文庫版
ラバ通りの人びと
オリヴィエ少年の物語1
文庫版
父を早く亡くした10歳のオリヴィエは、庶民の街モンマルトルで小間物屋を営む母と二人暮らし。ところがその母が急死して、みなし子となった彼は、近所に住む若夫婦に預けられます。1930年代、おしよせる不況と忍び寄る戦争の影──それでもこの界隈には、底抜けにあけっぴろげな下町の生活が息づいています。個性豊かな“役者”を揃えた街という舞台に包まれて、孤独な魂は癒され、励まされてゆくのでした。自伝的連作小説の第一作。S-40
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小学高学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 本体850円+税 |
ページ数 | : 464ページ |
サイズ | : 17×13cm |
初版年月日 | : 2005年08月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2131-8 |
シリーズ | : 福音館文庫 物語 |
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