砂遊びの道具が「さあ、はやく砂遊びしよう」とさそいます。しゃべるは、さくさくと砂をすくいたがっています。ばけつは、砂を山盛りいっぱいいれてもらおうとしています。ふるいは、もうまちきれずに、さらさら砂をふるっています。ページをめくるごとに新しい道具が登場して、子どもの心は絵本の砂場にすっかり入りびたってしまいます。(「こどものとも0.1.2.」25号)
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