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福音館書店

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作者・角野栄子さんの紹介
『魔女の宅急便』(1巻目)の画家・林明子さんの紹介
『魔女の宅急便 その2』の画家・広野多珂子さんの紹介
『魔女の宅急便 その3〜その6』の画家・佐竹美保さんの紹介


角野栄子(かどの えいこ)
東京生まれ。1960年ブラジルに出かけ2年間滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめた。著書に『ネッシーのおむこさん』(金の星社)、『かいじゅうトゲトゲ』『魔女からの手紙』『アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ』シリーズ(以上ポプラ社)、『ハナさんのおきゃくさま』(福音館書店)などがある。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)でサンケイ児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学作品賞を受賞、1984年には路傍の石文学賞を受賞している。鎌倉在住。
角野栄子さんのホームページはこちらです。
角野栄子さんの福音館書店刊の作品はこちらをご覧ください。

キキの誕生
 キキという名の魔女は本当にちょっとしたきっかけで生まれました。それはキキのような小さな少女のかいた落書きから始まったのです。その落書きの魔女はほうきにのり、柄にラジオをさげてとんでいたのです。ほうきの房の一部は三つ編みになっていて、ラジオのまわりには音符がとびはねていました。
「可愛い。音楽聞きながら族の魔女なんて、今てき!」
 そう思ったとたん、私は「ちょっとほうきにのせて」といってしまったのでした。すると、魔女も落書きのままではいやだったのでしょう。すぐほうきのはじを私のためにあけてくれたのです。そこで私はこの魔女にキキという名前になってもらいました。そして私たちはとびあがりました。新しい世界です。初めは少し戸惑いもありましたが、ふたりにとってワクワクするような生活の始まりでした。キキには贈物を開ける時のような楽しみであったし、私にはキキと一緒に空をとぶ楽しみでした。書いている間中ちょっぴり体を浮かしかげんで過ごしました。すると、見るもの想像するものが、形も意味も変ってきたのです。面白い経験でした。第一冊目の「魔女の宅急便」はそんな有頂天なふ たりから生まれたのです。
(「あのね---福音館だより」 1993年7月号より)

魔女の宅急便 童話の世界から飛び出して

「魔女の宅急便」は、宮崎駿監督によるアニメーション化(1989年)、蜷川幸雄演出によるミュージカル(1993年)など、童話の世界を飛び出して、多くの子どもたちのもとに届けられてきました。
2014年には、実写映画として公開されるなど、年齢・世代をこえて愛されています。
実写映画化の際、著者の角野栄子さんはこんなコメントをよせてくださいました。

キキの物語が実写映画になる!
生まれたのは本の中だったのに、次はアニメ、その次は舞台、そして今度は映画です。
キキは目を回してるかもしれません。でも、作者の私は、言葉でつづったキキの世界が、 奥行のある映像になって、どんな姿を現すか・・・想像はかぎりなく膨らんでいます。
「贈り物をあける時のようにわくわくしてるわ」
これは旅だちの時のキキの言葉です。
私も同じ気持ち、映画という贈り物をあけます、わくわくして。

角野栄子


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林明子(はやし あきこ)
1945年、東京に生まれる。横浜国立大学教育学部美術学科卒業。絵本作家。主な作品に、『こんとあき』『はじめてのキャンプ』「くつくつあるけのほん」(全4冊)「クリスマスの三つのおくりもの」(全3冊)『はじめてのおつかい』(以上福音館書店)など。さし絵の仕事に、『なないろ山のひみつ』(福音館書店)『にせあかしあの魔術師』(大日本図書)『ガラスのうま』(偕成社)などがある。長野県在住。

 私の描いたキキには、かわいいモデルが二人います。姪の、なほとあきです。その頃、なほは小学校、あきは保育園に通っていました。私は、大人のブラウスとスカートを縮めたり、縫い合わせたりして、黒いワンピースを作りました。それをなほが着ると、ぴったりよく似合って、本当の小さな魔女のようでした。

