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 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2009年1月7日  Vol.86 ★
            

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         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》 連載:めくってうれしい絵本体験記(10) 飯野和好
《2》 月刊誌最新号<2月号>のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 新シリーズ「ボクラノSF」の監修者、大森望さんのエッセイ
《5》 1月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部だより
《7》 原画展のお知らせ
《8》 「ねぎぼうずのあさたろう」のTVアニメが放映中です
《9》 パディントン生誕50周年記念かわいいグッズ・プレゼントのお知らせ
《10》 2009年カレンダーのご案内


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《1》連載:めくってうれしい絵本体験記(10) 飯野和好
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・『マックスとモーリッツ』ヴィルヘルム・ブッシュ 作

 これはもう大変ないたずら小僧2人の物語です。そして、現在のマンガの始祖
ともいわれています。私が20代のころに、この絵本と出会いました。自分のイラ
ストレーションの道に、まだまだ迷いの心が日々浮いてはゆれるころでした。
 確か、堀内誠一さんに教えていただいたナンセンス絵本のなかの『ナンセンス
の本』(エドワード・リア)や、『マザー・グース』といっしょに、この『マッ
クスとモーリッツ』がおもしろいぞと教えてもらったのです。いたずら絵本とい
えば、他にもマンロー・リーフという人の『みてるよ みてる』(渡辺茂男 訳、
学習研究社)がありますが、そちらの方はどちらかというと、おまぬけ、わがま
ま絵本とでもいいましょうか。もちろん、大好きですが。
 そして、この『マックスとモーリッツ』は、もう強烈な展開です。
 近所のおばさんが大切に飼っている鶏4羽をエサをつけたワナで殺してしまい、
嘆くおばさんは仕方なく鶏を4羽そろえてフライパンで焼いて食べることに。し
かし、マックスとモーリッツは煙突の上から釣り竿で4羽とも釣り上げ、みな食
べてしまった、と。パンパンにふくれたお腹で野原で満足気に昼寝する2人!
 それから今度は、木橋にのこぎりで切り込みを入れてから、仕立屋のおじさん
を外に誘い出して川のなかへどっぽーんと落とす。また、学校の先生のパイプの
なかに火薬を仕掛けて爆発させると、残り少ない先生の髭はみな焼けてしまい、
顔はまっ黒、すすだらけ! それからある時は、パン屋に忍び込み、大暴れ。
 しかしいずれにしても、悪いことをすれば最後にはちゃんとお仕置きが待って
いる。嗚呼! そこで作者のヴィルヘルム・ブッシュさんが考えたお仕置きのす
ごいこと、すごいこと。まったく驚き痛快のおもしろさです。
 「いたずら」は、誰にでも魅力的なのですが……。では、私の子どものころは
どんなふうだったかしら? 
 学校の帰り道、畑のさつま芋を掘って盗んで1本食べた。きゅうり畑に入って
きゅうりをかじった。梅の実をもいで食べた。農道の草むらに草を結んで足がひ
っかかるようなワナを作り、畑仕事にくるおじさんがつまずくようにした。線路
の上に釘をおき磁石を作った。杉の実でっぽうを作り、授業中に前の席の女の子
の頭にプチッと打った。うーん、たいしたことはないなあ。学校では廊下に立た
されたり、ビンタを張られたり、よく先生に叱られたなあ。
 一番の思い出は、小学校3年のときだった。校庭の端にある神さまを祀った囲
いがあって、そこへは入っていけない校則があった。でもそこは、かくれんぼに
はうってつけの所だったので、昼休みよく遊んだ。誰かが、担任の先生に告げ口
し、私は代表で叱られた。水をいっぱい入れたバケツを正座した膝の上において、
午後の習字の時間中、ずっと教壇の横に座っていた。膝が痛かったけれど、懐か
しい思い出だ。その時の担任の清水先生(仮名)の長い顔が、今の私の拙作絵本
『ねぎぼうずのあさたろう』のなかの、きゅうりのきゅうべえの顔になっている。
いたずら、罰、そして心の師となるか? である。

