☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2009年12月2日 Vol.97 ★
            

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》 連載:絵本美術館の片すみで(第9回) 竹迫祐子
《2》 月刊誌最新号<1月号>のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 クリスマスにちなんだ清水眞砂子さんのエッセイ
《5》 12月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部だより
《7》 「魔女の宅急便」シリーズ完結記念キャンペーン実施中!
《8》 原画展のお知らせ
《9》 2009クリスマス・セレクション注文受付中


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《1》連載:絵本美術館の片すみで(第9回) 竹迫祐子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・『やっぱりおおかみ』佐々木マキ 作・絵
・『さむがりやのサンタ』レイモンド・ブリッグズ 作/菅原啓州 訳

 「やっぱり!」と、今回思いました。何が、やっぱりかといえば、『やっぱり
おおかみ』と『さむがりやのサンタ』、私の好きな2冊の絵本が描かれた時代の
ことです。私のなかでは、この2冊は同じ棚に置かれていて、なんとなくそれぞ
れを連想しあってしまうもの。ご存知のように、『やっぱりおおかみ』は佐々木
マキ、『さむがりやのサンタ』はイギリスの作家、レイモンド・ブリッグズです。
 「け」でいいんだ!?
 はじめて、『やっぱりおおかみ』を読んだ当時、大学生であった私はびっくり
したものです。良い子のための絵本なのに、「け」でいいのぉ!?
 なにしろ、まだまだ、絵本は良い子への近道……と多くの人々が考えていた時
代です。余談ですが、絵本は良い子への……といった発想の背景には、勿論、儒
教的な影響も大きいでしょうが、戦前の大日本雄弁会講談社のコピー「子供が良
くなる講談社の絵本」の影響もまんざら小さくもないと考えています。大人はみ
な子どもには良くなって欲しいと願っていますから、これは絶対的な殺し文句。
で、絵本=良い子の図式は、極めて一般的な国民感覚であったように思います。
 一匹だけ生き残った子どものオオカミ。ウサギやブタやヒツジの暮らす街をさ
まよいますが、恐がられ敬遠されるばかり。善良な(?)動物たちが逃げていく
たびに、オオカミの子は吐きすてるようにつぶやきます。「け」 エッチングの
ように描かれた絵は、他の動物たちを彩色しながら、肝心の主人公のオオカミの
子は一貫して黒いシルエットだけで描き、絵も「け」も、今までにはないもので
した。
 「ええーっ!」と思いながら、ともあれ“天下の福音館の絵本”です。だから、
「け」でもいいんだと、妄信的に納得した当時の私。でも、実際は福音館の絵本
だからではなく、この絵本が見事に描き出した感覚に共感していたのです。
 『さむがりやのサンタ』にも、驚かされました。なにしろ善意の象徴、子ども
たちの信頼の的であるサンタクロースが目覚まし時計に起されて開口一番、「や
れやれ またクリスマスか!」と不機嫌そうにのたまうのですから。「ふゆは 
いやだよ まったく!」とか、なんとかいいながら、シャツを着て股引を履く気
難しそうなおじいさん。目玉焼きにベーコンの朝ごはんを食べ、新聞を読み、ラ
ジオで天気予報を聞いて、ソリにプレゼントを乗せ、出発したかと思えば、「え
んとつなんて なけりゃ いいのに!」とか、「ちぇっ まったく」と悪態をつ
く姿は、それまでのサンタ像とは大きくかけ離れたものでした。
 ……で、何が「やっぱり!」かといえば、この2冊の絵本、ともに1973年に作
られたものだったのです。(『さむがりやのサンタ』は原書が'73年。訳書は'74
年の刊行。)
 '73年という年がどんな年だったか、40代以上の方は思い出してください。中
東戦争が勃発し石油危機が起きて、人々がトイレットペーパー買い占めに狂乱し
た年。日航機がハイジャックされた年。そして、なにより世界中で反戦運動が起
こったベトナム戦争が、1964年のトンキン湾事件以降足掛け10年に及ぶ泥沼化の
果てにアメリカの敗北で終わった年。(ただし、実際にアメリカの傀儡政権であ
ったサイゴン政府が陥落し完全にベトナムに平和と自由が訪れたのは1975年のこ
とですが……)
 大きく社会が変化するなかで、絵本の創り手たちは、新しい絵本を模索してい
ました。絵本がリアルに表現するもの、表現すべきものが、創り手の側で急激に
変化しつつありました。そんな時代の感覚を、「け」も「ちぇっ」も、とても象
徴的に伝えているように思えます。この年、いわさきちひろは平和への願いをこ
めて、詩画集のような新しいスタイルの絵本『戦火のなかの子どもたち』を描き
ました。


