子どもを描く 林明子の世界

描かれているものの生命が感じられるように

『はじめてのおつかい』『こんとあき』などの作品で子どもの心の動きをすくいとり、繊細に表現してきた絵本作家・林明子。本書では林の多彩な作品を見渡しつつ、作品ごとの試行錯誤や工夫を、ラフやエスキース、宮﨑駿氏ら愛読者の声とともに紹介します。また、絵本以外の林の絵の仕事や創作童話、漫画、エッセイも収録。「子どもに本物だと思ってもらえるように」と願い、描き続けた作家の思いにふれることのできる一冊です。

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  • 自分で読むなら
    子どもにかかわるすべての人に
¥2,640(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
160ページ
サイズ
24×19cm
初版年月日
2026年04月20日
ISBN
978-4-8340-8918-9
テーマ

みんなの感想(20件)

「はじめてのおつかい40th」2018年夫と共に宮城県美術館に足を運びました。数々の絵本を3人の子ども達に読み聞かせをした思い出が原画を見てあふれ出てしまい、作品を見て大号泣をして夫を戸惑わせてしまったことでした。他にそんな人はいなかったのに皆さん「さもありなん…」という心地よい無視をして下さったのを覚えています。あんまり泣いて泣いて、じっくり観賞できなかったので、この本に出会えて本当に幸せです。林明子さん、福音館書店編集部の皆さん、ありがとうございました。

本屋さんで見つけて、すぐに買いました。ずっと保育士をしていたので林明子さんが本物の子どもを描いていて、大好きです。しぐさや表情やたたずまいに感情があふれそうで、言葉はいらないなぁ~そこにいてくれるだけで大人には十分、思いを汲みとれると思います。自分時間って何なんでしょうね。宝物以上のかけがえのない子育ての時間は、本当にあっという間に終り。子ども達の楽しい時間が少しでも長く続く事を祈ってます。そばで見られますように。

ワタシも林明子さんの大ファンです。絵本ぜんぶ持ってます。「はじめてのおつかい」を最初に読んだのが高校1年のとき。1976年でした。クラスメイトが貸してくれたんですけど、考えてみれば洒落た高校生だな。この新刊を読んで、いつも感じてた「ほんとうよりもうちょっとほんとうらしい」というのの秘密が少しわかりました。

私は小さい頃から林明子さんの絵が大好きでした。きっかけは母が林さんの絵本が好きで、よく読み聞かせしてくれていたからです。 中学生になると母が買っていた林さんのカレンダーの挿絵の模写をしました。 私も絵本好きになり、それがきっかけで保育士になりました。 園の子どもたちにはお気に入りの林さんの絵本を読み聞かせしました。 そして今では母になり、子どもができると、やっぱりお気に入りの林さんの絵本を読み聞かせしています。 子どもも自然と林さんの絵本が好きになり、よく絵本棚の中から手に取っています。 林さんの絵は、ほっこり温かい気持ちになるな〜と小さい頃から感じていました。 これからもずっと大好きです。

林明子さんの絵本の数々は、どれほど私達親子のそばにあったのだろう。頁をめくる毎に幼かった娘達のじっと見つめるまなざしと静かな呼吸の音がよみがえり、ちょっとドキドキしました。たった数年しか生きていない娘達の経験を見事に表し、娘達は絵本の中にとけこんでいたのでしょう。小さいけれど核のような密な家族の中で起こるお話に、自分もどこかに加わってお話の世界を生きたのだと思います。今もひと目見て「そうそう」と。ひとつの場面の話だけで「わかるー!」と思い(想い)を共有します。そして『はじめてのキャンプ』の夜空を見つめるシーン。子どもにとって、どれ程こわい状況か。でも夜空の美しさを見た時、たった一人で感動する。きっと一生忘れないことでしょう。それを表現したあの頁が大好きです。

「まってましたー」の林明子さんの世界でした。1986年と1988年に子どもを産んだ私にとって、林明子さんの絵本は強い味方でした。その中でも『こんとあき』は我が家の娘達の大の大のお気に入りでした。大人になった長女がある時、ポツリと言ったことばは、「お話を知っていても、こんが犬につれていかれる所は、ドキドキした」です。

