リクエスト刊行 こどものとも0.1.2.

2011年7月号

ちいさな ふね

ちいさな ふね

「ぽん ぽん ぽん」と軽快な音を立てて、小さな船が海の上を進んでゆきます。空は気持ちよく晴れ上がり、空と海の青がどこまでも続いています。途中で出会うのは、カモメやイルカ、それにタグボートにタンカー、ホーバークラフトなど形も大きさも様々な船たちです。乗り物好きの子どもたちが大喜びすることうけあいの絵本。(「こどものとも0.1.2.」196号)

  • 笠野裕一 作
ちいさな ふね 見開き

みなさんのリクエストコメント

リズムが良く、息子が最初に気に入ってよく読んでいた一冊です。船をよく指差していました‼︎

おりこさん

赤ちゃん組のまだ言葉を話せない子ども達が「ポンポンポン」のところは一緒に声を出して楽しんでいました。文章のリズムがとても心地いいです。私自身も読んでいて楽しい気持ちになりました。もう手に入らなくて残念に思っていたので、この機会に是非とも復刊をお願いします!

みさりんさん

図書館で借りて、子供がすごく気に入り何回も読みました。

tamaさん

私が「小さなふねが」と言うと、
息子が「ぽんぽんぽん」と返してくれて、一緒ににこにこ笑い合いながら読んだ思い出深い絵本です。

まめこさん

くり返しのセリフと
リズミカルなぽんぽんぽん、が
耳に残ります。

どのお船に乗りたい?と指さし合ったり
大きく見えたお船が実は小さかったり、
月齢に合わせた発見があって長く楽しめました。

お船に乗ってどこに行こう、なんて話していたら
実際お船に乗って島に引っ越すことになり、
すんなり海ぐらしに溶け込んでくれたと思います。

さっちもさん

姉が5歳で弟が1歳の時、姉が弟に読み聞かせし、ポンポンポンやポッポッポッのところを姉が言った後、弟が真似して笑い合う動画を姉が11歳、弟が7歳になった今でも時々見ては家族で笑顔になります。

うみのこさん

1歳の息子が1番好きな絵本です。お下がりで頂いたのでボロボロ、新しく買い直したいので、ぜひ復刊よろしくお願いします。ぽんぽんぽんのリズムで楽しく読み聞かせできる、親もお気に入りの一冊です。

やまなみさん