リクエスト刊行 こどものとも0.1.2.

2010年4月号

まっててね

まっててね

「みーみーみー」子猫たちが呼んでいます。するとお母さん猫が「いま いきますよ、まっててね」と駆けてきて、「おまちどうさま。さあ、おっぱい」。子猫たちにおっぱいをあげます。りす、ひよこ、くま、人間の赤ちゃん……みんな、お母さんから「まっててね」と優しく言葉をかけてもらい、ごはんをもらって嬉しそうな笑顔です。(「こどものとも0.1.2.」181号)

  • 松野正子  文
  • 鎌田暢子  絵
まっててね 見開き

みなさんのリクエストコメント

「まっててね」の言葉が繰り返されるので、その響きとその言葉から受ける安心感に包まれます。
それを感じるやさしい絵も大好きです。

わたぼうしさん

長男と何度も何度も寝る前に読んだ本です。
息子は13歳になり一緒に絵本を読むことはなくなりましたが、今も小さい頃の思い出に本棚に入れてある絵本。長くたくさんの子ども達に読んでもらいたいです。

mayさん

妹がよく読んでいた本でした。是非娘と読みたいです。

はなさん

猫が大好きな息子が一度知人の家で見てずっと欲しいと言っている本です。

けんママさん

1歳の息子が今「にゃーにゃー」が大好きなので、一緒に読みたいです。

りっきーさん

松野さんと鎌田さんペアの よくきたね が大好きです。近くの図書館にはないので、ぜひ手元に欲しいです。
今年生まれたばかりの末娘にこれから読みたいです。

おはなみわっかさん

見てみたい

ankymさん

保育園で子どもたちに少し待っていて欲しいとき、絵本を読むときと同じ口調で「まっててねー」と伝えると、ニコニコしながら待ってくれます。待っていればちゃんとこのあとに良い事がある…と、見通しを持てるようになるためのきっかけづくりにも役立つと思います。

まーせんせさん

ずっとずーーーっと復刊を待っておりました!

おはなしゴリラさん

この本も、子育て支援センターの読み聞かせで活躍した1冊です。優しい絵と、繰り返しの言葉が、子育て中の親御さんと幼いお子さんを惹き付けていました。お母さんの心も安らぐ一冊かと思います。

図書館あっちゃんさん

『よくきたね』という絵本に出会い、子どもをぎゅうっと抱きしめる機会が増えました。こんなにストレートに愛情を表現できるようになったのは絵本のおかげだなと感じています。
その後、図書館で同じ作者さんの『まっててね』に出会いました。こんなに優しい「まっててね」があるのかと衝撃をうけました。
子どもに「まっててね」と言う自分への罪悪感みたいなものを感じ、それに対してイライラしながら過ごす日々が一変。
大切なあなたのための「まっててね」。必ず行くから、ちゃーんと見てるから。そんな気持ちで発する「まっててね」が増えました。
もちろん全てがそうはいかないのが現実ですが。
そんな時にこの絵本を娘とひらきたい。
いつでも手に取れるようになることを願います。

erinaさん

なんと言っても優しい絵と、「まっててね、○○するからまっててね」という優しい言葉。意図しなくても、どんなにイライラしていても、この本を読むときは間違いなく自分の中で一番優しい声になっていると思います。勤務先の園にはありますが、我が子にも読み聞かせをしたいので手元に置いておきたいです。

あちこさん

読んでいると、自然と穏やかな気持ちになれる絵本。絵本の最後の「はい、あーん」で娘にも同じように「あーん」としてあげていました。親子でお気に入りの一冊です。ぜひ復刊を!

yasuさん

『よくきたね』が大好きだった我が子達。絵本は愛情を伝えるツールなのだと教えてくれた大切な絵本です。同じ作者さんの『まっててね』も、長い間是非子ども達に読みたいと願っている1冊。2冊ペアで、いつまでも親子の心の架け橋となって欲しい絵本です。是非復刊を期待しています。

ayumiさん