4歳の娘はちょっぴり虫が苦手。しかし、この絵本を読んで虫に興味が湧いてきたようで、公園に行っては虫を探しています。いずれは、庭に虫のお家をつくるという目的もできました!
作者のことば
虫に魅せられて
福井さとこ
スロバキアに留学していた頃、友だちが虫のための家をつくって見せてくれました。それを置くと庭が元気になるというのです。ヨーロッパでは庭づくりに、よく「虫の家」をつくるそうで、もともとは誰かが、虫がすめそうなかわいい家をつくって庭に置いていたところ、そこに本当に虫たちが集うようになり、自然と庭がいきいきしてきたのがはじまりだそうです。しかも、いろんな種類の虫たちが、みんなでくらしているのだと聞いて、想像していると頭の中にお話が広がっていきました。
この絵本ではまず、虫たちの居心地の良い家づくりを考えました。ご近所づきあいもあるアパートです。すんでいるのは、身近な虫たち。ミツバチには、竹筒や丸太にあけた穴のある部屋を。テントウムシの部屋にはマツボックリがいっぱい。家族で集まって眠り、遊んだりもできます。カブトムシの部屋には木のうろのスピーカーがあり、床はふかふかした木くずの絨毯。クモの部屋は、半分に割った素焼きの鉢の奥が扉になっています。チョウチョの部屋は羽をたたんで出入りできる細長い扉。中は花がいっぱいに飾られた、おしゃれな空間に。見晴らしの良い最上階は、みんなのいこいの場となっています。自分たちのお気に入りの部屋で、虫の住民たちは、それぞれ「くらし」を楽しんでいるようです。
私は、幼い頃から虫が好きで、今でも夏になると、庭のレモンの葉からアゲハチョウの卵をとってきては、育てて羽化すると野に放ちます。知れば知るほど神秘的で奥深く、美しさに感動します。みなさんもぜひ、虫に家をつくってあげて、その様子を見てはいかがでしょう。ときには、 意外な来客があるかもしれません。
基本情報
- カテゴリ
- 月刊誌
- ページ数
- 24ページ
- サイズ
- 21×20cm
- 初版年月日
- 2026年06月01日
- シリーズ
- こどものとも年少版
- ISBN
- ー
- テーマ
- ー
みんなの感想(1件)
※いただいた感想は編集を加えたうえで、弊社宣伝物に使用させていただくことがございます。また、本サイトのより良い運営を妨げると判断した感想は、予告なく削除する場合がございます。ご了承ください。
※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご質問・お問い合わせについてはこちらをご参照ください。
※ご登録いただいたメールアドレスは、レビューに関する弊社からの問い合わせや連絡等の目的以外には使用しません。


