きょうはおしょうがつ

こどものとも|2026年1月号

ひろくんとゆうちゃんが目を覚ますと、おじいちゃんが「あけましておめでとう」と言ってくれました。今日はお正月。おせちに書き初め、初詣と、楽しいことがいっぱいです。家族のあたたかさと新年の喜びに満ちた、『もうすぐおしょうがつ』36年ぶりの続編。

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作者のことば

“やっと”できました
西村繁男

『もうすぐおしょうがつ』の続きの絵本『きょうはおしょうがつ』を“やっと”作ることができました。“やっと”とは、36年もかかってしまった“やっと”です。ずいぶん前から続きの絵本をといわれていたのですが、何となく作れる気がせずそのままになっていました。作れる気がしなかったのは何故だったのでしょう? お正月の準備は日本中それほど変わりませんが、お正月はお雑煮ひとつとっても日本各地それぞれで風習が異なります。はてさてどこの地域に焦点をあてて日本のお正月を描けばいいのか、考えると面倒くさくなってしまったのでした。

再度「おしょうがつ」を作りましょうとの提案があり、そうまでいって貰えるならそれに応えなくてはと思いました。そうしたら不思議なことに、こだわっていたことなど何のその、するするするとラフスケッチができたのです。30数年のギャップもなく、ひろくんゆうちゃんをはじめみんな昔のまんまに登場してくれて、ぐんぐん私をひっぱってくれました。

『もうすぐおしょうがつ』は餅つきや除夜の鐘の取材をした京都を舞台にしたので、今作でも玄関の門松に根がついているのと、おせち料理の場面にあるにらみ鯛は京都らしいものです。にらみ鯛は縁起物で三ヶ日は箸をつけず飾っておくそうです。故郷高知の我が家のお雑煮はすまし汁に角餅、その上にほうれん草のおひたしと数の子がのっていました。門松は森林資源保護のため印刷された門松の絵が配られ門に貼りました。裏表紙は私の住む町のどんど焼きです。 兎にも角にも『きょうはおしょうがつ』をやっと作ることができ“めでたしめでたし”です。 根気強く作るよう促してくださった編集者の方有難うございました。

基本情報

カテゴリ
月刊誌
ページ数
32ページ
サイズ
26×19cm
初版年月日
2026年01月01日
シリーズ
こどものとも
ISBN
テーマ

みんなの感想(3件)

前作が発行されたのが1989年。わたしが生まれた年でした。そしてその続編を今、自分のこどもに読み聞かせている。この繋がりに感動しています!去年の大晦日、こどもと除夜の鐘をつきにいきました。そのエピソードをふまえてまた今夜も寝る前に一緒に読みたいと思います。

『もうすぐおしょうがつ』は子どもの頃に大好きだった絵本で、大人になってからは自分の子どもたちにも何度も読み聞かせをしていました。まさか、こんなに長い年月を経て、続編を自分の子どもたちに読んであげることができるだなんて!!西村繁男さん、編集者の方、こんなに素敵な体験をさせてくださって、どうもありがとうございます。

懐かしい気持ちでいっぱいになりました。小学生の頃に何度も読み返した絵本でした。その続きを、今度は私の子ども達が読めるようになるなんて、感慨深いですね。大晦日のどきどきワクワクする気持ちに共感したり、年明けにいとこ達と遊んだ楽しい思い出を思い出したり、いつ読んでもとても魅力的な絵本です。次作も待ってます!

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