福音館書店

かみちゃんといしちゃん

こどものとも年中向き|2025年8月号

紙のかみちゃんは、遊ぶのが大好き! 今日も遊び相手を探して出かけていくと、石のいしちゃんを見つけました。いっしょにお散歩していると、とつぜん風が吹いてきて軽いかみちゃんは飛ばされてしまいます。でも大丈夫。いしちゃんが重しになって助けてくれました。性質の異なるものどうしが、互いの違いをおもしろがりながらなかよく遊ぶお話です。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
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¥460(税込)

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作者のことば

紙と石が出会ったら
谷内つねお

私はこれまで、「紙」をテーマに数えきれないくらいの作品をつくってきました。紙は自由自在に変化するおもしろい素材です。薄くてやわらかなティッシュも、ぶあつく頑丈な段ボールも紙でできています。多種多様な紙のなかで、今回は子どもたちに身近な画用紙を選びました。 「軽い紙」と「重い石」、相反する物質が出会い仲良くなるというコンセプトで、どうすればより魅力的な物語に見せられるかを長い時間をかけて考えました。構想を練るなかで、画用紙の「かみちゃん」と近くの海で拾った石の「いしちゃん」というキャラクターが深まっていきました。かみちゃんは、とてもおちゃめで誰とでも仲良くなれるタイプ。いしちゃんは、おしゃべりが苦手でひとりの時間が好きなタイプ。ふたりが出会ったら、どんなふうに遊ぶかな。喧嘩だってするだろうな。ふたりのことを考えていると物語が浮かんできました。

そのうち、私自身の子どもの頃の記憶も蘇ってきました。近所のお兄さんと遊ぶのが大好きで、彼は私をいろんな場所に連れていってくれました。ふたりで川で泳いだり、誰もいない秘密の場所で遊んだり、いつも一緒でした。大好きなお兄さんは天国にいってしまいましたが、あの楽しかった時間はいまも鮮明に思い出せます。

さて、子どもたちはこの絵本をどんなふうに楽しんでくれるでしょうか。この絵本をきっかけに創作意欲をかきたてられ、自分でなにかつくってみたいと思ってくれたらうれしいです。わがままな私の注文に応えてくれ、綺麗に撮影をしてくれた黑田菜月さんチームには、この場をかりて感謝します。

基本情報

カテゴリ
月刊誌
ページ数
28ページ
サイズ
19×26cm
初版年月日
2025年08月01日
ISBN
テーマ

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