★『やっぱりおおかみ』 
  佐々木マキ 作・絵 定価840円


★『さむがりやのサンタ』
  レイモンド・ブリッグズ 作/菅原啓州 訳 定価1260円


竹迫祐子(たけさこ ゆうこ)
1956年、広島生まれ。1984年よりいわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・
東京)に入り、96年より安曇野ちひろ美術館に勤務。館内の展覧会企画をはじめ、
地方で開催される「いわさきちひろ展」を担当。共著に『ちひろ美術館が選んだ
親子で楽しむえほん 100冊』(メイツ出版)、著書に『ちひろの昭和』『岡本帰
一』『初山滋』(以上、河出書房新社)など。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《2》月刊誌最新号<1月号>のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆月刊誌最新号<1月号>は、まもなく発売です。

◇◆こどものとも0.1.2.『くるくるくるりん』
              杉田比呂美 作 定価410円         ◇◆

甘くてふんわりロールケーキに、つるりとむけたリンゴの皮。身の回りの「くる
くる」した形の美しさ、おもしろさを描きます。

◇◆こどものとも年少版『いしゃがよい』
            さくらせかい 作 定価410円         ◇◆

山で泣いているパンダの子どもを見つけたエンさん。いつも体の弱いパンダを自
転車に乗せて、一山越え、二山越えて、医者がよい。

◇◆こどものとも年中向き『かれはふるふる ゆきがふる』
             スズキコージ 作 定価410円        ◇◆

秋の森では森の精がたき火を囲んで遊んでいます。ところが、しっぽに火がつい
てしまって、さあ大変! 雪の消防隊が出動します。

◇◆こどものとも『おうさまのくれた ごほうび(ブルガリアの昔話)』
         八百板洋子 再話/岡田知子 絵 定価410円      ◇◆

おじいさんは川でおぼれている王様を助け、ごほうびに金塊をもらいました。そ
の金塊が家に帰るまでに馬、牛、羊と替わっていきます。

◇◆ちいさなかがくのとも『ことりのおさら』
             叶内拓哉 文・写真 定価410円       ◇◆

これは、ことりのおさらです。水を入れて庭に置くと……ほらっ、ことりがやっ
てきた。水を飲んだり、水あびをしたり。

◇◆かがくのとも『とら ―きたぐにの もりに いきる』
         田中豊美 作 定価410円              ◇◆

春に生まれ、狩りの練習をしながら成長し、母トラを離れて自立するまでのアム
ールトラ(シベリアトラ)の生態を描きました。

◇◆おおきなポケット かがくのポケット「ニューヨーク ドーナツ事件」
                    平山暉彦 作 定価770円   ◇◆

1940年代のニューヨークでドーナツをめぐる事件がおきた。下町で懸命に暮らす
少年と、量産が始まったばかりのドーナツの物語。他に楽しいお話2編。

◇◆たくさんのふしぎ『石の卵』
           山田英春 文・写真 定価700円         ◇◆

石の卵の中にいるのは、龍の赤ちゃんと雷の赤ちゃんです。でもその姿形は、石
の卵をまっぷたつに切ってみないと分かりません。

◇◆母の友 特集「新春インタビュー」 定価530円           ◇◆

動物行動学者の日高敏隆さんと、世界的な映画監督にして一児の母でもある河瀬
直美さんを訪ね、人生や子育てについて伺います。

★こちらから「母の友」1月号の目次をご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《3》月刊誌編集部からこんにちは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆毎月交代で月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしてい
ます。今月は「ちいさなかがくのとも」編集部です。“「母の友」編集室の窓か
ら”も、毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆「ちいさなかがくのとも」編集部から◇◆

