☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2008年9月3日 Vol.82  ★
            

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》 連載:めくってうれしい絵本体験記(6) 飯野和好
《2》 月刊誌最新号<10月号>のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 10月刊:『あっ! ゆきだ』の翻訳をされた高橋庸哉さんのエッセイ
《5》 9月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部だより
《7》 原画展のお知らせ
《8》 「ねぎぼうずのあさたろう」のTVアニメがはじまります
《9》 パディントン生誕50周年記念かわいいグッズ・プレゼントのお知らせ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《1》連載:めくってうれしい絵本体験記(6) 飯野和好
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・『あじのひらき』井上洋介 絵と文

(落語調で)
―えー、世の中に「うーむ」「むむ」「こ、これは!」「ふうむ」「やや」「ぬ
ぬ」とか、「ん」とか、思わず唸ったりするものに出会うことがありますな。は
い、それが、これ余人にあらずしてとよくいう、井上洋介さんの作品群です。
―へぇー。
―とにかく、展覧会の絵も、ど迫力のエネルギーに満ち満ちていましてね。で、
今にも展示してある壁面から、ドシーンと落っこちてくるかと思うくらいですか
らね。
―へーっ! そんなに額が重いんですか?
―ガクッ。ばかいっちゃいけませんよ。そりゃ、こってり絵の具も塗ってありま
すが、額の重さじゃないんだ。作品の内容の重量感と、私はこういってるんです
よ。
―へえ。どうもすみません。
―絵本だって、すごい! なにがすごいかって、まあこの絵本を見てごらんなさ
い。『あじのひらき』ですよ。
―へえーっ。こりゃ、確かにあじのひらきだ。干して固い感じがでてますね。
―そう、形がいいでしょう。こういうふうに描ける人は、そうはいないんだ。あ
じのひらきというものを、よーく知らないと描けない。
―あたしも、あじのひらき、好きで、よく食べます。だけど、あじのひらきが、
こんな物語になるなんて、思いもよりませんでしたね。
―だから、ちがうの、あなたと。井上洋介さんて人は、この地面から湧きでてく
る怪しのエネルギーを身に溜めることのできる数少ない達人なんだと思うんだ。
それで、めいいっぱい面白い想像力を遊ばせて、こんなすごい絵本を作っちゃう
んだから、こりゃもう偉大なる妖怪人間・井上洋介さんだと感じいるしかないで
しょう。
―はい、感じいっています。
―そしてまた、あの方は詩人だ。
―詩人ですか?
―そうですとも、いいですか。この最初の場面の「あじのひらき かぜにふかれ
て およぐ」この一文だけでも、私は体がぶるぶるっとふるえたね。
―へへーっ。
―そして、おちゃめだ! この文と絵をごらんなさい。「あじのひらき つむじ
かぜに めをまわす」嗚呼! こんなこと、あなた、思い浮かべさせることがで
きますか? ええっ、どうです。つむじ風に、あじのひらきがくるくる回って、
飛んで、目を回しているんですよ。あなた、できますか? ええ、できるものな
ら、今ここで、くるくる回ってごらんなさいよ。
―どうもすみません、あたしが回ってもねえ。でも、本当にすごいや、こりゃ。
―そうでしょう、もっともっとすごくなるんだ。
―ははあ? 
―ほら「あじのひらき ちかてつのかいだんに ふきこんだ」もう泣けますね、
感動で。ええ、私は、もう思いっきり感動するんだ、文句あるか。
―いえいえ、文句なんかありません。
―このふきこんだというのが、並の表現じゃない。絵はあくまでものびやかに、
妖しい空気をかもしだした存在感がすごい。うーん、まいった。もうこうなった
らどうだい、あじのひらき2枚焼くから、ご飯いっしょに食べて、この絵本のあ
じの気持になろうじゃないの。
―そうですか。こりゃ、どうもあじがたい。

★『あじのひらき』
  井上洋介 絵と文 定価780円


飯野和好(いいの かずよし)
絵本作家・イラストレーター。1947年、埼玉県秩父郡生まれ。おもな絵本に『知
らざあ言って聞かせやしょう』(ほるぷ出版)、『むかでのいしゃむかえ』『ね
ぎぼうずのあさたろう』シリーズ(以上、福音館書店)、おもな挿絵に『おもち
ゃ屋のクィロー』(福音館書店)、『小さなスズナ姫』シリーズ(偕成社)など
がある。絵本制作の他に、舞台美術やブルースハープの演奏でも活躍。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《2》月刊誌最新号<10月号>のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆月刊誌最新号<10月号>は、発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『おおきい ちいさい』
              元永定正 作 定価410円          ◇◆

