ネジマキ草と銅の城
齢千歳を数えようかという王の命を救うため、まじない師は、ネジマキ草という薬草を探す旅に出る。まじない師が戻るまでの間、王を元気づけようと、オオカミやリス、ドラゴンなど様々な生き物が城を訪れ、王に物語を語って聞かせる。そしていつしか、ばらばらに見えたそれぞれの「物語」は小人の語る王国の由来を伝える物語につながっていく。王は助かるのか。そして、王とその王国にはどんな秘密が隠されているのだろうか。オランダの作家たちが「一番大切にしていた本」と口をそろえる本書を村上勉さんの挿絵と名久井直子さんのブックデザインとともにお届けします。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,980円(税込) |
ページ数 | : 320ページ |
サイズ | : 20×14cm |
初版年月日 | : 2012年01月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2487-6 |
シリーズ | : 世界傑作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
美しい装丁と、村上勉さんのイラストに魅かれて購入しましたが、7年以上積みっ放しになっていました。今回手に取って読み始めましたが、とても古典的な話なのでびっくりしました。もっと今風な(ってどんなー?)話かと思ってましたので。まるで岩波少年文庫の中の一冊のような本ですね。1964年発表よりも、もっと昔に書かれたような「古典」の趣があります。
須藤 幸江さん
美しい装丁と、村上勉さんのイラストに魅かれて購入しましたが、7年以上積みっ放しになっていました。今回手に取って読み始めましたが、とても古典的な話なのでびっくりしました。もっと今風な(ってどんなー?)話かと思ってましたので。まるで岩波少年文庫の中の一冊のような本ですね。1964年発表よりも、もっと昔に書かれたような「古典」の趣があります。
須藤 幸江さん
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