★『マックスとモーリッツ』
  ヴィルヘルム・ブッシュ 作
  (ほるぷ出版、岩波書店でそれぞれ出版。いずれも品切れ)

飯野和好(いいの かずよし)
絵本作家・イラストレーター。1947年、埼玉県秩父郡生まれ。おもな絵本に『知
らざあ言って聞かせやしょう』(ほるぷ出版)、『むかでのいしゃむかえ』『ね
ぎぼうずのあさたろう』シリーズ(以上、福音館書店)、おもな挿絵に『おもち
ゃ屋のクィロー』(福音館書店)、『小さなスズナ姫』シリーズ(偕成社)など
がある。絵本制作の他に、舞台美術やブルースハープの演奏でも活躍。


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《2》月刊誌最新号<2月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<2月号>は、発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『はっけよい』
              菊池日出夫 作 定価410円         ◇◆

アリくんとテントウムシくんが、おすもうを始めました。手に汗にぎる真剣勝負
です。

◇◆こどものとも年少版『ラスチョのせつじょうしゃ』
            アンヴィル奈宝子 作 定価380円       ◇◆

機械いじりの得意な犬、ラスチョのシリーズ最新作。今回は、雪上車をつくっち
ゃった。

◇◆こどものとも年中向き『ぼく』
             井上洋介 絵と文 定価410円        ◇◆

朝、ぼくが目を覚ますと、ひげがはえていました。ぼくは木の上にある会社にい
きます。ぼくの不思議で楽しい一日のお話です。

◇◆こどものとも『とけいのあおくん』
       E・ロバーツ 作/灰島かり 訳/殿内真帆 絵 定価410円 ◇◆

小さな目覚まし時計が、買われていった最初の朝、ベルを鳴らせるだろうかとド
キドキしてきます。

◇◆ちいさなかがくのとも『のっていこう』
             木内達朗 作 定価380円          ◇◆

今日はお父さんとおでかけ。みっつの乗りものに乗っていくんだって。なにに乗
るのかな? どこへいくのかな?

◇◆かがくのとも『けけけのけ』
         やぎゅうげんいちろう 作 定価410円        ◇◆

髪の毛が生えている理由は? まつ毛や、まゆ毛の役割は? 脇の下に生えてい
ている毛はむだ? そういう毛について考えます。

◇◆おおきなポケット かがくのポケット「鳥からの手紙」
           川上和人 文/ふしはらのじこ 絵 定価770円   ◇◆

しのちゃんのお父さんは鳥の研究者。ある日、しのちゃんたちを研究所につれて
いってくれました。他に楽しいお話2編。

◇◆たくさんのふしぎ『漁師とヒグマ』
           寺沢孝毅 文・写真 定価700円         ◇◆

おたがいにサケを獲物にしながらも、距離を保ってうまく生活している知床の漁
師とヒグマ。人間とヒグマとの関係を考えます。

◇◆母の友 特集「もっと聞きたい本音のはなし」 定価530円      ◇◆

本音座談会の最後は、保育園の保護者編です。仕事と子育てと家庭生活をこなす
母親が抱く悩み、そして保育者に求めることとは?

★こちらから「母の友」2月号の目次をご覧いただけます。



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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしてい
ます。今月は「かがくのとも」編集部です。“「母の友」編集室の窓から”も、
毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆「かがくのとも」編集部から◇◆

おかげさまで、40周年を迎えました

 「かがくのとも」は今年2009年3月号で40周年となります。12ヶ月×40年=480
冊になるはずですが、増刊号(1974.2月号)が1冊ありますので、合計で481点と
なります。
 創刊(1969)のときの編集長は「現代は、科学と、それにともなって技術(テク
ノロジー)が、どんどん発達している時代です。今生まれ、育っている子どもた
ちが大人になる20年先、30年先はどうなっていることやら予測もつきません。
(中略)子どもたちが未来の世界を先取りして強く生きていくためにも、ぜひ、
すぐれた科学の本を与えていただきたいのです」と書きました。「予測もつきま
せん」とのべられた30年先とは20世紀末の1999年のこと。自宅に居ながらインタ
ーネットで世界とつながることができることなど、たしかに予測できませんでし
た。
 更にその10年後の今、携帯電話で会話が飛び交い、電子情報が日々更新される
社会にあっても、指先でめくる紙の本としての「かがくのとも」は、創刊時と変
わらぬ気持ちを受け継いで、これからも歩んでいきます。当時と異なることの一
つは、今作品を書いて下さる作者の方々のなかに、「かがくのとも」の読者であ
った方が多数いらっしゃることです。不思議なことに〈というよりも当然のこと
でしょうが〉福音館書店という出版社名をご記憶でなかったということが共通し
ております。子どもにとっては、名よりも中身、ということなのでしょう。