50年前からの林明子さんの大ファンです。子どもの幼稚園で「こどものとも」を読んで、それ以来ずっと子どもを孫も大きくなってしまったのに、私はまだ絵本を見ています。この『子どもを描く』を読んで、よく子どもを見て知っていることがわかりました。本当にしあわせな気持ちになりました。

林明子さんの数々の絵本と共に子育てしてきました。特に「こんとあき」。何度読み聞かせたことでしょう。こんなおばあちゃんになりたいと思って生きてきておばあちゃんにはなりましたけど、まだ宿題は残っています。林明子さんの絵本がある世界に生きることができてよかった。心から感謝しています。ありがとうございました。

我が家には200冊ほどの絵本があります。上の娘が通っていた幼稚園が読み聞かせをとてもすすめる所で、「こどものとも」も毎月いただいていました。毎晩、2人の娘を横に置いて、それぞれ選んでもってきた本を読んでやるのが、その日の1番の楽しみでした。その日何か悪いことをしたら、本なしが1番のおしおきでした。今は娘のウチに行ったときは、孫が読んでーと行ってくるのが1番うれしいです。

林明子さんの絵本が大好きで、書店でこの本のポスターを見て即買いしました。 子どもが大きくなり、ゆっくり絵本を読む日が少なくなっていた今日この頃。 帰宅後すぐに本を開き、林さんの温かい絵にみるみる引き込まれ、今まで何度も見ていた絵でしたか、じわぁっと身体が温かくなり、優しい気持ちになりました。 アトリエで林さんが絵を描いている様子、お家に子どもたちが賑やかに遊んでいる姿を林さんがカメラを持って撮影している様子を想像しなが読ませていただきました。 この本を常に手元に置いて、日々癒されたいと思います! 我が家の本棚にある林さんの絵本たちも久しぶりに読んでいこうと思います! ありがとうございます。 林明子さんの原画展、また東京や神奈川で開催されないかなぁ。。

私は、5歳の時に双子の妹が産まれ、保育士をしていた田舎の祖母の家に預けられることが多く、その祖母の家の本棚で林明子さんの絵本と出会い育ちました。 「はじめてのおつかい」「あさえとちいさいいもうと」「いもうとのにゅういん」は、急に二人の妹の姉になったばかりの私をどんなに勇気づけてくれたことでしょう。海外に一人旅立った20代。その時もこれらの絵本と共に海を渡りました。そして、海外で子育てをした際も、もちろん、これらの本やその後買い求めた林先生の絵本を子供たちと一緒に何度も楽しんだことは温かな思い出です。そんな子供達も社会人になり家を出ましたが、私は今も林先生の本を側に置いて、あの5歳の頃のように楽しんでいます。 今回、これらの絵本制作の裏側や、林先生の愛情や優しさ溢れるお人柄が感じられる文章や絵の詰まった貴重な本は、私が子供の頃励まされていた本の向こう側で、先生がこんな風に制作をされていたのだと涙が出る想いがして、私の新たな宝物となりました。素敵な本をありがとうございました。(実は、私は名前が先生と同じ“あきこ“なのもまた、小さな頃からこっそりと嬉しいのです。)

娘が物心ついた頃、偶然林明子さんの絵本に出会いました。今娘は30歳です。 とにかく、登場する子どもの表情が良くて。ちよっとしたポーズも、あっうちの子もこんなことするなぁ、と頷きながら読みました 「はじめてのおつかい」はことに、私も娘もドキドキ緊張の連続! 娘も私も林明子さんの本と共に成長しましたように思います。 この度、その制作の秘密を拝見、って感じです。 この大変な作業があって、 子どもも私も引き込まれる本になったのですね。

私は保育士の頃、福音館の「こどものとも」を知り、結婚して「こどものとも」を購読し始めました。 毎月届けられる中に林明子さんの「はじめてのおつかい」の絵がとても気に入って「こどものとも」の 林明子さんの本を大事にしていました。子どもたちへの読み聞かせをしたり、子どもが自分で読んだりして ぼろぼろになり、「はじめてのおつかい」が傑作集として出版され、再び購入しました。 それからというもの、林明子さんの絵本を集めはじめました。 70歳をこえましたが、林明子さんの新しい本に出会えて、なつかしくページをめくりつつ 楽しんでいます。

