カジカおじさんの川語り
たくさんのふしぎ|1999年5月号
北海道のある川。春、卵からかえったサケの子どもがさかんにエサを食べて成長し、海へ下っていきます。ついで、ウグイが大群で川をのぼって産卵をし、そのウグイを食べようとねらうキタキツネがやってきます。夏にはカラフトマスが滝をジャンプしてこえ、秋には大きくなったサケが、海から川にもどってくる。そんな、川の生き物たちのくらしざまを、川底にすむユーモラスな魚、カジカが物語ってくれる写真絵本です。
- 読んであげるなら
ー - 自分で読むなら
小学中学年から