琉球という国があった
首里城や琉球王国の歴史を知る入り口に
現在では、47都道府県のなかのひとつである沖縄県ですが、昔は「琉球王国」という、王さまが国を治める独立国で、日本とは別の国でした。東南アジアの国々や中国を相手に貿易で大変栄えていました。琉球王国が繁栄した陰には、明が琉球王国を破格に優遇したという事があります。では、なぜ小さな島国に過ぎない琉球王国を、大国明はそんなに優遇したのでしょうか。昔々の沖縄の歴史をたどり、その秘密にせまります。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : かがく絵本・図鑑 |
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定価 | : 1,430円(税込) |
ページ数 | : 40ページ |
サイズ | : 26×20cm |
初版年月日 | : 2020年02月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8549-5 |
シリーズ | : たくさんのふしぎ傑作集 |
その他の仕様 +
みんなの感想(11件)
子どもが幼かった日々、福音館の絵本は沢山読んで(月刊絵本定期購読をして)楽しませていただきました。「たくさんのふしぎ」も良い本(面白い)がありますね。新聞で一般財団法人沖縄美ら島財団「首里城基金」の記事を見て、すぐに購入しました。沖縄の人たちの大切な文化遺産を再現できますよう応援します。
しーちゃんさん
戦争の歴史から沖縄を知るのではなく、それ以前の豊かな国、豊かな文化を持った沖縄のことを始めに触れて欲しいと願い、この本を手に取りました。ひいひいおじいさん、おばあさんの時代で想像すると、自分ともつながりのある少し前の時代のことだと実感が持てたのではないかと思います。これからの時代、私たちはかつての琉球王朝のようにいろいろな国のかけ橋となり、うまくやっていけるよう、沖縄にさまざまなことを学ぶ時だと感じています。あらゆる人々が協力し合って、うまくやっていることを自慢できる平和な時代となるよう、学びを深めていきたいと思います。
プチトマトさん
お子さんの年齢:小学低学年
6ページの世界遺産のコーナーの写真の首里森御嶽は、世界遺産ではないかと思います。園比屋武御嶽石門が、世界遺産登録になっていると思います。
金城 さゆりさん
お子さんの年齢:小学中学年
昨年の首里城の火事は本当にショックな出来事でした。なので、この本はぜひ手に入れて読みたいと思ったのです。沖縄県になる前は、どのような歴史を歩んでいたのか、この本でとてもよくわかりました。特に、仏教が日本と中国、また交易に関して重要な役割を担っていた事も大変興味深いと思いました。私は毎月お寺の読書会に参加しています。「自分が自分が」という自分に気がつく、といういうことを学んでいます。「琉球が一番えらい」と言わず、つなげることができていることを誇りに思うというのは、仏の教えだと思いました。
あこさん
沖縄の歴史を知らないでこの歳まできました。ヘエー、フーンそうなんだと読ませてもらいました。難しい本は無理だけど、「たくさんのふしぎ」なら読めました。沖縄の子どもは、琉球の歴史はどのくらい知っているのかな。首里城が焼けた時、私もアーッと思ったのですが、島から来た人があれだって権威の象徴だよなって言っているのを聞いて、そうだなーと思ったことがありました。
根本照子さん
わたしも琉球にいきたいです。この本で一ばんおもしろいのは、こういうくにがあることをしったことです。わたしのおきにいりの本です。
なれちゃんさん
お子さんの年齢:小学低学年
昔の沖縄のことをほとんど知らないので、知っておかなければと思ったのと、この歳になり、図書館で借りて読書はよくするのに(物を増やすのがイヤで)買うことはほとんどなかったが、売り上げの一部が〝寄付〟ということを知り、首里城再建の役に立つならと買いました。
今田 ふみ代さん
2019.10.31の火災で首里城を失ったことがとても悲しかった。泣けた。書店で見つけたときは、孫のために何かと思えるものであったが、最初の1冊となった。本人が読むにはまだまだ先の事になるけれど、すばらしい本、すばらしい記録の1冊に感謝致します。
福田 律子さん
首里城が火災で焼失したのは大変残念ですが、復興する事を心から思っています。歴史書が大好きで、よく買っています。孫共とも楽しめる書籍、専門歴史書も興味があります。
管 忠晟さん
お子さんの年齢:小学中学年
とても美しい琉球がよく分る、文と写真と絵に感動しました。ありがとうございました。首里城が焼け落ちて、胸が痛みました。琉球国と大和は違ふ国だと、昔も今も思っています。チュラの国が小さくとも、独自性を持ち続けられますように祈りつつ。
三宅阿子さん
とても美しい琉球がよく分る、文と写真と絵に感動しました。ありがとうございました。首里城が焼け落ちて、胸が痛みました。琉球国と大和は違ふ国だと、昔も今も思っています。チュラの国が小さくとも、独自性を持ち続けられますように祈りつつ。
三宅阿子さん
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