幼い頃によんだ絵本の記憶は、林明子さんのものばかりで、『あさえとちいさいいもうと』は2人の妹のことを想いながら、今も定期的に読みます。この本が届いた日、ちょうど仕事で色んなことが重なって、辛く、内省していたのですが、恐らく林明子さんの絵本を幼い頃に読み聞かせてくれていた母は私をこんな子どもに育てた覚えはない!といいうだろう、いつも悲しませてばかりいるなとこの本を読みながらぎゅっと胸が締め付けられ、切なくなり、母と対話しているような気持になりました。まもなく40になる私が変わることはできないし、したくないのですが、でもどうすれば林明子さんが向けておられたまなざしで見つめることができるか?あいまいなやさしさという言葉の意味は何なのか?どんな余生にしようか、涙が出てあたたかい気持ちになりました。がっくりさせてしまうような大人ですが、それでも育ててくれてありがとうと伝えたい1冊でした。

新聞で紹介されているのを読んで「これは私のための本!」とすぐわかって、近くの書店へ注文した。その店員さん「まだ注文できなくて、できたらすぐ注文します」と言ってくれた。そして、昨日本が入りましたと電話があってすぐもらいに行ってきた。 Part2 絵本づくりの舞台裏、『はじめてのおつかい』の誕生。筒井さんの原稿、編集者柴田晋吾さん「これはいい本にするぞ!」…企画会議で承認。林さんに絵依頼。この三人の情熱が絵本に結晶。今私は81歳ですが、この本を手に入れたとき、息子が多分5歳。林さん、筒井さん、45年生まれ。私も!なんか不思議。

これは林明子さんの画集ですね!宮城県で行われた展覧会の時の話も載っており、興味深く読みました。福音館書店さんのインスタライブにも参加させて頂き、本当に一家に一冊という貴重な本だと思いました。我が家の家宝に致します。また、本好きなお仲間にも宣伝したいと思います。ありがとうございました。

幼稚園のバスの添乗員をやっていて、毎日バスの中で絵本を読んでいます。大好きな林明子さんの本が出たということで、本屋に勤めている友達がプレゼントしてくれました。最高にうれしいプレゼントです。(子どもたちが幼稚園のとき買った本を読んでます)

新聞で林先生の本が出ていると知り急いで本屋に行きました。帰ってきてドキドキしながら、1ページ1ページ開き気がつけば最後まで読んでしまいました。一冊に大好きな絵本がより深く優しく表現されてなんと幸せな一冊でしょう。素敵な本に会えて幸せです。 保育士になって何度も何度も読んだ、見た絵本、五味先生や宮崎監督が仰ってることと全く同じです。それが私は「はっぱのおうち」でした。この絵本でシャクトリムシもてんとう虫も大好きになりました。子どもの肌感、綺麗な目心、抱きしめたくなる表情、どれもたまりません。雨上がりの清々しさどの場面も大好きです。 林先生のおかげで絵本が大好きになりました。お祝いには必ずこの本とおつきさまこんばんわをプレゼントしてきました。ともだちにも早くこの本のこと話したいです。ありがとうございました。

林明子先生の作品は小さい頃から親しみがあり、自身の子どもたちにも読み聞かせてました。50を過ぎ、最近となってやってみたかったことをスタート。絵の学びもしたことがないのですが、絵本教室で勉強中です。学ぶ中、あらためてそれぞれの絵本作家の方の作品に触れ、知る事も多く、感嘆する中、林先生は本当に優しく子どもの表情、感情を表現する力が素晴らしく、さらに大好きになりました。一度お会いしたいです…。優しい世界の裏側がのぞけるような本、たのしみます。

林明子さんの大ファンです。保育士になって絵本に触れるようになり、自分の子どもの頃好きだった絵本を思い出しました。その中の一冊が『はじめてのおつかい』でした。大人になって読み返しても、ドキドキした場面は変わらずドキドキして、忘れていた記憶がフラッシュバックして、絵本のすごさ、魅力を感じました。私の心にもちゃんと深く刻まれていて驚きました。保育士になって林明子さんの絵本やグッズをたくさん買いました。どの絵もリアルながら優しさや愛を感じられるのが大好きです。今回、『子どもを描く』を読んで、林さんの絵本への想いや制作秘話など、舞台裏を感じられたのはとても嬉しかったです。見たことのない挿絵も掲載されていて最高です!

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