★こちらから「かがくのとも」をご覧いただけます。



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

 座談会「もっと聞きたい本音のはなし」全4回の最終回は、「保育園の保護者
編 仕事も子育ても中途半端?」保育園に子どもを通わすお母さんたちに語りあ
ってもらいました。園に対しての感謝の気持ちは皆持ちつつも、疲弊する園現場
に対しての不安や、園や自治体によって発熱時などの対応が異なることへの疑問
を感じていることがうかがえます。そして職場の同僚にも子どもにも、引け目や
申し訳なさを感じているお母さんが多いことも浮かびあがってきます。
 連載「絵本作家のアトリエ」には、飯野和好さんが登場。『ねぎぼうずのあさ
たろう』などの作品に生きる、幼いころに見た情景や、青春の遍歴をたっぷり語
ってくださいました。
 フランスから来日した映画監督、リュック・ジャケさんのインタビューもぜひ
お楽しみに。
 
★こちらから「母の友」2月号の目次をご覧いただけます。


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《4》新シリーズ「ボクラノSF」の監修者、大森望さんのエッセイ
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   “黄金時代”の幕開け
                      大森望

 「SFの黄金時代(ゴールデン・エイジ)は12歳である」という名言がありま
す。子どものころに初めて出会うSFがいちばん輝いて見えるのは世界共通。ぼ
くの場合も、本格的にSFを読みはじめたのはその頃でした。
 出会いの1冊は、偕成社《世界推理・科学名作全集》の第8巻、アレクサンド
ル・ベリャーエフの『両棲人間一号』。「どうもこういう本のことをエスエフと
呼ぶらしい」と気づいて、当時は山ほど出ていた各種ジュブナイルSF全集を小
学校の図書室で借り、片っ端から読みました。岩崎書店《SF世界の名作》(の
ちの《SFこども図書館》)、あかね書房《少年少女世界推理文学全集》、鶴書
房《SFベストセラーズ》……。それから星新一『ボッコちゃん』を読み、筒井
康隆を発見し、レイ・ブラッドベリとフレドリック・ブラウンを知り――という
お定まりのコースをたどって、どっぷりSFに浸りました。
 地球から431光年離れた北極星の光が、つまり431年前の輝きなんだと知ったと
きの驚き。「タイムマシンで過去にもどって自分のおじいさんを殺したら?」と
いうタイムパラドックスに接したときのとまどい。“世界の見方”をSFから学
んできたのです。

 「SFの持つ豊かなイマジネーションや、科学的な思考方法、宇宙を俯瞰する
大きな眼差しは、子どもたちの、驚きと興奮と未知の世界への探求心をかきたて
た。そして、先生や大人に与えられたものではなく、西日のさす図書室の隅で見
つけた、カラフルでどこか猥雑なにおいのするSF叢書は、大人へと急ぐ子ども
の独立心をくすぐった。
 子どもたちは、SFの描く途方もない未来への夢や、世界が破滅するような大
きな恐怖を貪り、成長していった」
              (三村美衣「ジュヴナイルSFとは何か」より)

