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デタラメ研究所
たくさんのふしぎ 2018年8月号
エヌくんは、ある日道でサイコロをひろった。そこからあらわれたのは、宇宙人! ではなくてデタラメ研究所所員のアールくん。この宇宙のデタラメ現象を研究しているという。<サイコロをふって「1」の目が出るのは6回に1回だ>と言うエヌくんを、アールくんはふしぎな“デタラメ”と“確率”の世界へいざないます。さて、どんな旅になるのか、おたのしみに~!
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
みんなの感想(2件)
確率変数XD、及びXUは独立した変数ですから、XD、及びXUの偏差をσとすると、D君とUちゃんが1回ずつ振った時の偏差は√2σとなります。よってn回振った場合は√2nσとなりますので、振る回数nを大きくしていくと、D君とUちゃんの差はどんどん大きくなります。貴書では33ページに「だんだん差がなくなっていくかもね」とありますが、これは間違いです。もちろんn回振った場合の「1回振った時に進んだ平均値」はΣfn/n=(3.5n+ΣXn)/nですので、nを∞にすれば3.5になります。大数の法則を説明する場合は他の表現の方が良いかと思います。訂正されましたら、また買いますので宜しくお願いします。
良い本でしたが・・2さん
お子さんの年齢:小学低学年
大変分かりやすく面白い内容でしたが、26~33ページの「スゴロク」の説明に間違いがありましたので訂正していただきたいと思います。お気づきかもしれませんが、D君が1回目にサイコロを振った時に進むマスをfD1=3.5+XD1、Uちゃんが1回目にサイコロを振った時に進むマスをfU1=3.5+XU1とすると、n回振った場合はΣfDn=3.5n+ΣXDn、ΣfUn=3.5n+ΣXUnとなります。よってn回振った場合のD君とUちゃんの差はΣ(fDn-fUn)=Σ(XDn-XUn)となります。
良い本でしたが・・1さん
お子さんの年齢:小学低学年
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