大きい丸と小さい丸、大きな四角と小さな四角……大きいものと小さいものがあ
る。鮮やかな色と形が楽しい絵本。

◇◆こどものとも年少版『どんどこどん』
            和歌山静子 作 定価380円          ◇◆

土の中でどんどこどんどこ生長するニンジンやサツマイモやダイコン。縦開きの
迫力満点の画面で、その姿を力強く描きます。

◇◆こどものとも年中向き『でんしゃが まいります』
             秋山とも子 作 定価410円         ◇◆

新宿駅の1日を丁寧に描きました。通勤や通学で電車に乗る人、旅行で利用する
人、駅で働く人、駅にはたくさんの人がいます。

◇◆こどものとも『はじめての ハミウリうり』
         日紫喜洋子 作 定価410円             ◇◆

砂漠の村で暮らすサンが、初めてお父さんと一緒にハミウリを売りに市場にいっ
た日、ある出来事に出会います。

◇◆ちいさなかがくのとも『みぎあしくんと ひだりあしくん』
      大橋政人 文/小野かおる 制作/山本尚明 写真 定価380円 ◇◆

みぎあしくんとひだりあしくんは、いつもいっしょ。「みぎ、ひだり、みぎ、ひ
だり」。今日も元気におでかけです。

◇◆かがくのとも『ぞうと かぼちゃ』
         あべ弘士 作 定価410円              ◇◆

ゾウがカボチャを食べると、カボチャの種が入ったウンチをする。そのウンチを
畑にまけば、またカボチャがとれる。繰り返されるゾウとカボチャの関係。

◇◆おおきなポケット かがくのポケット「あけび」
              星野みなみ 文/沢田としき 絵 定価770円 ◇◆

アケビは実を食べるだけでなく、調理をして皮も食べます。地方によっては新芽
も食べます。アケビは生活に密着しています。他に楽しいお話2編。

◇◆たくさんのふしぎ『ニホンミツバチと暮らす』
           飯田辰彦 文・写真 定価700円         ◇◆

野生の性格を残しても、性格はおだやかなニホンミツバチ。山のおじさんたちと
ミツバチとの交流を紹介します。

◇◆母の友 特集「もっと聞きたい本音のはなし」 定価530円      ◇◆

先月に引き続き、保育園の先生の本音を座談会で紹介します。さまざまな親に対
応していかなければならない保育園の現状とは。

★こちらから「母の友」10月号の目次をご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《3》月刊誌編集部からこんにちは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆毎月交代で月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしてい
ます。今月は「たくさんのふしぎ」編集部です。“「母の友」編集室の窓から”
も、毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆「たくさんのふしぎ」編集部から◇◆

 夏も終わり、夏休みも終わりました。夏休みの自由研究に、8月号『こおり』
を参考に、ファンタやカルピスで「色つき氷」作りの実験をしてくれた子からお
手紙をもらいました。ほかにも、透明な氷を作ってくれた子など、いたかしら?
夏の名残を惜しみつつ、後半もたくさんの“ふしぎ”をご紹介します。
 最新号10月号は、野生的だが穏やかな性質のハチ「ニホンミツバチ」の伝統養
蜂のお話『ニホンミツバチと暮らす』。11月号は 4,200キロもあるアジアの大河
「メコン川」の源流までをたどる『メコン 源流をもとめて』。1枚の布を身に
まとうだけのさまざまな服装をご紹介する12月号『一枚の布で ぐるぐるぐる』。
1月号は、インドネシアの伝統的な影絵芝居“ワヤン”のお話『ノントン・ワヤ
ン!』。2月号は『サケ漁師とヒグマ』。知床の浜で生きる漁師とヒグマとの生
活を追います。3月号は、吸血鬼の故郷東ヨーロッパに伝わるお話のなかに、本
当の吸血鬼の姿を探る『吸血鬼の話』です。
 今日は、あいにくの曇りの空。かすかに晴れ間がのぞいたと思ったら、今度は
「ゴロゴロゴロ」と雷の音が……。変な天気です。しかし、ふと考えてみると、
雷は落ちるときになぜ「ゴロゴロ」と音がするのでしょう? 雷は、神様が鳴ら
す「神鳴り」が語源? そういえば雷様は、なぜおへそが好きなの? 雷の“ふし
ぎ”に思いを馳せているうちに、雨が降ってきました。これから外出なのに。あ
あぁ。

