福音館書店

どっちから くるのかな?

こどものとも0.1.2.|2025年12月号

ウーウーウー。道路に消防車がやってくる。どっちからくるのかな? ぽんぽんぽん。川にお船がやってくる。どっちからくるのかな? がたがたみちにやってくるのは、ブルドーザー。ほかにもでんしゃなど、いろいろな乗り物が画面のあちらこちらから現れます。赤ちゃんと一緒に、「どっちかな?」「今度はこっち!」と楽しめる絵本です。

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¥460(税込)

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作者のことば

乗り物の思い出
山﨑杉夫

4年前に作った前作『あっちから こっちから』では、いろいろな車が登場しました。今回は車だけではなく船や電車、機関車などたくさんの乗り物が登場します。僕はそんな中でも船が好きです。

自宅のある神奈川県と、海を挟んだお隣の千葉県を結ぶフェリーがあります。三浦半島の東にある久里浜と内房の金谷をつなぐ約40分の船旅。とても短い時間ですが、海から見える富士山や横浜みなとみらい地区の風景は陸から普段見る姿とはまるで違います。デッキに立てば潮風が優しくてとても気持ちが良く、これだけでもすっかり旅気分に浸ることができます。

旅と言えば学生時代に友人と二人、初めての海外旅行でシチリア島を訪れた際に、当日が祝日であったためにイタリア本土に戻る列車が満席で、事情を知らない我々は運悪く乗りそびれてしまいました。結局、夜行のフェリーになんとか乗り込んで翌朝にナポリの港までたどり着くことができました。大変くたびれましたけれど、船上から見た朝焼けは素晴らしく、その旅一番の思い出になりました。そんな思い出も相まって、僕にとっては船が特別な存在になったのかもしれません。

このように乗り物はどこかに自分を連れて行ってくれる道具であると同時に、その時その時の思い出を作ってくれるタイムカプセルのようでもあります。いろいろな思い出が乗り物とともにあるような気がします。

この絵本を読んでくれた親子にも、それぞれお気に入りの乗り物を見つけてもらって、楽しい思い出が心に残ったら、作者としてはこの上ない喜びです。

基本情報

カテゴリ
月刊誌
ページ数
22ページ
サイズ
20×19cm
初版年月日
2025年12月01日
ISBN
テーマ

みんなの感想(1件)

今回がはじめての購読です。8カ月の息子に、『どっちから くるのかな?』を読み聞かせ、どっちからかな〜?とページをめくるたびに、きゃっきゃと満面の笑み! 毎月の絵本の楽しみが増えて、親子でわくわくしています。毎月送られてくる絵本は、自分では見つけられないテーマだったりして、厳選された素敵な絵本が届くのも魅力ですね。

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