっと無
理して読んでもらえたらいいなと思います。少なくとも、素敵な装丁の、美しい本
ですから!

★『緑の模様画』
  高楼方子 作/平澤朋子 装画 定価1680円


高楼方子(たかどの ほうこ)
1955年、北海道に生まれる。東京女子大学卒。物語には、『ココの歌』『時計坂の
家』『十一月の扉』(以上、リブリオ出版)『ルチアさん』『いたずらおばあさん』
『わたしたちの帽子』(以上、フレーベル館)『へんてこもりにいこうよ』(偕成
社)などがあり、絵本には、『まあちゃんのながいかみ』『まあちゃんのまほう』
(以上、福音館書店)などがあり、エッセイ集に『記憶の小瓶』(クレヨンハウス)
がある。産経児童出版文化賞フジテレビ賞、路傍の石幼少年文学賞、小学館児童出
版文化賞など受賞多数。札幌市在住。


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《5》7月の新刊のご案内
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《7月4日(水)出荷開始》
★『校庭のざっ草』
  有沢重雄 作/松岡真澄 絵 定価1575円

雑草は、ふだんはあまり注目されません。でもひとつひとつは小さいけれど、じつ
にきれいな花を咲かせているのです。

★『緑の模様画』
  高楼方子 作/平澤朋子 装画 定価1680円

海の見える坂の街の早春から初夏、三人の女の子が過ごすきらきらとして濃密な時
間。『小公女』への思いが、心の窓を、時間の扉を、開く。


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《6》書籍編集部だより
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☆絵本・童話・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけたメッセージをお
届けします。今月は絵本編集部です。

◎絵本編集部から

 『三びきのやぎのがらがらどん』
 それは、山に草を食べにでかける3びきのやぎと、谷底で行く手をはばむトロル
の対決の物語。完璧な構成とダイナミックな絵、すばらしい訳文で、子どもたちの
心をつかんではなさない傑作絵本です。今年3月、著者であるマーシャ・ブラウン
さんをアメリカ、カリフォルニア州のアトリエに訪ねました。
 「散らかってるけど、どうぞ入ってください」
 この部屋では、いろいろなことが同時に進行しているようで、画材道具、絵、キ
ャンバス、紙、美術書の類があふれていました。特に目をひいたのは、壁一面に貼
られたコラージュ作品と水彩で描かれた抽象画。その美しさと迫力に圧倒され、し
ばらく言葉を失ってしまいました。画家の力強いエネルギーと、芸術への探求心に
満ち溢れたそれらの作品は、くったくのない笑顔と、好奇心いっぱいの瞳をキラキ
ラさせたブラウンさん、88歳の最新作です。
 今から50年前、この画家の手から『三びきのやぎのがらがらどん』は生まれまし
た。当時すでに絵本作家として活躍していたブラウンさんは、両親の家にいった帰
りに、小さな動物園に立ち寄りました。そこでやぎをスケッチし、次はこのやぎた
ちがでてくる絵本を作ろうと心に決めたそうです。そのとき頭にうかんだのが、子
どものころに母親がよく語ってくれたノルウェーの昔話「三びきのやぎの話」。ブ
ラウンさん自身も、ニューヨーク公共図書館に勤めていたころ、子どもたちに語り
聞かせていた話でした。
 日本では、1962年に翻訳出版されて以来、今も変わらず子どもたちに大人気の作
品です。しかし、版を重ねるうちに色が変わってきてしまったので、校正刷りをお
持ちし、著者ご本人に色のチェックをお願いしました。
 「そう、この色、このブルーよ。すごく鮮やかで、トロルが飛び出してくるみた
いに見えるでしょう?」
 お話にでてくるキャラクターと愛おしそうに対面しながら、入念に1ページ1ペ
ージの色味を確認してくれました。
 ブラウンさんには、まるで「余生」という言葉が不似合いです。日常的に車の運
転はされますし、絵も描くし、夕陽を追いかけて写真も撮りにいくし、パソコンも
使いこなされています。音楽がお好きで、フルートの腕前はたいしたもの。クラッ
シックコンサートにもよくいかれるそうです。時事問題や、子どもをとりまく社会
への関心も高く、戦争の被害にあっている子どもたちがいるという現実を悲しんで
おられました。
 ところで「がらがらどん」は子どもたちのごっこ遊びにもよく登場します。お散
歩の途中、ひょいと一段高いところに飛び上がり“かたことかたこと”といいなが
ら歩きだすといった具合に。
 「それはやぎが歩く音ですね? 子どもたちの想像力ってすばらしい。友だちに
もその話、してあげるわ」
と、いたずらっこのように目をくりくりさせたのでした。


★『三びきのやぎのがらがらどん』
  マーシャ・ブラウン 絵/瀬田貞二 訳 定価1050円



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《7》原画展のお知らせ
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大竹伸朗展 路上のニュー宇宙
会期:2007年7月14日(土)~8月26日(日)
会場:福岡市美術館 福岡市中央区大濠公園1-6
問合せ先:TEL 092-714-6051


「こどものとも」絵本展
会期:2007年7月26日(木)~9月2日(日)
会場:鹿児島県立歴史資料センター黎明館 鹿児島市城山町7-2
問合せ先:TEL 099-222-5100


やまわきゆりこ絵本原画展
会期:2007年7月21日(土)~9月17日(月)
会場:小さな絵本美術館(岡谷本館) 岡谷市長地権現4-6-13
問合せ先:TEL 0266-28-9877


スズキコージズキンの大魔法画展
会期:2007年7月21日(土)~8月26日(日)
会場:浜松市美術館 浜松市中区松城町100-1
問合せ先:TEL 053-454-6801


ぐりとぐらのともだちあつまれ!
福音館書店「こどものとも」絵本の世界展
会期:2007年7月25日~7月30日
会場:松坂屋 名古屋本店 名古屋市中区栄3-16-1
問合せ先:TEL 052-251-1111


企画展示「3びきのくま」 映画にできないとっておきのおはなし
会期:2007年5月19日(土)~2008年5月予定
会場:三鷹の森ジブリ美術館 三鷹市下連雀1丁目1-83
問合せ先:TEL 0570-055777(10:00~18:00、休館日は休み)
※くまの家が再現され、「3びきのくま」の魅力に迫ります。



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《8》「インガルス一家の物語の思い出」入選作決定
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 「大草原の小さな家」のドラマシリーズが DVD-BOXとして発売されるのを機に、
読者の皆様に「インガルス一家の物語」シリーズの思い出を募集しましたところ、
数々の熱い思いをお寄せいただき、まことにありがとうございました。
 審査の結果、3名の方の作品を優秀作として選出させていただきました。

*詳細については「インガルス一家の物語」のページをご覧ください。


*DVD-BOXについてはトピックスのページをご覧ください。



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