川崎市市民ミュージアムに、加古里子さんを偲ぶコーナーが設けられます。
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2018年05月18日
「だるまちゃん」シリーズをはじめ、600以上の作品で知られる絵本作家・加古里子さんが、5月2日に逝去されました。
1959年に『だむのおじさんたち』(こどものとも34号)で絵本作家としてデビューし、以後「だるまちゃん」シリーズ、『かわ』、『はははのはなし』、『宇宙』など、物語絵本から科学絵本まで、多彩な作品を手がけてきた加古さん。その目線の先には、いつも未来を生きる子どもたちの姿がありました。子どもたちのことを一番に考えて生み出された加古さんの作品は、これからの世界を力強く生きていく子どもたちの、大きな支えとなり続けることでしょう。
川崎市市民ミュージアムでは、7月7日から開催される「かこさとしのひみつ展」の会期中、加古さんへの感謝を伝えるコーナー「いつまでも いつまでも かこさとしさん」を設けています。加古さんへのメッセージをお書きになれるほか、2017年に撮影された加古さんの記録映像(10分程度)をご覧いただけます。どなたでもご自由にお越しいただき、加古さんを偲ぶことができる場となっております。
「いつまでも いつまでも かこさとしさん」
期間:2018年7月7日(土)~9月9日(日)
開館時間:9:30-17:00 *夏休み期間中の土曜日(7月21・28日、8月4・11・18日)は19:00まで
場所:川崎市市民ミュージアム館内(入館無料)
*どなたでも自由にご来場いただけます。
*献花台は設けません。お花のお持ち込み等はご遠慮ください。
*企画展「かこさとしのひみつ展」をご覧いただくためには、別途観覧料が必要です。
*企画展会場への最終入場は閉館30分前です。
詳細は川崎市市民ミュージアム公式サイトをご覧ください。
加古里子さんの作品一覧はこちら。