イヤイヤ期の本領発揮!『ふうせんねこ』

『ふうせんねこ』
お片付けもいや、お菓子を妹に分けてあげるのもいや、ご飯を食べるのもいや、何もかもがいやな子猫の“おねこさん”。「いやだ ぷー」とお顔がどんどん膨らんで……。

せなけいこさんの絵本『ふうせんねこ』は、世代を超えて半世紀以上も愛されている作品です。
絵本の中のおねこさんはまさにイヤイヤ期真っ只中で、すべてが嫌なご様子。小さな子どもと生活をしていると、このおねこさんのように、ことあるごとに発動する「いやー!」の意思表示。おとなはその対処にてんてこ舞いですが、あの手この手でなだめすかしてもどうにもならないから疲れます。
イヤイヤ期の子どもと過ごす毎日は、へとへとで余裕がないと思いますが、イヤイヤがなんとか治まって、気持ちが落ち着いたときにこの絵本を子どもと一緒に開いてみるのはどうでしょうか。「一緒だね」なんてくすっと笑いあいながら読み聞かせができたら、ほんの少しの間、気持ちが穏やかでいられるかもしれませんね。
この絵本、最後の場面がちょっとゾクッとくるんです。大きく膨れたおねこさんがお空へ飛んでいってしまい……。その先のお話は、子どもと一緒にいろんな想像をして楽しんでみるのもおすすめです。
担当・C
イヤイヤ期、思春期、更年期……。人生にはいろいろありますが、ホルモンバランスの乱れからくるのだとか。そう聞くと「仕方がないのかなぁ」と少し気が楽になります。
2026.02.20

