ももいろのきりん
るるこは、お母さんから部屋いっぱいになるぐらい大きな桃色の紙をもらいました。るるこは大喜び。さっそく、のりとハサミとクレヨンで大きなキリンを作りはじめました。できあがった桃色のキリンに、るるこは、「キリカ」と名前をつけました。ところが、雨がふってきてキリカの首は、濡れてきれいな桃色がはげてしまいます。キリカの首を再び桃色にぬりなおすため、るるこはキリカに乗って「クレヨン山」にむかいます。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 幼年童話 |
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定価 | : 本体1,300円+税 |
ページ数 | : 88ページ |
サイズ | : 22×19cm |
初版年月日 | : 1965年07月01日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0044-3 |
シリーズ | : 福音館創作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
小さい頃私も読んだ1冊。ももいろのきりん・キリカの背中に乗ってクレヨンの木を見つける楽しいお話です。るるかちゃんとキリカの会話も思いやりがあったりまたちょっともめたりと様々。5歳の娘に毎日数ページずつ読んでいました。ところが話が進んでくると続きを早く知りたくなったのか自分で頑張って読み出しました。よほど面白かったのか、クレヨンの木の絵を描いてみたりももいろの画用紙を買ってとせがまれ結局自分の「キリカ」を作ったりと1冊の本から様々な楽しみを見つけてくれました。るるかちゃんの楽しい世界が我が家にもやってきました!娘も自分のキリカに乗って沢山の色がある夢の世界をみてくれると嬉しいです。時代を超えて色のあせることのないステキな1冊です。
ほのなのこさん
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