日々の絵本と読みもの

おひなまつりには、ちらしずしを作ってみよう!

姉弟ではじめてのちらしずし作りに挑戦!

『おひなまつりのちらしずし』

桃の節句、ひなまつりは、女の子の健やかな成長を祈る行事です。そんなひなまつりの日に用意したいごちそうといえば、ちらしずし。ぜひこの絵本を読んで、おひなまつりを親子で楽しんでください。

ノブはひなまつりのちらしずしが大好き! 今年もちらしずしを楽しみにしていると、お姉ちゃんのなおとノブにお母さんがいいました。「ことしは、なおもいっしょにつくるのよ」。


ひなまつり当日、少し心配なノブが見守る中、なおネエのちらしずし作りが始まりました。 まずは、身支度をして、お米を研ぎます。なおネエ初めてのお米研ぎ! さあ、うまくできるかな?


お母さんと姉弟のほほえましい会話を楽しみながら、「乾物をもどす」「野菜を切る」「下茹でをする」「煮て味つけをする」そして「盛り付ける」と読みすすめていくと、ちらしずしが完成します。
一工程ずつ、丁寧に料理の基本や作り方が描かれていて、同時に台所の道具の中で何を使うかも分かりやすく紹介されています。


『料理図鑑』『ごはん』などの著者、平野恵理子さんが丁寧に描く、台所の道具や、野菜、卵などの材料はどれも魅力的で、美味しそうで、子どもたちの興味をひきつけます。
子どもたちと一緒に、おひなまつりには(もちろん、おひなまつりじゃなくても)、ぜひ、ちらしずし作りに挑戦してみてください。

我が家も、ちらしずしは家族全員大好き! 絵本を読んでさっそく作ってみました。


年長の長男は、野菜を切る作業と卵焼きが上手にできて、満足気。3歳の次男にも乾物戻しを手伝ってもらって、とても美味しいちらしずしが完成しました!

担当A・子どもたち作のちらしずしは具が大きめでとても美味しかったです。
 

2021.03.01

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