こやぎがめえめえないています。ちょうちょと遊んで、ぴょんぴょん跳ねて、すってんころりんと転んでしまいます。でも、丘の上のお母さんヤギの呼び声に、また元気良く立ち上がり、一心にお母さんのもとへと駆けていきます。そして、お母さんヤギはやさしく子ヤギに寄り添って、お乳を飲ませてあげるのでした。田島征三さんの、はじめての赤ちゃん絵本です。(「こどものとも0.1.2.」110号)
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