おひさまがぽかぽかと暖かい昼下がりです。くまが「ムアアアアー」とあくびをすると、気持ちよさそうに"ごろーん"と寝転がりました。次に、いのししの子がやってきて、あくびをすると、"ごろん"。うさぎもやってきて、"ころん"。みんなで、"ごろん ごろん ころん"とねんねします。大らかな絵と言葉のリズムが心地よい、お昼寝前に読むのにぴったりの絵本です。(「こどものとも0.1.2.」175号)
こどもがよく読んで欲しいと持ってきました。
こどもたちが大きくなっても残しておきたいです。
タイトル・刊行年度・テーマから、こどものとも0.1.2.のバックナンバーを検索いただけます。
ムアアアーという響きや、あくびの大きな口が、娘はお気に入りのようで、0歳6ヶ月ごろから、あくびの場面でよく笑います。「ごろーん、ごろん、ころん」と、絵だけでなく言葉の響きから動物達の大きさが感じられ、子供の言葉感覚を豊かにする絵本だと感じています。絵も言葉も温かい雰囲気で、母も娘もお気に入りの一冊です。