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 ★あのねメール通信~福音館書店メールマガジン2010年2月3日 Vol.99  ★
            

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         ◆◇◆  CONTENTS  ◆◇◆

《1》 連載:絵本美術館の片すみで(第11回) 竹迫祐子
《2》 月刊誌最新号<3月号>のご案内
《3》 月刊誌編集部からこんにちは
《4》 『だいたい いくつ?』の訳者、まつむら ゆりこさんのエッセイ
《5》 2月の新刊のご案内
《6》 書籍編集部だより
《7》 「たくさんのふしぎ」300号記念企画のご案内
《8》 原画展のお知らせ
《9》 インターネットアンケートについてのお知らせ

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《1》連載:絵本美術館の片すみで(第11回) 竹迫祐子
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・『かさじぞう』瀬田貞二 再話/赤羽末吉 画

 「センメン」と聞いても、一瞬なんのことだか……。洗面? いえ、扇面です。
扇の形の画面。赤羽末吉の絵本『かさじぞう』は、日本の伝統色“瑠璃紺(るり
こん)”と呼ばれる濃い紺色の和紙を背景に扇型の画面が展開する、今も当時と
してもめずらしい手法をとっています。「扇面貼交屏風(せんめんはりまぜびょ
うぶ)よろしく、屏風に9つの扇面が張り込まれているイメージでしょう。大人
っぽい! これが第一印象でした。
 太い墨線は、ほろほろとしていておおどか、どこかユーモラス。見た人は、こ
の絵は上手なのかしら? それとも……と思いそうな、古拙の味わいが魅力です。
 この絵本に出会った頃、私はすでに『スーホの白い馬』の画家として赤羽末吉
を認識していましたから、モンゴルと日本をこの画家はこういうふうに描き分け
るんだ……と思ったものです。どこまでも広がる地平線。死んだ馬さえも腐敗す
ることなく風化しそうな乾ききったモンゴルの大地。歩くのもままならぬ湿って
重たい日本の雪。絵は、絵本は、温度や湿度、空気の匂いも描き出す力を持って
いると肌で感じたものです。
 絵本画家の中で、赤羽末吉ほど「湿度」にこだわった画家はいないかもしれま
せん。
 1910年に東京神田に生まれ、22歳で姉夫婦を頼って満州と呼ばれた中国東北部
に渡り、15年間を過ごした赤羽が、帰国して感じた日本の特長はその湿度だった
といいます。『かさじぞう』は、赤羽50歳の絵本画家デビュー。齢50にして、絵
本界に登場と聞くとちょっとびっくりしますが、満州に渡ってからの赤羽は運送
屋を振り出しにしながら、しだいに絵を描く仕事に関わるようになり、満州国国
展でも特選を3度受賞、満州国政府の委嘱で各地を取材しチンギス汗廟の壁画制
作にも携わるなど、画家として生きていました。絵はほとんど独学といいますが、
後に絵本『からすたろう』等で知られる八島太郎に、一時、デッサンを習ってい
たというのも不思議な巡り合わせ。八島が戦争に反対して弾圧を受け、1939年に
神戸港から商船に隠れ乗ってアメリカに渡る前のことです。
 ところで、赤羽末吉が絵に向かうきっかけとなった絵本画家がさらに2人いま
す。1人は、中国、大連でみつけた絵雑誌「コドモノクニ」の表紙絵を描いてい
た初山滋。そして、もう1人は絵本画家を目指し自作を持って福音館の松居直氏
を訪ねることを決意させた『セロひきのゴーシュ』(「こどものとも」1956年5
月号)を描いた茂田井武です。これも、不思議な巡り合わせ。
 敗戦から2年後、ようやく満州から引き揚げてきた赤羽は、「乾燥した中国大
陸から日本へ帰ってきて、日本の美しさは、湿気の美しさ、翳りの美しさ」だと
考え、勤めのかたわら、画材を求め、湿り気を求めて、日本各地を回ったようで
す。『かさじぞう』のイメージは福島県会津の只見川線、会津坂下(あいづばん
げ)。1959年の取材メモによると、そのとき、2度目の会津坂下は雨でスケッチ
も思うようにできず、もっぱら写真で記録したといいます。赤羽末吉という人は、
本当にまめな人で、6000余点の作品とともに残されたたくさんの資料やメモは作
家研究の宝庫。それらは、ご遺族から寄贈され、現在は当館に所蔵されています。
 デビュー作『かさじぞう』から 50年目の今年は、赤羽末吉の生誕100年。5月
からちひろ美術館・東京で、7月から安曇野ちひろ美術館で、それぞれ作品を入
れ替えて大赤羽末吉展を開催します。会場には、絵の具にこだわり紙にこだわり、
あらゆる画材にこだわった画家、赤羽末吉の画机を往時のままに展示、新発見の
膨大な取材写真も公開される予定です。