 「ちいさなかがくのとも」の1月号は『ことりの おさら』。水を入れて 庭に
置いたおさらに、小鳥たちがかわるがわるやってきて、水を飲んだり水あびした
り、可憐な姿を見せてくれます。野鳥写真家の叶内拓哉さんが、そのようすを美
しい写真に収めました。
 撮影を行なったのは、東京都多摩市の叶内さんのご友人宅です。撮影現場に度
々おじゃましましたが、そのとき不思議に思うことがありました。鳥たちはガラ
ス越しに人が見ていても気にせずに現れるのですが、ガラス戸が開いていると全
然やってこないのです。鳥と人の間の距離は、おんなじなのに……。
 そうしたわけで、叶内さんはカメラのレンズがかろうじて出る分だけガラス戸
を開き、自身はカーテンの陰に隠れながら撮影をなさったのでした。
 裏表紙には、メジロが2羽いっしょにおさらの水に入っている写真が使われて
います。じつはこの2羽、けんかしています。「おまえあっちいけよ」「おまえ
こそどっかいけぇ」とバタバタ絡み合いながらもつれて飛んで、落ちたところが、
水の入ったおさらのど真ん中。撮影した叶内さん自身が「めずらしいものが撮れ
ちゃった」と笑っていました。

★こちらから「ちいさなかがくのとも」をご覧いただけます。



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

特集「新春インタビュー」

 新年最初の「母の友」は、インタビュー特集号です。それぞれ異なる分野で活
躍してきた二人の方を訪ねました。一人目は、11月に亡くなられた動物行動学
者の日高敏隆さん。日高さんのご自宅を取材でお訪ねしたのは、9月の初め。み
なさんのお手元に届く直前に訃報を聞くことになってしまいました。編集部とし
ても大変残念な思いで一杯です。インタビューでは、少年時代のチョウ捕りの話
から、現代の「科学」のありかたについて、幼い子を持つお母さんへ向けて語っ
ていただきました。心から日高さんのご冥福をお祈りするとともに、お言葉を紹
介する機会が得られたことを感謝したいと思います。
 もうお一人は、世界的な映画監督にして一児の母でもある河瀬直美さんです。
河瀬さんには、作家として映画に込める思いのほか、映画と子育てとの両立など、
母としても話を伺いました。また、2010年は、“せんとくん”でも話題になった
「平城遷都から1300年」に当たる年。8月に故郷・奈良で国際映画祭を開催する
という河瀬さんの、奈良に対する思いには、自然と人間との関係を考える上で、
現代の私たちにとっても大切なことがあるように感じられました。

★こちらから「母の友」1月号の目次をご覧いただけます。


★こちらから「母の友」のブログをご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《4》クリスマスにちなんだ清水眞砂子さんのエッセイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   クリスマス・ツリーに灯がともると
                         清水眞砂子

