つきのぼうや
空の上にいるお月さまが地上の池の水に映ったお月さまを連れてきてほしいと、月のぼうやにお願いしました。月のぼうやは、星をけとばしたり、飛行機に会ったり、鳥にかこまれたり、お月さまに似ている風船やボールを見つけたり、冒険をしながら地上におりてきます。月のぼうやは、魚たちがすむ池にお月さまを探して飛びこみ、そこで小さな鏡をみつけます。ぼうやは空にいるお月さまに地上のお月さまを連れてかえることができるのでしょうか?
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 本体1,100円+税 |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 34×13cm |
初版年月日 | : 1975年10月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0456-4 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
自分が小さい時から家にありました。何気なく読んでいた記憶があります。子供が産まれたのでまた家に絵本が欲しいなと思い近くの本屋さんでみつけたので購入しました。昔は何気なく読んでいた絵本なのですが、今回購入してみて改めて色々な事に気づかされました。まず、この本、形が面白い。横長や真四角な絵本などは良くみますが、縦に長い絵本は珍しいなと思います。ストーリもとても素敵です。空の上のお月さまが、月の坊やに鏡をとってきてもらうお話です。空想の世界て読んでいるとほっとします。
sanroppa☆さん
小児科の絵本ラックから、おつきさまの絵がのぞいていました。おつきさまが大好きな長男が、「これ読んで」と持ってきたのが、この本との最初の出会いでした。つきのぼうやが降りてくる様子が、縦長の本の上から下へ、下へと続いていて、ワクワクします。両サイドに子どもを寝かせて読むと、この本の体裁(12.6センチ×34.2センチ)が、まことにちょうどよいのです。風に飛ばされるつきのぼうやにあわせて、本を左右に動かしたり、海の中にもぐるときには、ゆらゆらゆらしながら、読み聞かせしています。
junjunさん
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