★『かさじぞう』
  瀬田貞二 再話/赤羽末吉 画 定価840円


竹迫祐子(たけさこ ゆうこ)
1956年、広島生まれ。1984年よりいわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・
東京)に入り、96年より安曇野ちひろ美術館に勤務。館内の展覧会企画をはじめ、
地方で開催される「いわさきちひろ展」を担当。共著に『ちひろ美術館が選んだ
親子で楽しむえほん 100冊』(メイツ出版)、著書に『ちひろの昭和』『岡本帰
一』『初山滋』(以上、河出書房新社)など。


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《2》月刊誌最新号<3月号>のご案内
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☆月刊誌最新号<3月号>は、ただいま発売中です。

◇◆こどものとも0.1.2.『むすんだそのてを ひらいてみせて』
              安部賢司 作 定価410円          ◇◆

「むすんだそのてを ひらいてみせて」の呼びかけに、ぱっと開いた小さな手。
そこにあったのはビスケット。楽しい手遊びの本。

◇◆こどものとも年少版『かまきりかあさん』
            杜今日子 作 定価410円           ◇◆

ある夏の日、1匹のかまきりが卵を産みました。秋が過ぎて冬を越し、春になっ
て卵から出てきたのは……。

◇◆こどものとも年中向き『ネズミのしっぽ』
       大角翠 採話/あべ・ボストン 文・絵 定価410円     ◇◆

ネズミに長いしっぽがついているその訳は……。南太平洋の島国で語り継がれて
きた、おおらかなユーモアにあふれたお話です。

◇◆こどものとも『こひつじ とことこ』
         松野正子 作/猫野ぺすか 絵 定価410円       ◇◆

毛を刈られるのがいやで牧場から逃げ出した子羊。けがをしたところを助けてく
れた少年に、暖かい毛をプレゼントするまでのお話。

◇◆ちいさなかがくのとも『ウグイス ホケキョ』
             三宮麻由子 文/飯野和好 絵 定価410円   ◇◆

春の林でウグイスがさえずりの練習をしています。でも、なかなかうまくさえず
ることができません。がんばれ、ウグイス!

◇◆かがくのとも『いぬのさんぽ』
         菊谷詩子 作 定価410円              ◇◆

私はめすのダックスフント。見ている世界の色も匂いも、人間の感じ方とは違う
んだ。犬が語る、犬の能力とその世界。

◇◆おおきなポケット かがくのポケット「タンポポと1円玉」
       田中幸・結城千代子 文/野村まり子 絵 定価770円    ◇◆

タンポポと1円玉の形と大きさはほぼ同じ。一方は生き物、他方は固い金属。こ
の二つが同じものからできているって、ほんと? 他に楽しいお話2編。

◇◆たくさんのふしぎ『おかし』
           中川李枝子 文/山脇百合子 絵 定価700円    ◇◆

おせんべ、キャンディ、ケーキにクッキー。お菓子にこめられたひみつのパワー
を解き明かす、ゆかいなお話のはじまり、はじまり。

◇◆母の友 特集「手紙で逢いましょう」 定価530円          ◇◆

“連絡事はメールで”という昨今。手紙を書くことも少なくなってきました。手
紙でなければ伝わらないことについて考えます。

★こちらから「母の友」3月号の目次をご覧いただけます。



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《3》月刊誌編集部からこんにちは
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☆毎月交代で月刊誌の編集部から読者の皆様にむけたメッセージをお届けしてい
ます。今月は「おおきなポケット」編集部です。“「母の友」編集室の窓から”
も、毎月、このコーナーに掲載します。

