まわるって……どういうこと⁈『まわる おすしやさん』

『まわる おすしやさん』
今回は小学生にも大人気という笑える絵本をご紹介します。
昭和30年代にはじめて開店したといわれている「回転寿司」ですが、今では子どもたちにもすっかり人気の外食になりました。お寿司屋さんというと「回転寿司」をイメージする子どもたちも多いのではないでしょうか。そんな人気の回転寿司、「まわるおすしやさん」にまつわるお話です。
山のサルたちがお祭りで、食べ物屋を開くことになりました。去年キツネが開いたお店には負けたくないと意気込み、何のお店にしようかと相談します。よく町にいっているというキツネに流行のお店を聞き出そうとしますが、サルたちは馬鹿にされたくなくて素直に聞けません。話をごまかしながら、何とか聞き出したのは、「まわるおすしやさん」というお店でした。
キツネには「そうそう、それそれ!」と話を合わせてみたものの、サルたちは「まわるおすしやさん」がどんなものなのか全くわかりません。

知恵を絞って考えた末、お店自体がまわるのではないかと思いつき早速試してみることにしました。
お店をまわす方法をあれこれ考えた末にできあがったのはこんなお店。名前の通り、お店自体がまわるしかけになっています。

はじめは調子よくまわしていたのですが、しばらくすると、皆お店をまわすのにヘトヘトになってしまいました。
ちょっと違うんじゃないかと、お店を作り直すことにします。次につくったのは、お客さんがまわるお店でした……。はたして、サルたちは無事に「まわるおすしやさん」を開店することができるのでしょうか。
仲間と力を合わせて真面目に頑張るサルたちを、ユーモアたっぷりに描いたゆかいな絵本です。子どもも大人も楽しめる笑い話で、読者の方からは「鉄板の1冊」というお声も。大笑いしたあとは、きっと誰かに教えてあげたくなることでしょう。
担当・N 何度読んでも笑ってしまうイチオシ絵本。裏表紙までしっかり笑えます。
2026.06.19

