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夏の大三角形をさがしてみませんか? 『夜空をみあげよう』 

夏の大三角形をさがしてみませんか?

『夜空をみあげよう』

もうすぐ、うしかいとおりひめが、1年に一度、天の川にかかるカササギの橋の上で会うことをゆるされる7月7日、七夕の日。夜は、夜空を見上げてロマンチックな伝説に思いをはせつつ、天体の観測をしてみてはいかがでしょうか。

絵本『夜空をみあげよう』は、都会の空でも気軽に楽しめる夜空観察の入門書です。月がない暗い夜は星がよく見えること、星にも色があること、七夕の伝説に登場する「夏の大三角形」の見つけ方などを紹介しています。


こと座のベガが織姫(織女星)、わし座のアルタイルが彦星(牽牛星)。この2つの星と白鳥座のデネブを結んだものが「夏の大三角形」と呼ばれ、夏の星座を探す目印になっています。白鳥座は、二人が出会う橋となるカササギを表しています。

そして、宇宙の巨大な実験施設である国際宇宙ステーション(ISS)を、都会の夜空にも見られることも絵本では紹介しています。知っていたらより楽しい夜空についての知識が、美しい絵とともにたくさん盛り込まれています。

絵本に登場する家族は、都会の夜空をたっぷり楽しんだ後、夏休みにペルセウス座流星群を見に、山へキャンプにでかけます。絵本では、本格的な天体観測に備えて、双眼鏡や三脚など、準備しておくと便利なアイテムも紹介しています。

絵本を読むと、みなさんも、この夏は星を見にでかけてみたくなるかもしれませんね。身近な都会の夜空から、大自然に広がる夜空まで、観察の楽しみが広がる絵本を手に、親子で夜空を見上げてみてください。


「日々の絵本」月曜担当・H
入社14年目。舞台鑑賞が好きです。子連れで楽しめる作品を中心に月2~3本鑑賞しています。

2018.07.02

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