◇◆「おおきなポケット」編集部から◇◆

 2010年4月号の「かがく」は、「きりがみチョッキン」。紙切りの大好きなカ
ニの子チョッキンですが、ハサミの使い方も、紙の切り方もいまひとつ。どうや
ったら上手になれるのかと、ジョッキーナじいさんに弟子入りします。すると、
あれよあれよと、難しい形も切れるようになる、というおはなし仕立てで読みや
すい「かがく」です。
 小学生になると手先もちょっとうまくなれるし、いままで作れなかったものも
作れるようになるはずですね。コツがわかれば、今よりもっと面白いかたちが切
れるのです。4月号では小学校の低学年の子に向けて、基礎中の基礎からしっか
り教えて、面白い形が意外に簡単に切れることを、チョッキンといっしょにわか
るといいなと思います。
 著者のテリー・スザーンさんは、日本の切り紙に惹かれて来日し、30年間切り
紙を切り続けています。まずは手をうごかす練習から。手でちぎれたらハサミを
つかって……と順を追っていくうちに、いつのまにかハート形や鳥の形など、難
しそうな形も切れるように子どもたちに教えています。そんなテリーさんの教育
実践をふまえて、おはなし仕立てにしてみました。
 4月号にはほかに、おかしな「おはなし」2編と、頭を使うかわいい絵合わせ
パズル「くらべてはてな」や、生活推理ドラマ「どたばたへなちょこ探偵団」、
それに新連載も目白押し。どうぞお楽しみに。

★こちらから「おおきなポケット」をご覧いただけます。



◇◆「母の友」編集室の窓から◇◆

特集「手紙で逢いましょう」

 伝えたいことがあれば、携帯だってメールだってある今、わざわざ手紙を書く
なんて、時代遅れなのでしょうか。でも、自らの手で記した言葉だからこそ伝わ
る思いもあるのではないか。今月の特集は、進級、卒園……人との別れや出会い
がある変化の季節に、「手紙」についてもう一度考えてみます。作家・堀江敏幸
さんによる手書きエッセイや、読者投稿ページ「てがみでこんにちは」に寄せた、
投稿者の言葉をご紹介いたします。
 好評連載・絵本作家のアトリエは、『あかちゃんがやってきた』や『ゆらゆら
ばしのうえで』などの作者・はたこうしろうさんの登場です。軽やかな筆致と、
あざやかな色彩の背後に秘められた思いとは――。意外な作者の姿が浮かび上が
ってきました。
 また、3月号は、年度の締めくくり。年に1度の読者アンケートにぜひご協力
ください。お送りいただいた方には、表紙を描いている酒井駒子さんの一筆箋を
差し上げます。また、来年度11月号掲載予定の「こどもに聞かせる1日1話の募
集告知」もあります。どうぞお見逃しなく。

★こちらから「母の友」3月号の目次をご覧いただけます。


★こちらから「母の友」のブログをご覧いただけます。



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《4》『だいたい いくつ?』の訳者、まつむら ゆりこさんのエッセイ
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    数えることが好きでした
                     まつむら ゆりこ