 もっとも、最近の学校図書館には、ライトノベルはあってもジュブナイルSF
はなかなか置かれていません。21世紀になって、SFがかつての輝きを失ってし
まったのでしょうか。いや、そんなことはありません。昨年12月に公開されたピ
クサーの新作アニメ『ウォーリー』はまさにジュブナイルSFの傑作だし、筒井
康隆の超能力SF『七瀬ふたたび』は昨秋NHKで新作の実写ドラマが放送され
ました。有川浩のパラレルワールドSF『図書館戦争』は昨春TVアニメ化され
て大人気ですし、宮部みゆきや恩田陸の書くどこか懐かしいSFは、老若男女に
広く読まれています。
 福音館書店が2月に発刊する叢書《ボクラノSF》は、“はじめてSFを読ん
だころ”の輝きを甦らせるシリーズです。ジョン・ウインダムが描く静かな破滅
の恐怖。フレドリック・ブラウンが語る(藤子・F・不二雄のSF短編群の下敷
きにもなった)“すこし・ふしぎ”な世界。筒井康隆の奇想天外・驚天動地の傑
作群。SFというジャンルが持つ幅の広さと可能性を詰め込んでスタートする
《ボクラノSF》は、古い読者にとっても新たな読者にとっても、新たな“SF
の黄金時代”の幕開けになると信じています。

《ボクラノSF》は、2月中旬発売です。

★『海竜めざめる』
  ジョン・ウインダム 作/星新一 訳/長新太 画 定価1890円

★『闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション』
  フレドリック・ブラウン 作/星新一 訳/島田虎之介 画 定価1890円

★『秒読み 筒井康隆コレクション』
  筒井康隆 作/加藤伸吉 画 定価1785円


大森望(おおもり のぞみ)
1961年、高知生まれ。京都大学文学部卒。翻訳家、書評家。「週刊新潮」「本の
雑誌」など各紙誌に連載。主な著書に『現代SF1500冊乱闘編』『同・回天編』
(以上、太田出版)、『特盛! SF翻訳講座』(研究社)、『文学賞メッタ斬
り!』シリーズ(豊崎由美と共著、パルコ)など。訳書には、コニー・ウィリス
『航路』(ソニーマガジンズ)『最後のウィネベーゴ』(河出書房)、シオドア
・スタージョン『不思議のひと触れ』『輝く断片』(以上、河出書房新社)ほか
多数。


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《5》1月の新刊のご案内
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《1月14日(水)出荷開始》
★『たね そだててみよう』
  ジョルダン 作/クルピンスキ 絵/佐藤洋一郎 訳 定価1365円

たねがどのように芽をだして成長してゆくのかを、豆のたねをまいて、子どもた
ちといっしょに実験してみましょう。

★『せかいは なにで できてるの?』
  ゾイフェルド 作/マイゼル 絵/長野宇規 訳 定価1365円

世界は固体、液体、気体でできているのです。そして、それぞれの物質の“すが
た”の性質を探っていきます。

《1月21日(水)出荷開始》
★『なのはな みつけた』
  権守奈津子 作 定価945円 

春の訪れとともに咲きはじめる菜の花。ミツバチなど、小さな生き物たちととも
に、季節をおって丹念に描きます。


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《6》書籍編集部だより
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☆絵本・童話・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけたメッセージを

