2016年6月号
みゃーん みゃーん
「みゃーん みゃーん かめさん あそぼ」。こねこが誘うと、かめは甲羅にのせて遊んでくれました。次にうさぎを誘うと、うさぎも一緒にジャンプして遊んでくれました。そのあとも、うしやひよこたちとたっぷり遊んだこねこは、最後はすっかり満足して、お母さんのところに帰りました。こねこと動物たちが楽しく遊ぶ様子を、素朴な切り絵であたたかく描いた絵本です。
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ちょうど娘が10ヶ月の頃、夜泣きがひどかったときに、うしの背中に乗ってツルツルツルルルルルのところで泣き止んだことを思い出しました。
何度もくり返しせがまれ、泣いた時によく読んだので、今でもひよこさんトッコトッコトッコなど、絵本がなくても読めます。
歯が生えたのと同時に絵本を食べるようになって「みゃーんみゃーん」も食べてしまったので、泣く泣く処分しました。ハードカバーなのに‥
あの頃が懐かしく、もう一度手元に置いて大きくなった娘と読みたいです。
短い文でリズミカル、あの頃寝不足でぐったりしていてもこの絵本なら、今の子育て中のママ・パパも読めるはずです。
復刊していただけると嬉しいです。