 数学は苦手でしたが、数えることは好きです。おおぜいで外食するときなど、
お皿に山盛りになった鶏のから揚げが運ばれてくるや否や「ひとり3個ずつ!」
なんて大声をあげ、「いやあねえ。好きな人が好きなだけ取ればいいじゃないの」
と笑われてしまいます。
 小さい頃からそうでした。みかんを食べる時は、皮をむいて半分に割り、袋の
数を数えてから食べていました。ある時、そのことを仲良しの女の子に話すと、
「えーっ、みかんの袋の数なんて、いっぺんも数えたことない!」と断言され、
ひどく驚いた覚えがあります。
 要するに食いしんぼうだったわけですが、就職して新聞社に入ってから、ざっ
と数えるという訓練をさせられました。新聞記者はいろいろな現場へ行きます。
例えば、たくさんの人が集まる野球場や集会、デモの会場などでは、どれくらい
の人数なのか、その場でつかまなければなりません。主催者側は多めに見積もる
し、警備にあたる警察側はそれよりも少ない人数を発表することが多いのです。
「本当のところ、だいたい何人?」というのは、現場の記者が自分で判断しなけ
ればならないというわけです。
 そのためのこつを、先輩たちが教えてくれました。20人とか50人といった集ま
りを、ひとかたまりとしてとらえ、全体をざっくり数えてゆくのです。そういう
感覚は日頃から養っていた方がいいので、電車に乗ったら瞬間的に「この車両に
いま乗っている人は何人?」とだいたいの人数をつかむ練習方法も教わりました。
今でも電車に乗ると、時々それを思い出しておかしくなります。
 こんな私ですから、ブルースさんの『だいたい いくつ?』を 読んだときは感
激しました。いやはや、私なんてまだまだ修行が足りないと思うほど、ブルース
さんは数えることの大好きな人です。もしブルースさんが日本のみかんを食べる
機会があったら、きっと袋を数えるに違いない!と確信しています。
 ブルースさんの書いた本の原題には、“estimation”という言葉が使われてい
ます。「判断、評価」「推定、見積もり、推算」などの意味をもつことばです。
日本では、あまり意識されていない考え方で、学校で習うこともありません。で
も、いろいろなときに役立つ考え方だと思います。
 数えるということは、把握することです。掌中に収めるという感じがします。
ひとつひとつ数えきれないほど大きな集合に圧倒されたとしても、だいたいの数
を把握した途端に、なんだか安心することができます。面積や体積についても同
じことがいえるでしょう。そうやって人は、世界を少しずつ把握するなかで、世
の中には数えられないものがあること、また無限というものの存在を学んでゆく
のではないかと思います。
 この本を読んで、いろいろなものの数や大きさにわくわくする気持ちをブルー
スさんと共有していただければ、と願っています。

★『だいたい いくつ?―数えてみよう・はかってみよう』
  B・ゴールドストーン 作/まつむら ゆりこ 訳 定価1260円


まつむら ゆりこ
1960年、福岡で生まれた。毎日新聞社で記者として20年働き、子どもの本のペー
ジなどを担当。退社後、短歌エッセイや子どものための物語を執筆している。著
書に『物語のはじまり』『与謝野晶子』(いずれも中央公論新社)、歌集に『鳥
女』(第7回現代短歌新人賞、本阿弥書店)など。子ども向けの作品に「ハンカ
チであそぼう」(「おおきなポケット」福音館書店)、「やっぱりサイコーの夏
やすみ」(毎日新聞連載)など。現代歌人協会会員。


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《5》2月の新刊のご案内
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《2月3日(水)出荷開始》
★『さくら』
  長谷川摂子 文/矢間芳子 絵・構成 定価945円

1本の桜の1年のドラマを、長年の観察にもとづく精緻な絵と、リズム感のある
文で描きました。桜の生命の営みと輝きを感じてください。

★『ふしぎてんし』(1)、(2)
  カワキタ カズヒロ 作 定価各630円


月刊「たくさんのふしぎ」通巻300号を記念し、カワキタ カズヒロ作の4コママ
ンガ「ふしぎてんし」を、1巻、2巻として刊行します。


★『ポケットパズル』
  すぎやま あきら 作/やすいけ かずや 絵 定価945円

暗号解読、まちがいさがし、漢字・数字、ダジャレ……。〈ポケットパズル〉24
年間の連載から、選りすぐりの180問が1冊に!

