「トン トン トン」「どなたですか?」の繰り返しが楽しい“あてっこ”絵本。ドアの向こうから聞こえてくる動物のなき声で、ぶたさんの家に誰がやって来たのか“あてっこ”します。おみやげを持ってきた動物たちが集まったら、楽しいお茶会のはじまりです。ロシア在住の画家による、ほのぼのとしたあたたかさが伝わってくる絵本です。(「こどものとも0.1.2.」108号)
息子も私も大好きでした。
次々とお客様がやってきて、コップなどが棚からテーブルへと移る様子に気づいた時にとっても嬉しそうな顔をしたことを今でも覚えています。
優しい絵が大好きです。子どもが数を数えたくなるような仕掛けが随所にあり、なんど読んでも飽きません。パーティーをしているページに漂う多幸感も好きです。
自分は手を尽くして手に入れましたが、もっと多くのかたまりにこの本の魅力を知っていただきたいのでリクエストします。
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ぶたさんと友達の動物たちの繰り返しのやり取りが、子どもたちに人気です。
復刊を希望します。