★こちらから「たくさんのふしぎ」をご覧いただけます。



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

 座談会「もっと聞きたい本音のはなし」全4回の2回目の今回は、「保育園の
保育者編 保育園はサービス業?」。集まった保育士から、「保育料を払ってい
るのだから、時間いっぱい預かってもらうのは当然」と考える保護者が増えてい
る実情が明かされます。しかしそうした保護者たちも、職場でつらい目にあって
いるらしいなど、社会のひずみが保育の現場にまで影を落としている実態が浮か
び上がってきます。結局、子どもたちのために、日本の社会全体がよくならなけ
ればならないのです!
 連載「絵本作家のアトリエ」には、たむらしげるさんが登場。現在の作品づく
りに生きる、幼いころの記憶をたっぷり語ってくださいました。
 写真ページは、「マリモのふしぎ」。北海道阿寒湖で長年マリモの研究に携わ
る若菜勇さんが、水中でホバリングするなど、マリモの知られざる生態を紹介し
てくれます。

★こちらから「母の友」10月号の目次をご覧いただけます。


★こちらから「母の友」のブログをご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《4》10月刊:『あっ! ゆきだ』の翻訳をされた高橋庸哉さんのエッセイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   「あっ! ゆきだ」―訳者の思いを込めて     
                         高橋庸哉

 メキシコのカンクンという街で書いています。カリブ海に面し、海がとてもき
れいです。先史時代のマヤ文明の遺跡で、世界遺産に登録されているチチェン・
イッツァが近くにあります。素晴らしいリゾートなのですが、私の滞在目的は第
15回雲と降水に関する国際会議という学会で発表することです。いかめしい名前
ですが、身近な雲や降水(雪、あられ、雨など)などができる仕組みを科学的に
解明しようというものです。
 樹枝状雪結晶を風洞内で成長させて、その成長条件を明らかにしたものを私は
発表しました。この風洞では大気中における雪結晶の成長・落下過程を再現でき、
他に類を見ません。落下速度に等しい上昇流を与えて、一個の雪結晶を実験者の
目の前に浮かせながら30分以上も成長させることができます。ちょうど、気球に
乗って、雲の中に入り、一個の雪結晶が成長しながら落下していく様をずっと追
いかけたことに相当します。カメラマンの橋本孝幸さんがハイビジョンで撮影し
たビデオを会議で示し、好評を頂きました。ビデオをお見せできないのが残念で
すが、見事な樹枝状雪結晶が成長しており、天然でもかなり大きな部類に入りま
す。
 実験室内で雪の結晶が初めて目の前に浮かんだ時の感動を昨日のことのように
思い出されます。興奮のあまり、この雪結晶の動きをまねて、数日踊っていまし
た。もう20年以上も前のことになります。米国ユタ大学に滞在し、恩師となる福
田矩彦教授の下で、この風洞の改良、実験に明け暮れていました。この風洞は末
にすぼまった形をしているので、実験者は雪結晶の位置を見ながら、上昇流を絶
えず調整しなければなりません。途中で落とす、あるいは風洞の側面にくっつい
てしまうこともたびたびでした。ですから、初めて浮かせることができた時の喜
びはひとしおでした。装置内に入れた0.01mm程の雪結晶の赤ん坊がだんだん大き
くなり、実験を開始してから10分位経つと結晶の枝が見え始めました。雲に上っ
て、雪の結晶を見ているような感覚に陥り、落としてはならないと瞬きすらしに
くくなってきました。30分ほどでついに直径5mmにも達する樹枝状雪結晶が出現。
枝一本一本がはっきり見え、枝から伸びた副枝の成長もわかりました。「あっ!
雪だ」と叫んで、誰かを呼びたくなったほどです。
 この度、"Snow is falling"(F.M.Brantley 著)を翻訳しましたが、私の思い
を込めて、タイトルは「あっ!ゆきだ」とさせて頂きました。小学校での雪の授
業をお手伝いする機会も多いのですが、子どもたちは空から降ってくる雪結晶の
観察に熱中し、寒さも忘れてしまいます。感激で目を爛々と輝かせ、高ぶってい
るのがわかります。ここにも「あっ!ゆきだ」の感動があります。理科離れが話
題になっておりますが、身近な事象に触れ、感性を磨き、科学する心を育んでい
くことが肝要だと考えます。この本がその一助となることを願っております。子
どもたちの雪の学びを手助けしたいという思いから、様々な雪の情報を提供する
Webページ「北海道雪たんけん館」(http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp)を私
どもで開設しております。こちらの方も一度ご覧頂ければ幸いです。