《2月9日(火)出荷開始》
★『文庫版 白鳥のトランペット』
  E・B・ホワイト 作/E・フランシーノ 画/松永ふみ子 訳 定価683円

声のでない白鳥ルイが、トランペットを声代わりに、カナダの森からアメリカの
大都会へと冒険行! 世界中で親しまれている新しい古典。

《2月17日(水)出荷開始》
★『だいたい いくつ?―数えてみよう・はかってみよう』
  B・ゴールドストーン 作/まつむら ゆりこ 訳 定価1260円

いろんなものの数や大きさ、長さや重さを、だいたいどのくらいかを考えるため
の、ちょっとしたコツ。それさえ知っていれば、もうこわいものなしです。


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《6》書籍編集部だより
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☆絵本・童話・科学書の編集部から毎月交代で読者の皆様にむけたメッセージを
お届けします。今月は科学書編集部です。

◎科学書編集部から

 間もなく立春。心なしか陽射しが少し暖かくなったような気もします。我が家
の植木鉢のチューリップも小さな芽が頭をのぞかせています。
 冬を越した球根から芽が出て、成長し、花が咲く。たねを蒔き、水やりなどの
世話をして、ある時間がたてば芽がでて、成長し、花が咲き、実をつける。大人
は当たり前のことと思って注意を向けることは少ないのですが、じつに不思議な
ことだとは思いませんか? 小さな子どもたちは、たねや球根のどこに花がかく
れているのかと疑問に思うでしょう。たねの中はどんな秘密がつまっているのか
な、と思う子たちがいるかもしれません。そんな気持ちが子どもたちの中に生ま
れたら、実際にたねをまいて観察をしてみませんか。『たね そだててみよう』
では、親しみやすい絵本の形で、具体的な観察の方法を提案しています。巻末に
は、たねが育つのに必要なものを確かめてみる簡単な実験の紹介もあります。
 3月に出版予定の『エディのやさいばたけ』では、たねを蒔き、野菜を育てる
お母さんを見て、自分も畑で野菜をそだてたいと思ったエディが主人公です。た
ねを選び、掘り起こしてふかふかになった土にたねを蒔き、芽がでるのを心待ち
にし、なめくじの出現に頭を悩ませ……。実際にたねを蒔く前に、エディと一緒
にそれぞれの段階を体験してみると、たねを育てる楽しさが倍になるかもしれま
せんね。巻末の大人向けの解説を参考に、どうぞ実際にたねを育ててみてくださ
い。

★『たね そだててみよう』
  ジョルダン 作/クルピンスキ 絵/佐藤洋一郎 訳 定価1365円


★『エディのやさいばたけ』(3月刊行予定)
  サラ・ガーランド 作/まき ふみえ 訳 定価1470円


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《7》「たくさんのふしぎ」300号記念企画のご案内
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 自然や環境、人間の生活・歴史・文化から、数学・哲学の分野まで、あらゆる
“ふしぎ”を毎号1つのテーマについて考える小学生向き月刊誌「たくさんのふ
しぎ」は、この2010年3月号で300号を数えることとなりました。
 これを記念して刊行された記念商品と、300号までの全点を紹介する、特集ペ
ージができましたので、どうぞご覧ください。




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《8》原画展のお知らせ
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安野光雅・旅の絵本シリーズ第7弾 新作 旅の絵本・(中国編)
会期:2009年9月11日(金)~2010年3月10日(水)
会場:安野光雅美術館 山口県津和野町後田イ60-1
問合せ先:TEL 0856-72-4155
休館日:12月10日(木)、12月29日(火)~31日(木)
入館料:一般800円(650円)、中高生400円(250円)、小学生250円(120円)
   ( )内は20名以上の団体料金



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《9》インターネットアンケートについてのお知らせ
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財団法人文字活字推進機構より「子ども読書の情報アンケート」の協力お願いが
きておりますので、ここに紹介いたします。

文部科学省受託事業「子ども読書の情報アンケート」
インターネットアンケートを実施中。
対象は小学生から大人まで。

詳細はこちらです。



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