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チャーちゃん

「ぼく、チャーちゃん。はっきり言って、いま死んでます」「死ぬと生きるの、違い?よくわかんないな。死んでも生きても、ぼくはぼくだからね」人は死んだらいなくなるというのがこの社会の常識だが、果たしてそれはほんとうなのだろうか。そして、ぼくたちの実感にもそれはそぐわないのではないか。現代文学の旗手、保坂和志が、一匹の死んだ猫を語り手に紡いだ「死」を巡る言葉は、奔放かつ繊細な小沢さかえの油彩画とともに、思いがけない死の姿を照らし出します。

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    小学中学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 1,540円(税込)
ページ数 : 40ページ
サイズ : 29×22cm
初版年月日 : 2015年10月15日
ISBN : 978-4-8340-8203-6
シリーズ 福音館の単行本

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みんなの感想(7件)

  • 「チャーちゃん」をありがとう!!鎌倉駅前たらば書房の棚でみつけました。表紙にどきっ!!中味にどきっ!!昨年4月かわいがっていた黒猫を亡くし、まだ悲しんでいます。そしてこの絵本!踊っているかナァー私も行くよ~その内。何だか心が軽くなりました!ありがとうございます!!リビング棚に飾っていますよ。

  • 青い目の白い猫と暮らしていました。「いっしょに、じじばばになろうね」と。関東地方に大雪の降った前の年の12月、突然その猫、チロリンは交通事故で死んでしまいました。悲しくて悲しくてずっと泣きました。チャーちゃんという猫は、踊っているんですね。苦しんでいなくて、きっと待っていてくれるんですね。保坂さんの文章を声に出して読んでみます。すごくうまく読める気がします。チロリンも待っていてくれる気がします。保坂さんありがとうございます。

    竹ノ谷房代さん

  • 『ハレルヤ』を拝読、チャーちゃんを知りました。私事ですが、娘が拾った仔猫を育てて初めて、猫という生きものの抗い難い魅力にすっかり参ってしまいました。あの子と暮らした四年は宝ものです…。あの子は九月の雨の朝、パトロールに出掛けたきり、戻って来ませんでした。血眼で捜した一年、辛い日々でしたが、その時ネットで出逢った保護猫テレサが、今一緒です。『チャーちゃん』は私にとってカタルシスであり、希望でもあります。御本をひらくときっと泣けてくるので、テレサが不思議そうに見ていて…今も…あの子も…。

    花嶋八重子さん

  • 去年(2016年)3月に、18年近く共にくらしたネコを亡くしました。哀しみにくれる私に、絵本の勉強を続けている友人がこの絵本を届けてくれました。我が家のネコの本名は「ちい」でしたが、いつも「ちゃーちゃん」と呼んでおりました。また、毛の色も長いシッポも絵本の「ちゃーちゃん」とほぼ同じ、違うのは性別だけで、偶然とはいえうちのネコのことを本にしていただいたようで、とても慰められました。ありがとうございます。我が家の「ちゃーちゃん」も家のまわり、海の中、空の上をたくさんの仲間ととびまわっているのなら、私のさみしさも軽くなる気がします。保坂、小沢両先生、そして福音館書店様の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

    斉田 智美さん

  • 近頃、絵本が好きで自分用に購入しています。ズシンときました途中でこれは「泣くな」と思って一度、
    読むのをやめました。一気に読むのは、もったいなかったのです絵も美しく素敵です。
    一人で美しい景色の中で遊んでいるチャーちゃんに、誰もが失った子を重ねて、涙するのでしょう。
    ずっと大切にする絵本です。心を打たれました・・・・息苦しい世界です。

    二宮 浩子さん

  • ペットロスの方に捧げられたお話なのかなと思いました。ずいぶん前にいなくなってしまった猫も、今頃踊っているんだなと想像したら救われました。絵も可愛らしくキレイで何度も読みたい絵本です。たくさんの人に読んでもらいたいです。いただいたので、今度は誰かに贈りたいと思っています。

  • 読みながら泣きました。猫は生と死をたいして重要に考えてないことがわかりました。チャーちゃんは死んでもママとパパのそばに居るよと言ってます。泣けます。27年前マンションのプールに捨てられた生後3週間の子猫をひろい、約1ヶ月育てました。

    大島 りかさん

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