★『あっ! ゆきだ』(10月刊行予定)
  ブランリー 作/ケラー 絵/たかはしつねや 訳 定価1365円


高橋庸哉(たかはし つねや)
北海道大学卒。北海道教育大学教授。専門は大気物理学。浮遊成長実験による雪
結晶成長機構を解明するほか、HP「北海道雪たんけん館」を開設し、運営にあ
たる。雪を科学・生活・遊びなど多様な側面から取り上げ、“子どもたちの目線
に立った表現”で実際に教室で使えるよう解明している。主な著書に『ワクワク
実験気象学―地球大気環境入門』Z・ソルビアン 著、高橋庸哉、坪田幸政 共訳
(丸善)ほか。
北海道雪たんけん館:http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《5》9月の新刊のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

《9月3日(水)出荷開始》
★『サンドイッチ サンドイッチ』
  小西英子 作 定価780円

サンドイッチを作ろう! 真っ白なふわふわのパンにバターを塗って、レタスを
のっけて……。サンドイッチができるまでを描きます。

★『くんくん ふんふん』
  オスターグレン晴子 文/エヴァ・エリクソン 絵 定価780円 

子犬のポンテは、くんくんと匂いをかぐのが大好き! 好奇心旺盛な子犬の様子
をスウェーデンの人気絵本作家が生き生きと描きます。

★『ねぎぼうずのあさたろう その7』
  飯野和好 作 定価1260円 

鈴鹿峠をゆくあさたろうの前に立ちはだかる山賊まつぼっくりのもんえもん。勇
気のねぎ汁ぴりりと効かせ、悪に立ち向かいます。今秋、テレビアニメ化決定!

★『しゃっくり1かい 1びょうかん―こどものための じかんのほん』
  H・ハッチンス 作/K・M・デントン 絵/はいじまかり 訳 定価1365円

1秒間って、どのくらいの長さ?、それは、しゃっくり1回する時間。では、1
分間は? 1時間は? 生活の感覚から時間の長さを理解していきます。

《9月10日(水)出荷開始》
★『うさこちゃんの さがしもの』
  D・ブルーナ 文・絵/松岡享子 訳 定価630円 

朝、うさこちゃんが目を覚ますと、一緒に寝ていたはずのくまさんがいません。
一日中探しても見つからず、夜、泣きながらベッドに入ると……。

★『うさこちゃんの だいすきな おばあちゃん』
  D・ブルーナ 文・絵/松岡享子 訳 定価630円

大好きなおばあちゃんが亡くなりました。うさこちゃんの目を通して、おばあち
ゃんの死を簡潔に、そして静かに描きます。

《9月24日(水)出荷開始》
★『ねむりのはなし』
  シャワーズ 作/ワトソン 絵/こうやまじゅん、みえこ 訳 定価1365円

夜、寝ないですめばいいのに……と思ったことはありませんか? 人間を含め、
動物はなぜ眠らなければならないのでしょう?

★『いきてるって どんなこと?』
  ゾイフェルド 作/ウェストコット 絵/なかざわひろこ 訳 定価1365円

生きているということはどういうことなのか、生きていくためには何が必要か、
そして最後にどうなるのかを、子どもたちにわかりやすく語りかけます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《6》書籍編集部だより
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆絵本・童話・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけたメッセージを
お届けします。今月は科学書編集部です。

