朝、目をさましたすずめたちは、元気よく空を飛び回ります。飛び回りながら友だちの犬や猫やアヒルたちに「おはよう おはよう」と声をかけていきます。友だちも「おはよう」と応えてくれます。声をかける楽しさと体を動かす喜びが、素直に伝わってくる気持ちのよい絵本です。作者が長い間、子どもたちに届けたいと願っていた作品。(「こどものとも0.1.2.」50号)
保育園のお手伝いをしていて、1才児さんが『よんで!』と、持ってきます。我が子の時代に使った絵本が50年たっても喜びます。
音の響きがわかるのでしょう。良い本はいつの時代でも心にのこります。
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表紙を見て、直感です。今、文鳥を飼っているので、鳥に親しみを感じているからかな。