黒クマの子ども(くまさん)がおっきすると、白クマの子ども(しろくまくん)もおっき。くまさんがたっちすれば、しろくまくんもたっち。ところが、くまさんがたかいたかいしても、しろくまくんはねんね。くまさんがぽーんぽーんと近寄っても、しろくまくんはいないいない。くまさんは泣き出してしまいますが……。最後はふたりで仲良くミニカーで遊びます。(「こどものとも0.1.2.」87号)
こどもが小さかった時、くりかえし読んであげました。おおらかな絵と簡潔な言葉がぴったり合っていて、不思議な魅力があります。最もなつかしい1冊です。
かたやまけんさんの絵本は子どもたちをひきつける魅力があると思います。ぜひ復刊お願いいたします。
非常に個人的な理由ですが数年前に引きとった保護猫2匹がこの本の2匹のくまに見た目も性格もそっくりで、10数年前に子供と読んだこの本のことを思い出していました。
絵もことばもたいへん気に入っていたのでまた読みたい、手元に置いておきたいです。
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片山健さんの絵が大好きです。この絵本はちいさなこどもをよく見てるなと思います。片山さんの絵本にはくまさんがよく出てきますね。その仕草がかわいいです。