リクエスト刊行 こどものとも0.1.2.

2015年9月号

ぐるぐるぐるーん

ぐるぐるぐるーん

「ぐるぐるぐるーん ぐるぐるーん ひげがはえたら ねーこーさん」「ぐるぐるぐるーん ぐるぐるーん あんよがでたら ひよこさん」……。絵描きうたのような言葉に合わせて、勢いある線で描かれたぐるぐるが、ねこやひよこ、メロンなど、様々なものに変化します。赤ちゃんの目の前でねこやひよこなどが生き生きと立ち現れてくるような、臨場感あふれる楽しい絵本です。

  • のむらさやか 文
  • サイトウマサミツ 絵
ぐるぐるぐるーん 見開き

みなさんのリクエストコメント

適当に描いていそうで、何か、子どもたちの好きなものに変身?なっていく、楽しい1冊。大人、周りのスタッフさんも好きです。

絵本大好きおばあさんさん

上の子の時に図書館で借りて、何回も読んでいました。それまでお絵描きに興味なかったのに、ぐるぐるーと喋るようになるし、クレヨンにも興味をもつようになっていきました。繰り返しの表現が好きな子だったから、それが良い影響を与えたかな、と思います。

まちのくまさん

クレヨン遊びのなぐり描きの楽しさを伝えれます。イラストの苦手なママたちや、クレヨンの使う楽しみが伝わります!また、イラストがかわいくて大好きです。子どもたちも、なにになるのかをわくわく楽しんでくれまさす。

えりざべすさん

お絵描きにあまり興味がなかった子供が、この絵本を読むようになってから自分で紙にぐるぐると書いて持ってくるようになり、親子の遊びが広かった大切な一冊です。

抹茶さん

子育て中や保育士さんに好評です。大人が楽しんでいる様子が、すでに楽しんでいる子どもたちには「大人もおもしろがっている」という安心を得て、想像力を刺激しています。読み手としては、子ども、大人共に反応が楽しめています。

座敷わらしさん

お絵描きが好きな1歳児、描きながら自然と「ぐるぐるぐるーん」と言っていました。それくらい子どもにとって嬉しい楽しい絵本で、その子の中に入り込んだのだと目の当たりにしました。子どもにとって嬉しい絵本、ぜひたくさんの子どもに出逢ってほしい絵本です。

sugar19さん

保育園で定期購入し、1歳で入園した息子と楽しんだ絵本です。
単純な絵ですがとてもリズミカルな文で子供がものすごく喜び何度も何度も読んだのを覚えています。大人がパッと見てよさそうと思う絵本と、子供が本当に楽しむ絵本は違うんだなとはじめて気づかされました。
このあと息子たちとたくさん絵本を読みましたが、とても大切な思い出のある絵本の一つです。
自宅のものがボロボロになってしまったのでぜひ復刊していただいていつまでも手元に残したいです。

ゆかけさん

「こうだよ」と見本を描いて教えるのはよくないよな…と子どもとのお絵かきタイムに迷っていたときに見つけた1冊。まさにこれだ!こどもの自由な発想を大切にしたいなと思えた本です。

しょうちゃんさん

何を描きたい、とか
どう描こうかな、とかの手前の状態で
さほどお絵かきが好きではなかったうちの子。
この本を読んで
とりあえず気分でぐるぐる描いて、
そこにママがちょい足ししたら
「あら、〇〇になった!」「ほら〇〇ができた!」が
とても嬉しかった様子。
たくさんぐるぐる描いては
ちょい足しも自分でするようになりました。

子供の絵はそのまま受け入れるもの、と思い込んでいたけれど、
ママが手を加えて一緒に仕上げてもいいんだ!と目からウロコでしたし、
何を描くか、じゃなくて
何に見えるか、で絵を仕上げる柔軟性が新鮮です。

さっちもさん

子どもと一緒に、ぐるぐるの真似をして、初めて具体的な絵を描きました。赤いクレヨンでぐるぐるして、金魚ができあがりました。

momokeさん

読み聞かせで子どもが喜んだ本です。
読み終わったあとに、ぐるぐるしたくなります。
子育て中の方に届けたい本なので、ぜひ復刊してほしいです。

雪だるまさん

1、2歳児で腕をダイナミックに動かしてぐるぐる描きをしたくなるような一冊です。

ちえさん

子ども達が口にしやすい言葉で、絵は想像力を掻き立てます。いろんな人に手に取ってほしい本です。

ひやしあめさん

保育園の貸出図書で借りて知りました。
ぐるぐるぐるーんが子どもにとっても言いやすく、手をグルーンと回しながらまるでお絵描きしているように読む姿がとても可愛く、手元に置いておきたい1冊となりました。

そっちゃんママさん