 妹のあきには、衣装を作る時間がなかったので、買ってきた真っ白なワンピースを着てもらって、三人で公園に出かけました。ほうきの役は一本の棒です。広い公園には風がびゅうびゅう吹いていたので、二人が棒にまたがると、髪の毛やスカートがひるがえって、まるで空を飛んでいるように見えました。

 一本の棒と、小さな黒い魔女と白い魔女と過ごしたあの時間は、私の大切な宝物です。今、なほはコンピューターの専門家として働き、あきは白衣の天使になるべく看護学校にかよっています。
(月刊MOE(白泉社刊)2000年12月号より)

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広野多珂子(ひろの たかこ)
1947年、愛知県に生まれる。スペインのシルクロ・デ・ベージャス・アルテスで美術を学ぶ。帰国後、児童書の世界に入る。絵本の作品に、『ねぼすけスーザのおかいもの』『ちいさな魔女リトラ』(以上福音館書店)、『ぎんいろのじてんしゃ』(PHP研究所)などがある。さし絵の作品には、『ぼくのクジラ』(文研出版)、『三つの時計の物語』(らくだ出版)などがある。また児童書以外の著書に『テンダーおばあさんと描くやさしい花のペン画』(日貿出版社)がある。千葉県在住。

 私流のキキで、好きなところに好きな大きさで好きなだけ鉛筆で下絵を描くと、表紙も含めて百枚を超してしまいました。締め切りまで一ヶ月半しかありません。とても間に合いそうにありません。私は夫(画家。家で仕事をしている)にSOSを出しました。すると「僕が昼ご飯を作ってあげるよ」と、嬉しい返事。それまでも家事は半々に分担していましたが、この期間は夫の負担が膨大にふえました。高校生だった娘は掃除機のホースにまたがってキキのポーズをとってくれました。小学生だった息子は、学校帰りに何がしかおみやげを見つけては持ち帰り、私の心を和ませてくれました。小石であったり、ビンの蓋、雑草であったりと。まさに、家族に支えられながらの、時間と体力と睡魔との戦いでした。

 それにしても、あれだけスムーズにペンが動いたのは不思議です。私の力とは別のものが働いたように思えます。きっと、キキの魔力が力を貸してくれたにちがいありません。
(月刊MOE(白泉社刊)2000年12月号より)

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佐竹美保(さたけ みほ)
富山県に生まれる。上京後、SFファンタジーのさし絵を描き始め、後に児童書の世界へ。主なさし絵に、『十五少年漂流記』『ドリームファーム物語 ペガサスの翼』『メニム一家の物語』シリーズ(以上講談社)、『不思議を売る男』『宝島』『封神演義』(以上偕成社)、『シェーラひめのぼうけん』シリーズ(童心社)、『魔法使いハウルと火の悪魔』『アブダラと空飛ぶ絨毯』(以上徳間書店)、『怪盗ルパン』シリーズ(ポプラ社)、『これは王国のかぎ』(中央公論新社)、『オイディプースの放浪』(東京創元社)などがある。東京都在住。

 もう一人の魔女ケケが登場する原稿を読んだのは、函館行きの夜汽車の中でした。キキが飛ぶ時の空気を感じたのは、函館山から見た町の夜景を目にした時です。ケケは、お話を読み終わった時、すでに私のすぐ後に立っていました。「ちょっくら、あんたの手を借りるネ」。こんな風に。ケケはやっぱり不思議な少女です。ジジもキキもケケも町の人々も皆、何かを背負って生きています。それらをやさしくすっぽり包み込んでいるコリコの町のゆったりした時の流れを出せたらいいなと思います。仕事を進めていくうちに、いつの間にか私もこの町にいて人々とかかわり、ケケにふり回されていました。それがとても気持ち良かったのですが、残念なことに、ケケととんぼさんが旅立ち、秋風が吹くころ、道に舞うモミジの種を描き終えた私も、コリコの町を去らなくてはなりませんでした。ケケはお家に帰ったのでしょうか? いいえ、私の名前の中にいるのです……。
(月刊MOE(白泉社刊)2000年12月号より)

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魔女の宅急便ラインナップ 作者の紹介 魔女の宅急便の誕生
登場人物の紹介 魔女の宅急便の思い出 作者インタビュー
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