おいしそうな真っ赤なりんご。くるくるくると皮がむかれて、とんとんとんと小さく切りわけられたら、さあ、できあがり! いただきます! 目の前でどんどん姿を変えていくりんごの様子を、色鮮やかなコラージュ(貼り絵)と、弾むようなことばで描きます。皮がむかれるまでの待ち遠しい気持ちが、りんごの甘酸っぱい香りといっしょに伝わってくる絵本です。(「こどものとも0.1.2.」16号)
りんごの皮の赤が鮮やかでよいです。
どんどんむいて、切っていって…、りんご食べたくなります!
子供が読んでとても気に入って何度も読みました。
「ほうちょうでとん はんぶんにとん」の
言葉のリズムが心地よく、読み聞かせでは、一緒に手で「とん!」と切るまねをしたりして楽しみました。ぜひ復刊していただきたいです!
好きな本です
大好きな本です。
リンゴの皮をむくページ切れてしまって息子はとても残念がって実際にがんばってくるくる向いてあげたらそれは喜んで渦巻が二つ出来る事に気付いてまた喜んで012と言えども年長でも楽しみましたっけ~
子どものおやつにりんごをむき始めると、「りんごの本は?りんごの本は?」と、その度にこの絵本のことを言われたものです。絵本に描かれたことを実際に見せてあげられ、感じることのできる絵本です。出版年が古いので知らない人も多いです。是非手元に持って、この絵本の楽しさを手渡してあげたいです。
りんごがとってもおいしそう。図書館のおはなし会でやるとお母さんと子どもたちが一緒に食べ真似をしてくれます。図書館でもっている本がぼろぼろなので、ぜひ復刊してほしいです。
わたしが幼いころ読んでもらった絵本です。皮がくるくるむけることろが大好きでした。りんごがとっても大好きな1歳の息子にぜひ読んであげたいなと思います。
りんごをくるくるとむいていく、縦長になるページが大好きです。
ナイフでリンゴの皮を向けない若者が増えてきました。便利な世の中になりましたが、ナイフでリンゴの皮を向ける大人になってほしいと願いつつ、絵本を見ながら同じことを目の前で繰り広げることのできる絵本。次世代に残してほしいです!
大好きな食べ物絵本!
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2歳になる前の娘によく読み聞かせていました。ある日、ちょっと目を離した隙に、娘は台所に入って包丁を手にしていました。驚き、後ろからそっとそっと近づき包丁を取り上げると、そばにはリンゴが転がっていて、娘は「りんご、くるくるくる」と言っていたのです!ヒヤッとした思いと、「絵本はこんなにもストレートに幼い娘に届いているんだ」という感動は25年たった今も忘れられません。1昨年結婚した娘が親となる日も近いのかもしれません。このエピソードとともに絵本を娘に手渡せたらうれしいです。