黒光りする鎧のような体、おおきな角、画面に大きく描かれたカブトムシは、はじめは片足でケンケンをし、つぎにホップ、ステップしてジャーンプします。それから、「飛ぼうかな、どうしようかな」と考えながら、ゆっくりと両方の羽根を大きく広げ、空高く飛んでいきます。ユーモラスなカブトムシをシンプルに力強く描いた絵本です。(「こどものとも0.1.2.」125号)
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