 11月末の点火祭で、ロータリーに立つ高さ10メートルのヒマラヤスギに灯がと
もり、神の子、イエス・キリストを象徴するイクサス(=魚)の幟が中庭にはた
めきはじめると、勤務先の学院のキャンパスはふだんの喧噪がいっとき静まり、
クリスチャンはいうに及ばず、私のようにクリスチャンでない者たちも、ひそか
に胸をときめかせ、きたるべき日の到来を心待ちにしはじめます。効率だ、成果
だと荒々しく叫ぶ声も、この時期ばかりはわずかながらも後退し、人々は足を止
めて、ひとりひとりが幼な子イエスの生誕をよろこび、その意味に思いをいたそ
うとします。
 それは一月足らずの短い期間ではあるのですが、誰もがはるかなことに思いを
馳せ、それぞれが我が声を小さくするこの時期のキャンパスが、私は一年でいち
ばん好きです。
 かつて、たまたまロンドンにいて、チャリング・クロスのセント・マーチン・
イン・ザ・フィールド教会のクリスマス・イヴのミサに参加したことがあります。
セント・マーチンは飲酒家の守護聖だそうで、ああ、だからあのあたりには、あ
やしげな店が立ち並ぶのかと思ったりもします。なかでも傑作なのは、“ハーフ
ウェイ・トゥ・ザ・ヘブン(天国まで途半ば)”なる名前のパブがあることで、
私はこの名前を思い出すたびに、その名付けの妙に思わずくすりと笑ってしまい
ます。
 さて、その宵、ミサに集まった人々も、私ども夫婦を含め、どうやら大方はに
わか信者か、せいぜいイヴぐらいはとやってきた名ばかり信者のように見えまし
た。でも、私はやっぱりいいなと思ったものです。刻々と運行の減っていく公共
の乗り物を最後まで動かすことをはじめ、クリスマス・イヴの街の仕事はほとん
ど黒人労働者に押し付けての市民のミサ参加でしょうが、一年に一度でも我が身
の卑しさ、罪深さを覚え、かわって罪を背負ってくれた人のことを思うこと、そ
して居合わせたどこの誰ともわからない人々と共に賛美歌をうたうことは許され
てもいいような気がしました。
 ミサを終えてトラファルガー広場にでれば、この年も広場には大きなクリスマ
ス・ツリーが燦然と輝いていました。このクリスマス・ツリーは第二次世界大戦
後、ずっと一回も欠かさずノルウェー政府が英国に贈り続けているものだと、英
国の新聞で読んだことがあります。
 第二次世界大戦中、ドイツ軍はノルウェーに侵攻しました。スウェーデンが途
中ドイツ軍の通行を阻止しなかったからだとの非難の声が一時ノルウェーにはあ
がったようですが、スウェーデンは一方で確かにドイツ軍の領内の通過を許しな
がら、一方ではノルウェーのパルチザンに軍事訓練の基地を提供していたことを、
私はオスロのレジスタンス・ミュージアムで知りました。ノルウェーの人々の抵
抗運動の詳細は、海を見下ろすこの博物館でくわしく知ることができます。
 それはともかくとして、ドイツ軍はノルウェー北部の街ナルヴィックに猛攻撃
をかけ、ここから南下を始めます。このナルヴィック攻防戦に援軍を送り、共に
ドイツ軍と戦ったのがイギリス軍でした。イギリス軍はやがて自国もドイツ軍の
空爆を受けるに及んで、戦い半ばでノルウェーを後にせざるを得なくなりますが、
ノルウェーの人々はこのときの恩をけっして忘れまいと、毎年クリスマス・ツリ
ーとなる立派なモミの木をイギリスに贈ることを決意したのでした。
 さて、私にも忘れられないクリスマス・ツリーがあります。小学校3年生の12
月のある夕方、従兄のひとりが、クリスマス・プレゼントだよと包みを届けてく
れました。ディケンズの『クリスマス・キャロル』。生まれて初めて見る本でし
た。私は勇んで本の扉を開けました。と、夜空を思わせる濃紺の地をバックに真
っ白なクリスマス・ツリーがとびだしてきました。高さ15センチほどの紙のツリ
ー。でも、あんなにすてきなツリーには、以後、一度も出会えていません。


清水眞砂子(しみず まさこ)
北朝鮮に生まれる。静岡大学教育学部卒業。児童文学者、青山学院女子短期大学
教授。著書には、『子どもの本の現在』(岩波書店)、『子どもの本のまなざし』
(洋泉社)、『そして、ねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス)、『青春の
終わった日』(洋泉社)など。訳書には、アーシュラ・ル=グウィン『ゲド戦記』
全6巻(岩波書店)、マヤ・ヴォイチェホフスカ『夜が明けるまで』(岩波書店)
など多数。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《5》12月の新刊のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

12月の新刊はございません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《6》書籍編集部だより
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆絵本・童話・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけたメッセージを
お届けします。今月は絵本編集部です。

