「あけて あけて。この はこ、あけて」と、はじまります。ぴったりふたをされた箱の絵は、はやくふたを開けてほしいという気持ちをそそります。そして、ぱっとふたが開けられ、「あっ、くまさん」の言葉どおり箱のなかに、くまちゃんが見えます。平らな箱、長い箱、まるい箱と、次々と開ける楽しさがどんどん盛り上がってきます。(「こどものとも0.1.2.」15号)
ページをめくると楽しいことが繰り返すという、絵本の楽しさを十分に味合わせてくれる絵本だと思います。
ぜひ、今の赤ちゃんたちにも読んであげたいです。
あけて あけての言葉で、次に出てくるものを待つ喜び。繰り返しの言葉でページを追うごとに期待感を膨らませていく楽しい絵本です。
「あけて あけて」は、地域文庫をはじめてすぐに発行されました。かわいいイラストは、人気で、多くの子どもたちが手に取りました。数年経って破損してしまった為、再度購入を試みましたが、中古本取り扱い書店でも入手できませんでした。子どもたちの「好き」の気持ちは、今も「あけて あけて」との再会を追い求める私のパワーになっています。その子どもたちは、もう大人になってしまいましたが、今を生きる乳幼児たちにも出会って欲しい本です。
我が子に私が生まれた年のその月の絵本を読み聞かせてあげたいと思ったからです。
0歳の子がとでも好きでした。
赤ちゃんなねとっても箱を開けるのは期待でワクワクするものなのですね
やわらかな絵と箱をあけるわくわく感がリズムよく伝わるすてきな作品でした。ぜひ手元に1冊置きたいです(^-^)
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小さな子どもたちと絵本を共に楽しむ場所で、クリスマス時期に良く読みます。プレゼントを開ける時のわくわく感を味わいながら。