お届けします。今月は童話編集部です。

◎童話編集部から

 2月から中学生以上の読者に向けたシリーズ、「ボクラノSF」がスタートし
ます。「発想の玉手箱」のようなシリーズを目指して、幅広いタイプの作品をラ
インナップしていく予定です。実は、このシリーズ、内容もさておき、その挿画
や装丁(人にはそれぞれ似合う服があるように、本の内容にあわせて、使う紙や
書体だって変えてもいいはずですよね、ということで、シリーズなのに1冊1冊
作りが違っていたり、そしてなによりも、長い作品を読み通してもらうために、
とにかく、読みやすさを追求した文字組みになっています)にも注目していただ
きたいのですが、それは実際に手を取って確かめていただくことにして(きっと、
1冊手に取れば、ほかの作品も気になってついつい集めてしまいたく……なって
いただけるとうれしいのですが)さて、ここでみなさんにお尋ねしたいことがあ
ります。
 手元に1冊の本があります。表紙にはシリーズ名が書いてあって、それからす
るとどうやらこれはSF作品らしい。さて、どんな内容を思い浮かべますか? 
ロボットと人間が共存する未来都市、あるいは地球に侵略してくる異星人、それ
ともタイムマシンでの時間旅行でしょうか。確かに、「SF」にはそういったモ
チーフがたくさん登場します。けれども、それだけが「SF」じゃないんじゃな
いか。ジョージ・オーウェルの『1984年』は、宇宙人も、タイムマシンも出
てこないけど、立派な「SF」作品です。「サイエンス・フィクション」という
くらいだから、最先端のテクノロジーが扱われ、科学的な考証もきちんとなされ
ている、それが「SF」の条件……とも必ずしも言い切れない。例えば、『ガリ
ヴァー旅行記』や、イタロ・カルヴィーノの『レ・コスミコミケ』、それにカレ
ル・チャペックの『山椒魚戦争』なんかも「SF」としかいいようがないのだけ
れども、内容が科学的に正しいのかというと、決してそうではない。じゃあ「S
F」って一体なんなのでしょうか? 
 きっとそれは、ひとつの狭いジャンルを指しているのではないのです。どれだ
け荒唐無稽であっても、現実とはまた違った、フィクションとしてのリアリティ
を持っていること。そして物事に異なった角度から光を当て、読者に新しいもの
の見方を教えてくれる、そういった作品全般のことを「SF」と呼ぶのではない
でしょうか。
 誰かの言葉を借りるなら、「SF」とは「すこし・ふしぎ」のことなのです。

★「ボクラノSF」は、2月中旬発売です。お楽しみに。


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《7》原画展のお知らせ
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元永定正展
会期:2009年1月10日(土)~2月22日(日)
会場:損保ジャパン東郷青児美術館 
   東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル42階
問合せ先:TEL 03-5777-8600
休館日:月曜日(1月12日は開館)
入場料:一般500(400)円、大学・高校生300(200)円、中学生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金


「こどものとも年少版」2008年12月号『またあした』原画展
会期:2009年1月21日(水)~27日(火)
会場:GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE(四谷アート・ステュディウム1F)
   東京都新宿区四谷1-5
問合せ先:TEL 03-3351-0591
※25日(日)は開廊ですが、電話の問い合わせはできません。


十牛図に挑む MAYA MAXX展
会期:2009年 1月10日(土)~3月22日(日)
会場:何必館・京都現代美術館 京都市東山区祇園町北側271
問合せ先:TEL 075-525-1311
休館日:月曜日(1月12日は開館、翌日休館)
入場料:一般1,000円、学生800円



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《8》「ねぎぼうずのあさたろう」のTVアニメが放映中です
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連載エッセイ「めくってうれしい絵本体験記」でもおなじみ、飯野和好さん作の
浪曲風痛快チャンバラ時代劇絵本「ねぎぼうずのあさたろう」が、昨年10月より
テレビアニメ化され放映中です。

毎週日曜、朝6時30分~7時00分 テレビ朝日で放送中。
(関東地方1都6県および山梨県・静岡県〈一部地域を除く〉でご覧いただけま
 す)
毎週土曜、朝7時00分~7時30分 秋田朝日放送で放送中。
毎週金曜、夕方5時00分~5時30分 BS朝日で全国放送中。

★こちらから「ねぎぼうずのあさたろう」のページをご覧いただけます。



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《9》パディントン生誕50周年記念かわいいグッズ・プレゼントのお知らせ
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パディントン生誕50周年を記念しての「かわいいグッズ・プレゼント」には多数
の応募をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、12月末をもっ
て締め切らせていただきました。

ただいま、厳正な抽選に取りかかっているところです。1月末の発表まで、しば
らくお待ちください。


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《10》2009年カレンダーのご案内
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☆2009年のカレンダーは『ぐりとぐらカレンダー』と『ぐるんぱのカレンダー』
 の2種類。大好評発売中です。

★『2009ぐりとぐらカレンダー』
  中川李枝子 作/山脇百合子 絵「ぐりとぐら」シリーズより 価格1400円


★『ぐるんぱのカレンダー2009』
  西内ミナミ 作/堀内誠一 絵『ぐるんぱのようちえん』より 価格1400円



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