今にも通じるおしゃれな世界『うれし たのし 江戸文様』

『うれし たのし 江戸文様』
着物や食器、てぬぐいなどに使われている日本の伝統的なデザイン、江戸文様。文様には、桜やお正月の松など季節を感じるものから、大工道具やお米を炊く釜などといった、人々の日常が感じられるものまでさまざまです。
この作品では、江戸時代の人々の暮らしから、どのように文様が作られ、また楽しまれてきたのかが紹介されています。

形や配置、植物と虫との組み合わせなど、文様にはそれぞれに由来があって、そこには、日々の暮らしがよりよく送れるようにという願いが込められています。中には、「おなら」なんて文様も! 江戸の人々の自由な発想と遊び心がたっぷり詰まった文様に“粋”を感じます。

作られてきた歴史を知ることで、着物に使われていたり、特別な行事に使われていたりする文様が、よりかっこよく見えてきて、もっと日常に取り入れたくなってくるから不思議です。そして、実は漫画や広告など、今もいろいろなところで使われていることにも気づかされます。
遠い昔のお話かと思っていたら、読み終えると江戸文様が身近なものに。この作品で、おしゃれな江戸の人々の生活を感じてみてはいかがでしょうか。
担当・C
紹介された文様に「貝尽くし」というものがあって、とってもポップでかわいい。この柄のポーチがあったら、なんて想像するのも楽しいですね。
2025.11.28