◎科学書編集部から

*〈みつけよう かがく〉シリーズがスタートします!
 子どもたちの科学ばなれが危惧されています。でも、本当に子どもたちは科学
(理科)が嫌いなのでしょうか? 子どもたちは、日々の生活のなかで接するあ
らゆるものに、「見たい、知りたい、わかりたい」と目をかがやかせているよう
に思います。「なぜ? どうして?」と次々と質問が繰りかえされ、返事に困っ
たことはありませんか? そんな時、子どもの内側では“かがくの芽”がむくむ
くと育っているのだと感じます。
 そんな子どもたちの好奇心を、楽しく刺激し、もっと知りたいという思いを受
けとめられる絵本をお届けする〈みつけよう かがく〉シリーズ。アメリカで 40
年以上にわたって読まれ続けている本の中から、日本の子どもたちに向けて選り
すぐった、かがく絵本のシリーズです。動物や植物、私たちのからだやいのち、
それからちょっと背伸びして、雨や雪など気象や地球に関わること……、急いで
知識を求めるのではなく、いっしょに驚いたり、楽しんだり、考えたりできる絵
本です。子どもも大人も「えっ、そうなの?」と驚き、「そうだったのか!」と
知る喜びを実感できるでしょう。
 9月には、「いのち」をテーマにした『いきてるって どんなこと?』と、知
っているようで知らない「睡眠」についての『ねむりのはなし』の2冊を、続い
て10月には、コウテイペンギンの子育てを追った『ペンギンのヒナ』、「雪」と
生き物の関わりや、雪の不思議を伝える『あっ!ゆきだ』を刊行します。その後
も、まだまだ続きますので、お楽しみに。
 「かがく絵本だって、おもしろくなきゃ!」という編集部の思いが、読者のみ
なさんに伝わると嬉しいなと思っています。


★『いきてるって どんなこと?』
  ゾイフェルド 作/ウェストコット 絵/なかざわひろこ 訳 定価1365円


★『ねむりのはなし』
  シャワーズ 作/ワトソン 絵/こうやまじゅん、みえこ 訳 定価1365円


★『ペンギンのヒナ』(10月刊行予定)
  ティサム 作/ディヴィー 絵/はんざわのりこ 訳 定価1365円

★『あっ! ゆきだ』(10月刊行予定)
  ブランリー 作/ケラー 絵/たかはしつねや 訳 定価1365円


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《7》原画展のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぐりとぐらのともだちあつまれ 「こどものとも」絵本の世界展
会期:2008年7月19日(火)~9月30日(火)
会場:ベルナール・ビュフェ美術館 静岡県長泉町クレマチスの丘515-57
問合せ先:TEL 055-986-1300
休館日:水曜日(8月13日は開館)
入場料:一般1000円(900円)、大学生・高校生500円(400円)、
    中学生以下は無料
※( )内は、20名以上の団体料金


ピーターラビットの世界―絵本の森で遊ぶ仲間たち
会期:2008年7月12日(土)~11月16日(日)
会場:磐田市香りの博物館 静岡県磐田市立野2019-15
問合せ先:TEL 0538-36-8891
休館日:月曜日
入場料:一般300円(250円)、高校生以上200円(160円)、
    小中学生100円(80円)
※( )内は、20名以上の団体料金



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《8》「ねぎぼうずのあさたろう」のTVアニメがはじまります
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

連載エッセイ「めくってうれしい絵本体験記」でもおなじみ、飯野和好さん作の
浪曲風痛快チャンバラ時代劇絵本「ねぎぼうずのあさたろう」が、10月よりテレ
ビアニメ化されることになりました。お楽しみに!

10月12日より毎週日曜、朝6時30分~7時00分 テレビ朝日で放送。
(関東地方1都6県および山梨県・静岡県でご覧いただけます)

11月21日より毎週金曜、夕方5時00分~5時30分 BS朝日で全国放送。

★こちらから「ねぎぼうずのあさたろう」のページをご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《9》パディントン生誕50周年記念かわいいグッズ・プレゼントのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

世界中で大人気のゆかいな「くまのパディントン」シリーズは、イギリスで最初
の巻が出てから、この10月で50年になります。そこで、この10月には10巻目『パ
ディントンの大切な家族』を刊行し、すでに文庫版で出されている8、9巻目も
ハードカバーで刊行する予定です。

このパディントン生誕50年を祝って、愛読者のみなさんに、著者マイケル・ボン
ドさんから届いた直筆のサイン本や、かわいいパディントン・グッズをプレゼン
トさせていただくことになりました。

くわしくは次のページをご覧ください。
★かわいいグッズプレゼント・キャンペーン募集要項


ふるってご応募ください。


************************************
このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。
定価はすべて消費税5%込みの価格です。
◆配信先の変更および解除は次のページからおこなうことができます。

◆発行:株式会社福音館書店 宣伝部宣伝企画課
************************************