リクエスト刊行 こどものとも0.1.2.

1995年10月号

こっぷ こっぷ こっぷ

こっぷ こっぷ こっぷ

からっぽのコップやおちゃわん、お皿に「なにをいれよう」という問いかけで、ジュースやごはんが次々と入っていきます。おはしとスポーンも並んだら……子どもの毎日の生活の中でメインイベントともいえる食事。「いただきまーす」までの食卓の様子を、リズミカルな繰り返しの言葉と、食器の形をダイナミックに生かした絵で、楽しく描いた絵本です。(「こどものとも0.1.2.」7号)

  • かみじょうゆみこ 文
  • 渡辺恂三 絵
こっぷ こっぷ こっぷ 見開き

みなさんのリクエストコメント

大好きな絵本です。自分から子育てしていたのは遥か昔ですが、読書関連のボランティア活動をしています。今の子どもたちや保護者の方たちに読んであげたいし、手に取って欲しい絵本です

みかぴさん

毎日の中で欠かせない食べること。身近で、お皿やお茶わんやこっぷに、いろんな食べ物が入る楽しさ。そして、最後に食卓が揃う幸せ。小さな子どもたちとよく読みます。

絵本大好きおばあさんさん

図書館のおはなし会で読むと、こどもたちが喜んで借りて帰ります。
ぜひ復刊をお願いします。

川西町立図書館さん

リズミカルな言葉の繰り返しに、赤ちゃんは喜ぶと思います。

なつばあばさん

私が赤ちゃんの頃に母に買ってもらい、兄弟みんなで読み継いだ一冊です。ねこちゃんのワンポイントが可愛い食器と、つやつやの目玉焼きがお気に入りでした。
実は、この本のことを忘れてしまっていたのですが、今回の企画のページで表紙の絵をみて思い出して母に連絡したところ、実家にまだ取って置いてあると知り、送ってもらいました。今は、2歳の子と一緒に読んでいます。図書館で他のバックナンバーも借りて読んでいますが、やっぱりこの本が私の一番のお気に入りです。
最後になってしまいましたが、創立70周年おめでとうございます。そして、素敵な企画をどうもありがとうございました。これからも
0.1.2シリーズが大好きです。

こももさん

言葉の響きが楽しくて、ほしいと思いましたが手に入らないので、ぜひほしいと思います。

わたぼうしさん

リズム音痴の私が、我が子によく読んでました。
いつも使っている食器、何を入れる?ってやっと言葉が出始めた子に話かけながら、とても穏やかな時間を過ごせる一冊でした。次は孫に、なんて時がくると幸せです。

りょうたんママさん

私自身1995年生まれで、自分の生まれ年の絵本を是非子供にも読み聞かせてあげたいと思いリクエストさせていただきました。
子どもは繰り返す言葉が好きなようで、きっとこの絵本を気に入ってくれると思います。
私の生まれた年の絵本に子どもの好きな内容ならば、これから先きっと思い入れの深い絵本になると思いますので、手元に置きたいなと復刊を希望します。

そのさん

絵本を読むのは夫がメイン、聞いている私は夫が息子仕様に文章を勝手に読み換えていたことを最近気づきました。絵本はそんないたずらも許されます。

ヒーツくんさん

長年、「この本いいよ」と紹介される度、何故ハードカバーじゃないのかと思ってた1冊。ぜひ復刊を願います。

蓮くんのばあちゃんさん

赤ちゃんのおはなし会で図書館から借りて何度も読んでいます。優しく語りかけるような文章がとても心地よく、柔らかい色調の絵は赤ちゃんをうれしい気持ちにしてくれます。是非復刊してください!

chippiさん