◎絵本編集部から

 個人的なことですが、我が家では、クリスマスのプレゼントは、毎年、本と決
まっていました。クリスマスの朝、目を覚ますと、枕元には、きれいな包装紙に
くるまった本がおいてあるのです。それを見つけたときのわくわく感が忘れられ
ず、私は大人になった今でも、この時期、本屋さんに足を運び、自分用のプレゼ
ントを選ぶのを密かな楽しみにしています。
 さて、今月は、自分用としても、もちろん小さい人への贈り物としてもぴった
りな新刊『エリーちゃんのクリスマス』をご紹介します。程よく小さなサイズ、
きれいな真っ赤な表紙、本を開けばクリスマスのおもちゃがずらり……と、とに
かくかわいらしこの絵本は、1956年アメリカで生まれました。作者が編集者に贈
った6ページの手製のカードがもとになってできたそう。どうりでお話はとても
シンプル、どこか懐かしいやさしさが漂っています。
 犬のハリーや猫のヒラリーと、ツリーの飾り付けを終えたエリーちゃんは、て
っぺんに飾るお星様がないことに気がつきます。「あたし、お星様を探しにいっ
てくる」といって、外に出ていったエリーちゃんを待っていたのは……。
 雪をふみしめて歩く小さな後ろ姿は、なんとも愛おしく、登場する動物たちや、
小人のような愛らしいサンタさんにも、独特の味わいがあります。クリスマスっ
ていいなあ、とあたたかい気持ちになれる、大切にしたい絵本です。
 何かと気ぜわしい時期ではありますが、お気に入りの本とともに、子どもたち
と楽しいひとときを過ごせるといいですね。

★『エリーちゃんのクリスマス』
  メアリー・チャルマーズ 作/おびかゆうこ 訳 定価840円



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《7》「魔女の宅急便」シリーズ完結記念キャンペーン実施中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

魔女の宅急便シリーズ完結を記念して、このシリーズをこれまでご愛読くださっ
た方々、また今回はじめて読者となってくださった方々から、この物語をめぐる
思い出や感想を募集いたします。ご応募いただいた皆様から抽選ですてきなプレ
ゼントをお贈りします。

くわしくはこちらへ



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《8》原画展のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

安野光雅・旅の絵本シリーズ第7弾 新作 旅の絵本・(中国編)
会期:2009年9月11日(金)~2010年3月10日(水)
会場:安野光雅美術館 山口県津和野町後田イ60-1
問合せ先:TEL 0856-72-4155
休館日:12月10日(木)、12月29日(火)~31日(木)
入館料:一般800円(650円)、中高生400円(250円)、小学生250円(120円)
   ( )内は20名以上の団体料金


たしろちさと 絵本原画展
会期:2009年9月30日(水)~2010年1月11日(月)
会場:えほんミュージアム清里 山梨県北杜市高根町清里3545-6079
問合せ先:TEL 0551-48-2220
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料:大人700円、小中学生400円


こどものとも 絵本原画展
会期:2009年10月31日(土)~12月20日(日)
会場:川越市立美術館 埼玉県川越市郭町2-30-1
問合せ先:TEL 049-228-8080
休館日:月曜日(11月23日は開館)
入館料:大人500円(400円)、大高生350円(280円)、中学生以下無料


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《9》2009クリスマス・セレクション注文受付中
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆今年もクリスマス向けに、プレゼントに最適の絵本、クリスマスの絵本、冬の
絵本をそろえて、クリスマス企画を展開しています。この企画ページからご注文
いただいた方には、『ブレーメンのおんがくたい』(ハンス・フィッシャー絵)
の絵柄をかわいらしくデザインしたオリジナル袋(ポリエチレン製)にご注文の
品を入れて、12月20~22日ごろお届けできるようにお送りします。

くわしくはこちらをご覧ください。
★2009クリスマス・セレクション



************************************
このメールの再配信、および掲載された記事の無断転載を禁じます。
定価はすべて消費税5%込みの価格です。
◆配信先の変更および解除は次のページからおこなうことができます。

◆発行:株式会社福音館書店 広報宣伝部広報宣伝課
************************************